2023年
9月
26日
火
古い家のリフォーム完工
築50年程度の古い家のリフォーム工事をしていました。
何度か経過はブログにもあげたのですが、やっと完了しました。
電気関係の貧困さ住設機器の劣化が著しく、なんとか安価で清潔なお家になればとの思いで進めて行きました。
2回路しかなかった電気容量ですので、流石に申請をして容量アップをしております。
1階は全て和室でしたが真壁を大壁にし床を作り直し、トイレやお風呂を広くしてキッチンの位置を変え、クロスやクッションフロアーを貼り、住設機器は安価ではありますが、全て交換しました。
2階は和室2室でしたが、1部屋のみ洋室に変え、同じようにクロスやクッションフロアーを貼り直しました。
なんとか少し綺麗になったと思います。
この現場は施主様から自由にとお墨付きがあったので、悩みながらも進めていけたので楽しい現場でした。
2023年
9月
06日
水
古い家のリフォーム−2

古家のリフォームを続けてしております。
小さく間仕切られた古い家。
梁がしっかりしてるなら柱の位置を変えたり、抜いたりもできるのですが、これほど古いと基本的な構造は触りたくないです。
扇風機がある手前の部屋は和室、奥の部屋は台所として使われていました。

手をつけたのは、奥の台所を洗面と洗濯スペースに、そして手前の和室は畳をやめてダイニングキッチンに改装しています。
本当はこの間の柱を抜いて一つの空間にすれば広がり感はでるのでしょうがそれはできません。
個人的にはデザイン優先の家よりも機能優先でその機能がデザインを作るといつも思っています。
コストを見ながら、少しでも楽しい家になるようクロスやクッションフロアーを柄物にしてみました。
2023年
8月
25日
金
古い家のリフォーム

しばらく店舗工事が続いていましたが、久しぶりの戸建のリフォームです。
初見は完全に建替のレベルまで建物自体が劣化しており、一旦は尻込みした現場ですが、施主様からの強い要望もあり、出来る限り綺麗にしたいと思っています。
電気関係も貧弱で、電灯用とコンセント用に2回路しかありませんでした。
エアコンをつけた気配も無く、どうして先住者の方は暮らしていたのだろうと、妙に興味を持ちます。

お風呂も在来仕様の狭い場所でしたが、流石に今回はユニットバスに変更したいと思います。
いわゆる昔からある真壁で壁は竹を組んだ下地に砂泥壁で仕上げられており、家が完成するまで相当時間を要したのだろうと容易に想像ができます。
昔は壁の下地に竹を組む専門の職人さん(主に女性)が居たそうです。
少し環境的に厳しい現場ですが、これも仕事ですから楽しんでやりたいと思っています。
2023年
6月
29日
木
和室を洋室へ

多くのリフォームで和室を洋室にして欲しいと言うご要望を頂きます。
今回は写真で洋室にする手順をご紹介したいと思います。
まず、和室は多くの洋室とは異なり、柱を主張する真壁と言われる意匠になっており柱と柱の間に壁が存在し、その壁が砂壁であったり漆喰であったりします。

その特徴的な和室の壁をいわゆる大壁(柱が見えない壁)としないと一般的な洋室になりません。
そこで柱と柱の間の壁に、胴縁と呼ばれる構造材を303mmピッチで入れます。
胴縁は数種類のサイズ(幅×厚)が存在し、状況に合わせてサイズを選択します。柱の表面にプラスターボード等を貼りたいので、その隙間を埋める感じです。

その後、胴縁を入れた部分と柱部分をプラスタボード等で覆い隠すようにします。
あと和室には特徴があり、建具(ドア)が他の部屋に比べて低くなっています。
基本6尺高さですので約1800mm程度ですが、現在の一般的な洋室建具(扉)は7尺高さ2100mm程度になっています。
洋室化の際は建具(扉)の交換、長押の撤去、敷居の撤去等をするのが一般的です。
簡単な説明でしたがなんとなくわかっていただけたでしょうか?
住まいの様々な困りごとや改装などお気軽にご相談してください。
どうぞよろしくお願い致します。
2023年
6月
20日
火
賃貸用の古家リフォーム

こんにちは(Y)です!
以前施工させていただいたオーナー様から新たに、神戸市垂水区で古家のリフォーム工事をご依頼いただきました。
今回も賃貸用として購入されたようで、できるだけ費用はかけずに改装されたいとのご依頼になります。
築年数はおそらく60年程度。柱が露出された真壁仕様に土壁という、伝統的な工法で建てられた木造戸建てです。
工事着工後まずは、このお家の浴室を解体しました。
築年数が経っている戸建てでは、ユニットバスではなく、コンクリートブロック等を使用した在来工法で浴室が作られています。
コンクリートブロックにタイル貼り等、ユニットバスに比べ、解体作業も大変になります。

この浴室を約1日をかけて、解体しました。
今後はこのスペースにユニットバスを設置する予定です。
写真の右側に映り込んでいますが、浴室横の壁を解体した際、壁下地から、竹の骨組みが出てきました。
昔ながらに親しまれてきた壁の作り方は、この竹の骨組みを縄で組み藁などを練り込んだ土を塗り込み作られています。
石膏ボードやクロス等が無かった時代は、壁を作ることにも、かなりの労力と時間がかかっていたと思うと、昔の方々は本当に偉大だと感じます。
この伝統的なお家をできるだけローコストできれいな仕上がりにしていきたいと思います。
工事経過は随時アップ予定なので、また覗きに来てください。
2023年
5月
17日
水
中古マンションのリフォーム
リビングとキッチンを隔てる壁が空間を狭く見せるので、壁を取り払い天井もリビングと同じ高さにしています。
そして床はパナソニックのウスイータ(1.5mm耐熱)を増し貼りしてシステムキッチン(サンワカンパニー・プレーンK)を対面型に新設しています。
照明器具も部屋中心のシーリングライトから分散型なダウンライトにしてみました。
そしてリビングの一角にあった客用和室を撤去してリビングの床の延長としました。床材は同じウスイータです。
1方向の階段も2方向にしてみました。
この床材はリノベーションには最適で、室内建具を交換しないでも対応が可能です。そして色目や質感も良くできています。
既設の洗面台は大きくて収納がたっぷりなタイプでしたが、少しデザインに古さを感じ洗面下台のみ撤去して、カウンター置式洗面(サンワカンパニー・カスタムカウンターにエレガンススクエア)としました。
下台の代わりにオープン棚(タモ集成材)にして施主様が収納かごを並べる予定です。
今回のリフォームはもともと暖色系(オレンジ)の室内建具や床材でしたが、全てホワイトと薄いグレーに変えましたので、スタイリッシュでシンプルな空間に変わったと思います。
完成写真を撮り終えたら、工事途中の写真なども織り交ぜて、施工事例のページにとりあげようと思いますので、また見に来て下さい。
2023年
5月
06日
土
スケルトンリフォーム

昨年の12月から解体工事を開始していた戸建住宅のリフォームを終えました。
あの阪神淡路大地震の影響を直にうけ少しづつリフォームをしながら過ごされたようですが、思い切って骨組みの木柱を20本ほど残し再度リフォームをさせて頂きました。

なかなか内装のみのリフォームと違い、いろいろな箇所を見直しながら強靭性や快適性などを考慮しながらの工事でしたので、なかなか難しく工事日数も要しました。
大手の新築そっくりさん的な感じですが、そちらの会社のリフォームは見たことがないので違いはわからないのですが、新築以上に手間暇がかかることを実感できました。
弊社にとってすごい経験と知識を与えていただいた施主様には感謝の気持ちしかありません。
これからもこの素敵な土地で過ごされることを願ってやみません。
2023年
4月
27日
木
ウォークインクローゼット作成

こんにちは(Y)です。
先日ブログにアップした、神戸市垂水区のマンションリフォーム工事も終わりに近づいてきました。
そこで今回は、ウォークインクローゼットの作成についてお話したいと思います。
リフォーム着工前の施主様からのご希望の中に「現状の収納スペースを利用してウォークインクローゼットを作成したい」とのご要望がありました。
リフォーム前の収納箇所は、押入れが1箇所・クローゼットが3箇所。
収納力としてはマンションの平均程度のもので、著しく少ないというわけでは無かったのですが「全ての洋服や荷物をできるだけ1箇所に集められるようにしたい」とのご要望でした。
そこで上写真の通り、現状の押入れ1箇所・クローゼット2箇所を解体し、棚板及びハンガーレールを設置したうえ、1つのウォークインクローゼットにすることにしました。

右が解体→壁床造作→棚板・ハンガーレール設置後の写真です。
現状の押入れ部分を解体した際、洋室側のクローゼットと押し入れ部分では、躯体の床高さが違っていたので、空いた床部分を有効活用できるよう、床下収納も設置することにしました。
後はクロス貼り、床材貼りを終えると完了となります。
最近のリフォーム案件では、収納についてのご要望が多いように思います。
収納スペースは単純にたくさんあればよいというものではなく、使いたい物を簡単に出し入れができ、ストレスなく元の位置に戻せるのが重要だと思いますので、ウォークインクローゼットの作成だけではなく、クローゼットや押入れ、シューズボックス等を増やしたり、住む方のライフスタイルに合った収納作りをしていきたいと思います。
最後に、弊社はリフォームやリノベーションのみではなく、店舗の施工やデザインも可能です。デザイン・見積作成まですべて無料で行っていますのでお気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
2023年
4月
06日
木
マンションリノベーション工事

こんにちは(Y)です。
今週から神戸市垂水区で築20年のマンションリノベーション工事が始まりました。
このお部屋の間取りは3LDKで、洋室が2部屋、リビングの続きに約4.5畳の和室があるという、スタンダードな間取りになっています。
よくこの間取りのマンションを拝見するのですが、リビングから続いている和室部分は使いみちが非常に限られ、結局、お部屋としての機能を果たせず、どう使っていいのかを悩まれている方も多いと思います。(家族構成にもよると思いますが...)
今回の施主様も、リビング部分はできる限り広くしたいというご希望から、ひとまずこの和室部分は解体し、1つの大きなリビングにすることにしました。

写真は解体途中の様子ですが、和室部分の間仕切り壁がなくなったことで空間にかなりの ゆとりができたのがわかると思います。
また、もともとキッチンの前面にあった垂壁と腰壁も併せて解体したことで空間に更に広がりができました。(今回はオープンキッチンのような仕様にしようと思っています)
これからは、もとの和室押入れスペースを利用し廊下側から入れるウォークインクローゼットを作ることや、キッチンの交換、洗面台の交換、建具の交換、床の張替え等、まだまだ工事は続きますので、安全第一で頑張りたいと思います。
工事経過もアップしていきますので、また見に来てください。
2023年
3月
31日
金
賃貸用の古い戸建リフォーム

あまり予算をかけられない賃貸用のリフォームも終り近くになってきました。
階段や床にはクッションフロアーを貼り
手摺りや階段蹴上は塗装にしました。
古めかしい木肌部分は濃いめの茶色(半艶)またはホワイト(半艶)で仕上げました。
前に住まわれた方は少しお年を召された方だったようですが、次に住まわれる方は少し若い方を想定しております。
ホワイト系の壁紙で壁や天井を統一していますので、だいぶ明るい空間になってきたように思います。

かれこれ40〜50年前の建物ですので、いろいろなところが老朽化していることもありますが、なんと言っても当時は新建材がほとんどなく、壁は砂壁風のパルプ素材の塗り壁、床は木板、そして畳、低い開口(障子や襖など)色々、現在の建物とは違うところがありますが、なんとか心地よくリフォームしたいと思っております。
この物件は万人向けにリフォームしていますが、特化したデザインでリフォームしていくと、面白い物も安価で計画できるかもしれません。
ぜひそういった物件も果敢にチャレンジしていきたいと思います。
2023年
3月
09日
木
スケルトンリフォーム工事中②

こんにちは(Y)です!
西宮市で実施しているスケルトンリフォームの現場も順調に進んでいます。
先日は外壁材(サイディングボード)の貼り付けを行いました。
今回使用したサイディング材は、ケイミューのディレクトーン(16mm厚)です。
細かに散りばめた石をイメージしたデザインとのことで、非常にナチュラルでモダンなサイディングです。
サイディング色も白色で選択したので、お家が一気に明るくなった気がします。
外壁はお家の第一印象を与える部分なので、施主様の「こんなお家の雰囲気にしたい!」との意見をもとに、複数のデザインや色から選択していきます。
今回のような、スケルトンリフォームでは非常に重要な項目だと思います。

さて右記の写真は、実際にサイディングの貼り付けを行っている施工風景です。
外壁一面に張り巡らされている、「ウォータガード」ですがこれは透湿防水シートと言います。
主に住宅建材の結露や雨漏り防止の用途などで活用でき、壁の内部に湿気や水分が溜まることを防いでいます。防水機能のみでは室内に湿度がたまるため、湿度を通過させる機能が重要になります。
そこへ、通気留付金具を設置し、先程紹介したサイディングを貼り付けていきます。透湿防水シートとサイディング材の間に「通気層」を設けることで、サイディングが結露した場合でも壁内を空気が通るため湿気の滞留を防いで、乾燥してくれる重要な役割を果たしてくれます。
一つ一つの施工方法には必ず意味があり、お家を守るために重要な役割を担っていますね。
当社は今回のようなスケルトンリフォームは勿論、小さなリフォーム工事やリノベーション工事、店舗工事等を行っています。
プランニング及び見積書の提出まで無料で行っていますので、どうぞお気軽にお問い合わせしてください。
2023年
2月
28日
火
レトロ戸建てのリフォーム工事


こんにちは(Y)です。
現在、神戸市垂水区で築50年程のレトロな一戸建て住宅のリフォーム工事をしています。
「できる限り費用をかけず綺麗に工事をしたい」との施主様の希望により、低コストで施工できるよう工夫し作業を進めています。
写真の壁は築50年程の家によく見られる、化粧ベニヤ仕上げの壁ですが、今回はクロスで仕上げることにしました。
本来であれば、化粧ベニヤの上からプラスターボード等を増し貼りし、パテ埋めをした上で、クロス貼りを行い仕上げるのですが、これでは材料代が多くかかってしまいます。
そのため今回は、化粧板の隙間をパテで埋め、下地を平坦にした後クロス貼りを化粧板に直接行うことにしました。
こうすることで、材料代を節約しコストを抑えることができます。
もちろん全てを手作業で行うので、職人さんはかなり大変だと思います。
リフォーム工事は小さな工夫が積み重なりトータルコストを抑えることができます。
引き続き工夫しながらローコストできれいな仕上がりにしたいと思います。
弊社はプランニング及び見積書の提出まで無料で行っています。
まだ少しばかり余裕もありますので、
どうぞお気軽にお問い合わせしてください。
2023年
2月
18日
土
スケルトンリリフォーム工事中

スケルトンリフォームの現場も順調に進んでいます。
2階を若干先行していますが、屋根の形状が変わっているので、概ね新しい柱・梁などを現場で採寸と継手加工をして進めております。
新築でしたら木工所でプレカットしているのでもっと早く進められそうですが、リフォームの場合はそうは行きません。
しかし、現場で加工する大工さんの知識は偉大だと改めて感じております。

そして1階は、外壁の合板を張り終えましたので、建物の傾きを治すために土台を基礎からあげた隙間にモルタルを詰めています。
結構な量のモルタルが必要です。
同時に屋根の上では屋根材を施工していっています。
今日は電気屋さん水道屋さんガス屋さん屋根屋さんなどなど大勢だったのであっちこっちの打ち合わせで大変でした。(やりがいがありますけど・・・)
これからサッシを取付、外装材を張り家らしくなっていきます。
2023年
1月
30日
月
土台上げ

スケルトンリフォームの現場を昨年から続けて作業をしております。
もともと建売住宅だったためか、布基礎の土間コンもなく、あの大きな地震にあったことで、家も大きく傾いていました。
水平レベルで約10cm程の片側沈下です。
屋根や外壁なども解体して一旦躯体だけのスケルトンにして、土台を布基礎と離しながら、ジャッキーで土台から躯体をあげながら傾きを調整していきます。
また同時に腐敗した土台や排水管などを取り替えながら作業を進めました。

そして基礎の補強に配筋を追加して土間コンを20cm厚程打ち込み、基礎部分の自重を重くして、ベタ基礎のような仕様にしました。
この後、土台と布基礎天端にモルタルを詰め、構造躯体の柱を部分的に取り替えながら筋交や金物でがっちり補強していきたいと思います。

そして同時に小屋組をして屋根の準備にかかっております。現状の梁を取り替えたり補強をしたりで、本当に少しずつですが進んでいっております。
新築のようにプレカットで現場で一気に組み上げる事はできないので、大工さんが継手を現場で加工しながら、進めている状態です。
まだまだ時間がかかる現場ですが、少しずつでも良い方に前進していくのが楽しみな現場です。
昔はこうして何もかも現場で加工しながら進めたので、時間がかかったのでしょうね〜。
2022年
12月
27日
火
まるごとリフォーム

ハウスメーカーの言葉を借りると新築そっくりさん的なリフォームを行っています。
まずは建物の屋根・外装・内装などを職人の手作業で解体しています。
ひたすら解体して、捲って、外して、トラックに積んで、分別して廃棄処分に持っていくと言う作業を繰り返し、30坪ほどの築40年ほどの戸建ですが2週間程度でここまで辿りつきました。

お風呂周りの土台が完全に腐ってシロアリにやられていました。
40年前にはタイルを貼った在来工法のお風呂が普通だったので、温かい水が少しずつでも土台に周り、シロアリの絶好の餌食になったものと思います。
年が明けて年始早々からこの辺りの土台差し替えや柱のたちの調整、筋交いの入れ直し、金物補強などの作業を進めていきたいと思います。
年末年始の休業は12月29日(木)〜1月3日(水)までとなります。
今年もお世話になったすべての方に厚く御礼申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。
そして来年もよろしくお願い申し上げます。
2022年
11月
09日
水
マンションリフォーム
集合住宅のリフォーム工事をさせて頂きました。
最初のご訪問時に気にかかっていたのですが、玄関から廊下部分が暗いなあ〜
と感じていました。
玄関から入った部屋は一つの土間空間にすることも提案させて頂いたのですが、個室としての必要性があるということで、結局ガラス入りの3枚引戸とデコ窓との併用で少しは廊下も明るくなリました。

そしてあまり使用しない和室と居間をひと続きにして広いリビングにしました。
システムキッチンは対面型の広い収納付の天板にしましたので、壁類がなくすっきりしたキッチンです。
そして懸案だった窓に酷くつく結露対策に、単板ガラスをスペーシアガラスに交換や、床にウッドワンのL45対応の無垢フローリング、室内建具はウッドワンの無垢建具など、いつもとは少し趣きが違ったリフォームをさせて頂きました。
そして始めての「こどもみらい住宅支援事業」の申請など、いろいろ難しかった部分もありましたが、良い経験と知識の蓄積になったと思います。
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2022年
10月
26日
水
地下倉庫の新設工事

こんにちは(Y)です!
現在、神戸市北野町で住宅の基礎部分を利用した地下倉庫の新設工事をしています。
この箇所は外部に面しており雨風が防げず、今まではスペースを最大限に活かせていませんでした。
そこで柱間に新たに壁を作り、一つの大きな収納空間にするイメージで工事を開始しました。壁には採光のため、開口部を2箇所設置し、床は新たに作成します。天井は現行躯体のままとして電気を取り付け、機器使用のためにコンセントを新たに取り付けます。
まだまだ工事が始まったばかりなので、工事経過は随時報告していきたいと思います!!よろしくおねがいします(*^^*)

さてさて、工事とは直接関係ありませんが、施主様宅の基礎部分の下に防空壕が現存されていました。
ここは神戸市からのお願いで、壊さないでほしいと言われているみたいです。
当時のまま形が残されていて、歴史を感じることができたと同時に、どこか幻想的な空間に感じました。
歴史を感じれるこのような建物がこれからも長く大切に保管されていってほしいと願うばかりです。
2022年
10月
18日
火
廊下に光を届けたい

集合住宅ではよくある間取りだと思いますが、玄関を入ると廊下がすぐあり、その廊下を挟んで左右に洋室があるパターン。
今回工事をさせていただいたお家の場合は東面の部屋には大きな窓があり、廊下を挟んだ西面のお部屋にはポーチに面した壁に小さな窓が申し訳ない程度にある状態でしたので、廊下も西面の部屋も暗くなっている状態でした。
そこを少しでも改善したいとのご要望が最大のポイントでした。

そこで東面の洋室の廊下に面した壁を取り払い、3枚引きの採光窓のついた扉にして、廊下に陽光を届けます。
そして西面の洋室には壁に彩光窓を取付て少しでも陽光が届くようにしました。
流石に西面の洋室には十分な明るさとまではならないですが、常時照明をつけるようなことはなくなりそうです。
今回のお宅に限らず大体廊下が暗いお家が一般的に多いように思います。
壁などを無くして大空間にすれば良いのでしょうが、お部屋としたプライベート空間も必要であることが多いのが一般的です。
彩光窓や彩光扉を上手く使って個室を作っていくのも大事かなと思いました。
クールなインテリアが流行の中、ウッディーな色で統一されていますので、穏やかなゆったりとした暮らしができるように感じます。
私も年々歳を増す毎にお洒落な空間より心地よい空間に憧れを感じます。
2022年
9月
30日
金
真空ガラス スペーシア

ちょっと前まで暑さでクタクタな毎日でしたが、急に秋の空気に変わりだいぶ過ごしやすくなりました。
さて8月から続けている集合住宅のリフォーム現場ですが、昨日は窓のガラスを入れ替えました。
当初断熱や結露に悩まされていた施主様の要望をうけ、単板ガラスを真空ガラスのスペーシア に交換しています。

真空ガラス スペーシアは、日本板硝子の説明では、結露対策・高断熱性に優れた窓ガラスで、単板ガラスの約4倍、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性能を実現し、それにより結露の発生要因を抑え、結露対策にも効果を発揮すると記されています。
また複層ガラスではありますが、真ん中の層が真空な為、総厚が6.2mmで単板ガラスからの入れ替えも、既設のサッシがそのまま利用できる為、容易な作業で交換できます。
ガラス屋さんの話では、かなり以前からあった商品だということですが、発売当初はいろいろな問題や課題があったそうですが、10年程経過してかなり良い商品に昇華しているようです。
ちなみに「こどもみらい住宅支援事業」の認定商品でもあります。
リフォームをされる際に検討される項目に、優先順位が高い部分だと個人的に思います。
2022年
9月
12日
月
発泡ウレタン

リフォームや店舗工事の現場でよく使用する発泡ウレタン剤です。
断熱や大きな隙間を埋める際に使用します。
以前店舗工事でネズミが侵入しそうな穴をこの材料で埋めたこともありました。
今回は、マンションの窓廻りの窓枠を取替しているのですが、壁を開けると窓廻りに断熱材が行き届いていなかったので、新しく窓枠の取替時に枠廻りに施工しました。

どれほどの効果が発揮されるのかは、数値的な判断はできませんが、少しでも効果が出るんじゃないかと、納得しています。
リフォーム工事の際は、いろいろな解体を伴いながら作業をするので、いろいろな事を発見できる機会でもあります。
それほど手間がかかる内容でもないので、気になった箇所を見つけたら、自分の家のつもりで対応していきたいと思います。
綺麗になることだけがリフォームではないように思います。
2022年
8月
31日
水
室内窓
2022年
7月
19日
火
戸建住宅のお風呂改修

機能性や合理性を優先するとお風呂はユニットバスの選択になります。
数十年前は写真のようなタイルが壁・床に張られて浴槽が設置されているお風呂が大半で、メンテナンスさえしっかりすれば長期的に使え個性的な空間を作れるメリットはありましたが、今では冬場の寒さやタイル目地のカビの発生など、デメリットも存在し、そんな事の解消をしたユニットバスに群杯があがります。
後10年もたてば浴槽の水面にキャラクターがホログラムで浮かび上がり、ユニットバスの天井から同調した照明があたり、大音量が出て、浴室でアーティストのコンサートが楽しめるかもしれません。

そんな流れで戸建住宅の浴室をリフォームしています。
在来工法のお風呂からユニットバスへの移行です。
お風呂の浴槽を外して床のタイルを剥がし、床のコンクリートを掘削して、給排水の配管経路を変えていきます。
その後ユニットバスの高さに合わせた土間コンクリートを打設していきます。
他に洗面化粧台の交換や便器の交換なども含めて、1週間〜10日間の工期になります。
2022年
6月
13日
月
近況報告!

こんにちは。(Y)です!
入社してから早2週間。
早く一人前になれるよう努力していかなくては…。と思い「インテリアコーディネーター試験」に挑戦することを決めました!
10月が試験なので今から詰め込んでなんとか合格します!(合格率は23%)
ちなみに、わからない箇所は社長に全部教えてもらうので、他の受験生よりは優位かな…なんて思ってます。(笑)

さてまたまた近況報告ですが、会社のinstagramとtiktokを作成してみました。
SNSはあまりしたことがないので、ここでも使い方の勉強からスタートしてます(笑)
日々の工事の様子や、今までの施工事例等、店舗工事やリフォーム・リノベーション工事に関係することを投稿していきます。(ちょっと投稿してみました)
本当に暇で仕方がない時にでも確認いただけたら幸いです。
2022年
2月
25日
金
床鳴り

集合住宅のリフォームをしております。
かなり古い建物で新築時から一度も手を入れられていない住居で、この際間仕切壁など全て解体して、住設機器も新規に更新しようとしています。
間仕切壁などもまだクロスがない時代は化粧ベニヤが主体でしたので、解体材など非常にたくさん出ます。
そして、よくある話ですが、30年以上前に施工された物件は、基本的に鉄釘が主に使われているので、経年変化で根太材の痩せなどで釘と合板の擦れで床なりが起こります。
よく歩いていた部分がギシギシ・キーなどの音が歩くたびにするあの嫌な音です。

廃材資材を全て廃出して、電気配線工事と並行して、床鳴りの箇所を直しています。
その方法は床鳴り箇所の床を部分的に捲り、床根太に補強的に木ビスを打って床下地と床根太をしっかり上からの重さで動かないようにする方法です。
現在では当たり前に、木ビスで固定するようになってからは、床なりはほとんど無くなっていますが、工具類を含めてかなり進化しています。
まだまだリフォーム完成までには先の長い現場ですが、少しずつ前進しています。
2022年
2月
08日
火
サンゴ素材の塗り壁補修

剥がれた部分に使用していた素材は、サンゴの粉末でできた自然素材です。
建物の構造はSE構法(木骨構造)で造っているのですが、吹き抜け部分の開口が広く、風圧も大変うける地域性もあり、梁材が小さな変形やたわみなどを繰り返しているのではないかと推測しています。
そんな事なので、同じ天然素材で施工すると同じ現象を繰り返す恐れもあり、今回は不燃で軟剛性の素材を使わせて頂きました。
剥がれかけた部分をケレンしてプライマーを塗り、段差をなくすためにパテをうち、そしてこの不燃素材を塗り壁として針部分全体を塗り込みました。
しかし色見本で一番近いものを選択して塗り込んだんのですが、若干色が違いました。
最終的には色あわせの塗装をして完了です。
2021年
12月
21日
火
2021年まとめ
2021年も残り10日ほどになってしましました。
今年もコロナ禍で数年前とは違う環境でしたが、ありがたい事に色々な仕事をさせて頂きました。
思えば10年前に脱サラをして、経済的な不安を背負いながらも、少しでも夢のある空間を提案したいと思い起業しました。
そして、なんとか細々ですが10年続けてこれました。
それもこれも、これまで出会ったたくさんの方々のおかげだと思います。
ありきたりの言葉ですが、本当にありがとうございました。
2022年はもっともっと夢のあるValueの高い空間を、いろんな切口から提案をさせて頂きたいと思います。
来年もよろしくお願い致します。
2021年
11月
11日
木
工場の事務所を住宅に変える

工場の3階で使用されていた事務所を住宅にリノベーションさせていただきました。
私独自の定義では用途を変えるリフォームなのでリノベーションと呼びます。
使用しなくなった事務所を宿泊(生活)できる場所に変更です。
建物外観は工場そのものですが、内部は壁・天井・床は全て作り替え、断熱材をしっかり入れマンションの一室の様になっています。
施主様の個性に合わせて、リビングの壁にはデザイン的なアクセントで古木の足場板を貼ってみました。

当初はカウンターキッチンで計画していたのですが、いろいろな使用状況によって自由に使用できるよう、食器収納付きのアイランドキッチンに変更しました。
食事の場所が固定されないことと、ダイニングテーブルを購入することを考慮すると、このほうが良かったかなと思います。
特にサンワカンパニーのシンプルなアイランドキッチンにしましたので、ワンプライスで業者には利益は無いのですが、施主様にはコストバリューは高いのではないのかと思います。
最近は店舗関係のデザインや施工が多いのですが、住宅のリフォームやリノベーションも色々工夫ができ、楽しい仕事だとあらためて感じました。
2021年
10月
11日
月
足場板

鋼板外装の工場3階の事務所をリノベーションして住宅を作っています。
少しデザイン性とナチュラルでワイルドな雰囲気が欲しくて、壁の一部に足場板を張ってみました。
広島にあるWOODPROさんでスライスされた古材を購入しました。
DIYされる方には有名な会社のようですが、足場板に特化しているので在庫種類とも豊富です。

この足場板はラフ仕上でしたので、少し表面を研磨して、艶なしのクリアーを表面に塗ろうと思います。
そして、まもなくキッチンも届きそうなので、今月中には完成させれるかな〜と思っています。
リフォームとリノベーションの定義があやふやな業界だと思いますが、やはりリノベーションは、元の空間意味を変える工事の事だと、改めて自分に言い聞かせています。
2021年
9月
14日
火
壁・天井下地

今年は年初から事務所系の内装工事に始まり、ずーっと店舗工事が続いていたのですが、今年初めて尼崎で住宅のリフォームのご依頼を頂きました。
リフォームというより工場の3階に住居を作るという感じなのですが!
鉄骨造の建物で工場仕様ということもあり、天井が高く作れます。
割と面積も広かったので、LGS(ライトゲージスチール)下地で壁と天井を作っています。
最近のマンションなのでは、すっかりLGS下地の場合が多いのですが、木造の戸建てなどでは木下地がまだまだ多いです。
LGS下地と木下地では、一概にどちらが良いとか悪いとかはなく、どちらもメリットデメリットは存在しますので、すごく興味のある方は、いろいろなサイトをググって見て下さい。

同時にリフォーム依頼をいただいたのは、須磨の戸建て住宅です。
こちらは本当に純粋なリフォーム案件で、中古住宅を購入された物件のお風呂やキッチンの水回り設備関係を一新する様な内容です。
内装も少し経年変化していたのと、おそらくお年を召された方が住んでおられた様なので、少し手直しをして若々しくしたいと思います。
建物がツーバイフォーなので大きな間取りの変更はできませんが、キッチンが狭く感じるため、最低限の開口を作っている様子です。
住宅系のリフォームはプライベート部分が多いので、あまり頻繁にアップできませんが、差し障りのない範囲でいろいろ工事内容を紹介できれば良いな〜とか思っております。
2021年
7月
20日
火
鎧を着けた戦士

いくら病気を抱えたひ弱な体でも、立派な鎧を纏うと相手には分からないものです。
築50年以上前の木造住居を店舗に改装しています。
当然図面が残っていないので、推測を立てながら解体作業に取り掛かります。
まず不備が出てきたのがこの柱、柱の下部が腐り(シロアリか?)柱が基礎に接していません。

こちらの柱は梁に全く接していません。
既に綺麗にリフォームされた賃貸物件を解体しているのですが、壁の仕上げ材を剥がさない限りこんな事はわかりません。
20〜30年前ぐらいの築造ならこんなこともないのでしょうが、40〜50年以上前の建物だとこんな事はざらにあるように思います。

これは切断された柱。
なんだかの事情で切断をしたのでしょうが、せめて補強をと思う箇所です。
少しずつ手を入れていきながら、多少なりにも傷を回復させて少しでも長生きできる建物にしたいなと思って工事にかかっています。
2021年
5月
27日
木
トイレのリフォーム〜どこでも水洗

知り合いの方からのご紹介でトイレのリフォームをさせて頂いております。
便器の故障ではなくトイレの床がふわふわとたわむと言う事で、床の修理とついでに便器や手洗の交換となりました。
便器を徹去して床を解体し、最終的に仕上げるのに1週間ぐらいの期間がかかるのですが、その工事期間中の家人の方の為に仮設トイレを工事初日に設置しました。

その仮説トイレは株式会社アム様の
「どこでも水洗」と言う仮設便器なのですが、
ホースで給水排水をおこなうタイプで、
本当にどこでも設置できる仕様になっています。
簡易ではありますが、
囲いや扉もあり、
家屋の中に設置できるので、
夜間の使用も容易で安心です。
排水は既存の下水の蓋部分に置くような感じですが、短期間なら何ら問題はないかと思います。
2021年
3月
01日
月
トイレの改装

某縫製会社の各部署のリノベーションを引き続きさせていただいております。
今回の投稿は男子トイレです。
この会社には従業員の方が多くトイレ室がたくさんあるのですが、一箇所だけ来客用のトイレに改修するというお話があり、させていただいたのが、この写真のトイレです。
何十年前かに竣工されたままとの事でしたので、和式便器と小便器と言うスタイルのトイレでした。

古い和便器や小便器を全て解体撤去し、床のタイルも床高さを変えないように削って撤去しました。
そして新たに床に磁気タイル貼り、壁と2段落ちの天井を作り全て塗装。
和式便器があった位置に様式便器を設置し、左サイドにSK室を作り、残りの左サイドに手洗いやトイレットペーパーの収納キャビネットを設置しました。
来客用ということもあり、間接照明を使い落ち着いた空間としました。
自分の家でもこのサイズのトイレを作れれば、私ならトイレ書斎にしたいです。
・・・まあ!家族になかなか出てこないと文句を言われそうですが。
2020年
12月
25日
金
マンションリフォーム2

マンションリフォームも最終工事にかかりました。
既存のフローリングにサンゲツのフロアータイルを貼っています。
マンションの管理規約上、L40やL45などの遮音性を求められていることが多いので、既存のフロリーングの遮音性を生かしながら雰囲気を変えるには、この方法がコスパが良いのですが、質感にこだわりがある方には別の方法を取る必要があります。

こちらは、以前施工させていただいた元町のブティックから自動ドアの依頼を頂きました。
当初オープンなファサードでお客様が入りやすい環境との計画でしたが、夏には外部・内部の温度差で発生する湿気が多く、光熱費やこの時期の外気からの寒さなどを考慮したら、やっぱりサッシは必要とのことになりました。
店舗工事は営業しないとわからない事も多いので、少しずつ問題点に対して改良することが店舗工事には必要かと思います。
今年はコロナ禍の影響で通年とは違う内容の工事が多かったと感じます。
一日も早く収束し、マスクがなくても歩ける環境を願わなくてはいられません。
年内は12月29日まで営業、そして来年1月4日から営業を再開しようと思っております。
今年もたくさんの方にお世話になりました。
あらためまして御礼申し上げます。
2020年
12月
05日
土
マンションリフォーム

こんなカラフルなリフォームは初めてです。
マンションを購入されて、さっそく施主様のお気に入りのカラーに部屋を染めている状態です。
ユニットバスはナスラックのバスリーバ。
今年の9月で廃番となるそうですが、最後の9月30日に注文しました。
他のメーカーではない壁面デザインで特殊なフイルムを貼り付けているのでしょうか?
何せ鮮やかでカラフルです。
お風呂嫌いの子供も大喜びしそうなデザインです。

そして洗面室。
床のクッションフロアーや壁紙は施主様がネットで注文したものを弊社が施工すると言う感じです。
そのサイトには通常サンゲツやリリカラーの標準タイプではなく、様々なデザインの壁紙や床材があるらしくメーター単位でネット購入ができるようです。
必要な数量は弊社が測って施主様にお伝えして直接購入していただきました。
かなり珍しいパターンのリフォームで良い経験になりそうです。
完成までにはもうしばらくかかりそうですが、完成後はまたいろいろな部屋をアップしたいと思います。
2020年
10月
15日
木
タキステップ

40年ぐらい前に建築された4階建てのRC造。
共有部の階段のクッションフロアーが捲れ上がってきていたので、綺麗に直す仕事をさせていただいております。
40年ぐらい前のコンクリートはサクサクで人間で言えば骨粗鬆症みたいな感じだと思います。
最初は塩ビシートを貼って、段鼻にアシストのステップ金物をつけようかと考えていたんですが、クッションフロアーをめくると段鼻のコンクリート角がボロボロ崩れ、これ以上ビスなどを打つとあまりよくなさそうです。

そこで、段鼻・踏み面・蹴込みが一体型になった、タキロンマテックスのタキステップで施工することにしました。
一体物なので全体的にビスを打つ必要がないので、これが良いかと思った次第です。
マンションの共有部階段や廊下などによく採用されている材料で、滑り止め加工もされているので、傾斜のきつい階段には特にお勧めです。
建築資材はメーカーも多いし、どんどん新商品もでているので、もっともっと知識を増やさないといけないな〜と思っております。
2020年
9月
21日
月
LDKのリフォーム

よくご依頼をいただく内容なのですが、和室をダイニングにつないで、一つの空間になるように、リビングダイニングキッチンにしたいとのご要望でした。
畳をめくり、構造的に問題がない範囲で壁を撤去し、なぜかわざと低くしている和室の天井を壊して、ダイニングと同じ天井高になるように再度作り変えます。
建物の構造上、体力壁が多くて開放的にはなかなか程遠いとご説明したのですが、できる範囲でということで作業を開始しました。

耐力壁は目立たないように、大きなミラーを設置したり、装飾的な窓をつけて少しでも開放的になるように努力してみました。
床は畳の部屋をダイニングに合わせ直し、既存のフローリングの上に明るい色調のフロアータイルを貼っております。
靴で上がる部分ではないのですが、一般的なクッションフロアーでは、柔らかくて何か違う感がいつもあり、私は少し硬いのですがフロアータイルか突き板のフローリングをおすすめしています。

キッチンも全面取り替えをして、対面型のオープンキッチンを選んで頂きました。
大きな背面収納も壁いっぱいにした割には、明るい色調の為、閉塞感が出ずにオープンな雰囲気に一役買った感じがします。
今年は店舗の新設や改装はお話が少ないのですが、住宅のリフォームはいつも以上にご相談をいただけています。
コロナ禍を機にライフスタイルが少しずつ変わって来ているように思います。
2020年
8月
27日
木
パーソナルスペース

今年はコロナ禍の影響か、確実にお客様のライフスタイルが変わってきてる様に思います。
以前ならほぼ「どこどこの壁をなくしてリビングを広くしたい」というような依頼が多かったのですが、今回のリフォームは「狭くても良いので家族全員のパーソナルスペースを作るたい」との事でした。

2020年
7月
15日
水
久しぶりのリフォーム

最近すっかり店舗工事が主流になっていましたが、久しぶりマンションリフォームの工事を開始しました。
今回のメインのテーマは、「結露で側壁に発生するカビをなんとかしたい」と「隣接する住居との生活音をできるだけ小さくしたい」という内容です。
少しの間取り変更と住設機器の入れ替えなど、機能的なリフォームとなります。
以前から気になっていたのですが、マンションの壁はだいたい断熱材が入っていません。おそらくコスト重視で短期間で内装工事を終えるため、あらゆる作業が簡略化されています。

事細かな説明は避けますが、「なんで?」と思うところがあるのですが、デベロッパー側の事情も理解できます。
特に北側を向き冬の冷気がぶつかる壁などは、相当外壁が冷え込み、内部で暖房などをするとたちまち外壁や窓に結露が発生します。
その部屋に大きな家具などがあり通気が確保できないと結露がやがてカビへと昇華していく事になります。
通気ができればだいぶ解消はできるのですが、高気密のマンションで当然外出中は窓なども閉めますので、常時通気の確保は難しいですよね。
外出中扇風機を壁に当てたりしたら多少は解消するでしょうが、ずーとつけっぱなしも考えものです。
そんな内容を解消するためにリフォームをさせていただきます。
抜本的には壁天井床の内装を全て解体しウレタンフォームをぎっしり詰め込みクーラーボックスのようにすれば解消するのでしょうが、そんなところまでしたら予算がいくらでもかかってしまいます。
少しでも解消できるように工夫をしたリフォームをしたいと思っております。
つづく〜
2020年
6月
13日
土
ヘリンボーン

なぜか女性に人気が高い、ヘリボーン。
模様の一種で、ニシンの骨に似ていることから、この名がついたらしい。
この床材はサンゲツのフロアータイルなのですが、実際木のフローリング材で施工することもあるのですが、一つ一つのピースが細かいので、それはそれで結構大変な作業になります。
ちなみにフロアータイルというのは、床用塩ビタイルのサンゲツの商品名です。フローリング風、石風、タイル風と種類が豊富で、比較的安価な為よく使用致します。

ヘアーサロンの工事も終わり、いよいよ梅雨に突入しました。今年はコロナの影響で、仕事が劇減りですが、気持ちを切り替えて「こういう時もある」と思いじっくり我慢する時期かなと思っています。
こんな時期だからこそ、一つ一つの仕事は大事に丁寧に初心に帰ってやっていきたいと思っています。
2020年
5月
20日
水
ピクチャーレール取付け

集合住宅の一室をギャラリーにされるということで、壁にピクチャーレールとレールを隠すカーテンボックスを取り付けしました。
集合住宅の壁はシンプルな仕様が多いのですが、少し木素材があるだけで、幾分優しさが増すように思います。
そして天井にハイダクレールとスポットライト。
そしてシャンデリアやシーリングライトなどの取り付けです。

ほとんどの集合住宅には天井の真中に引っ掛けローゼットや引っ掛けシーリングがついて、既製品の照明器具が簡単に取り付けできるようになっているのですが、海外製はあまりそういう仕様にはなっていなくて、尚且つ重いものの場合は、アンカーで吊るす必要があります。
余談ですが、海外の照明プランでは日本のように1室1灯的で1部屋の照度は同じと言う感じではなく、必要な場所に必要な照度をされることで、自然と奥行きのある空間でできているように思います。
いろいろな意味で、海外の住宅には学ぶところが多いですが、少しずつでも快適な空間を提案できるようになりたいなと思います。
2020年
3月
17日
火
蛇口の構造

世の中のいつもとは違う情勢のおかげで、非常にゆっくりした時間を過ごしています。
そんな折、何か新しいものはないかと、近くのカインズホームに行ってきました。
目新しいものを見つけた訳ではないのですが、出入り口付近に無料で備えられている、DO-IT-YOURSELFのHOW TO SERIESのリーフレットが実に豊富で、結構役に立つ事が多く、有意義な資料だな〜と関心しました。

特に役にたったのは、蛇口の構造です。
あらためて蛇口の構造を断面写真で解説されているのですが、なかなか興味深く、単純にパッキン交換とかの場合でも、どこの部分なのかなど、的確に判断するために非常に役立つように思いました。
このように、わかっているようでわかっていない事も多く、まだまだ興味深く追求する楽しみを見つけた次第です。
2020年
3月
05日
木
賃貸物件のリフォーム

年に数回、賃貸マンションのリフォームの依頼をいただきます。
利回りを計算されて購入し賃貸に出される案件も多く見受けられます。
概ね現状を少しでも美しく見せて、かつ工事費用を抑える提案を望まれます。
しかし弊社は、できるだけ入居者が居心地良くなる空間を提案してしまいます。
当然悪いことにリフォーム工事の費用は少し高くなってしまいます。
そんな訳で、相見積もりの場合、弊社が依頼を請ける確率は低くなります。
もう、このパターンが開業以来ず~と続いています。
私は思うのです。
入居者を募集する際、クロスだけのように表面部分だけのリフォームを考えると、入居者が変わる度にクロスを張り替えたり、畳を表替えしたり、貧素な住設機器の交換を続けていくと、安価でしょうが何度も同じリフォーム費用がかかると思うのです。
そして建具(扉)の高さが低かったり、天井が低かったりで、どうしても化粧材だけを改修しても古さは隠しきれないと思います。
考えを変えて、一度きっちり現代の暮らしにあった間取りや、建具の交換、住宅設備の更新、素材の選択などをしてはいかがでしょうか。
基本的な下地がしっかりできると、この先多少の仕上げ材の補修は容易になると思います。
壁はクロスをやめて塗り壁や木材・石材にしたり、床は突き板のフローリングやタイルにしたり、設備はシンプルだけれども飽きのこないものを選択したりと、いくらでも長く使えるような考えようはあると思うのです。
そうすれば、入居者が変わる度に表面的なリフォームをしなくても、清掃だけで対応できるかもしれないし、少しの使用感は、その空間の味に変わっているかもしれません。
でも予算が一番大事なので、なかなか難しい話ですよね〜
そんな賃貸物件が、これから先少しずつでも増えていけば良いよな~とつくづく思います。
2019年
11月
05日
火
マンションリフォーム
今年に入ってからずっと店舗工事が続いて、久しぶりにマンションリフォームをさせて頂きました。
仕事が続くというのは、店舗であれ住宅であれ請負業者にはありがたい事です。
店舗工事と住宅リフォームって何が違うんだろうとふっと考えてみました。
内装・インテリア・電気・換気・給排水・機器など種目によって多少の重きや配慮が違いますが、
基本的には同じだと思います。
何が一番大事なのかと考えると、やっぱり施主目線で寄り添うように施工する事が、一番大事なのかなと思います。
さて、今回のマンションリフォームですが、床には無垢材のラップランドパイン15mm・ドイツオスモ社のクリアーワックス仕上げ、室内建具はベイツガのドアと窓・ターナー社のミルクペイント仕上げと、自然素材を多用した仕様となりました。
無垢材がもつ木の温かみは、目に見える部分に限らず、匂いや足に伝わる感触など、五感を優しく包む感じがします。
以前サラリーマン時代20年ぐらい働いた会社では、北欧住宅の良さについての啓蒙活動を続けながら、北欧住宅を施工してた身にとって、非常に懐かしく喜ばしいリフォームとなりました。
こんな仕様の案件が増えれば良いなと思います。
2019年
10月
24日
木
マンションリフォーム

最近すっかり店舗関係の内装工事の依頼が多く、久しぶりにマンションリフォームの工事をさせて頂いております。
実は友人の娘さんが購入したマンションなのですが、不動産販売業者さんが一旦販売の為にリフォームされていて、それなりにかなり綺麗な内装だったのですが、希望する素材やイメージや色彩ではなかったようで、再度リフォームをしております。
不動産業者さんが販売の為にするリフォームは、やはりあまり費用をかけずに販売したいと思う気持ちあるのでしょうが、それなりの内容(中身)でしかないように思います。

いっそ前オーナーが住んだままの状態にして頂いていれば、販売価格も抑えられ、購入する方で自分のスタイルにあったリフォームをするのであれば、業者・オーナー・購入側には、お互いにメリットがあるように思うのですが、そうなっていないのが現状の中古マンション販売です。
もう、小手先だけの販売用リフォームはそろそろ終わりにしましょう。無駄な事が多いです。
周りの環境が自分のスタイルに合い(周りの環境は絶対自分からは変えれないのでかなり重要です)建物躯体が充分なメンテナンスを続けている(管理がしっかりしている)なら、少しぐらい古くても、それはそれで問題ないと思います。
不動産業者さんが作る、販売用のパンフやチラシの表面だけで判断しないで、どうにも変えれない部分をしっかり見て購入されると良いかと思います。
ちなみにこのマンションは環境も建物躯体もかなり良いと思いました。
2019年
5月
16日
木
賃貸住宅のリフォーム

もうだいぶ前の話になるのですが、平成最後のリフォーム工事で、賃貸住宅のリフォームをさせていただきました。
古い建物で、おきまりの砂壁仕上げ。そして老朽化した畳と住宅設備機器の全面取り替え。
いつものように壁は全面パテ下地にクロス貼り。
床は畳の部屋の高さを廊下に合わせて、全面クッションフロアー貼りという内容です。

あまり広くはない物件ですので、壁は無難に白系のクロスを貼りました。白系は膨張色ですので、広く感じますし、清潔感も出るかと思います。
そして床はクッションフロアーですが、優しい木目のフローリング風を選択しました。
こちらも無難ではありますが、優しく清潔な印象を与えるすまいを意識しました。
たまに店舗工事の合間にリフォームやリノベーションのお仕事をさせていただくのですが、店舗工事とは少し違う素材や用途ですので、それはそれで楽しくなります。
2019年
4月
08日
月
50平米のアパート

新開地の焼鳥店舗の工事と並行して、50平米ほどのアパートのリフォームをしています。
もちろん砂壁の真壁。
下地にボードを貼ってクロスで仕上げようか、全面パテ処理で仕上げようか、思案中です。
最初の現調(=現場を調査すること)の際には、解体しないとわからない事が、度々出てきて、臨機応変に対応していくのがリフォーム工事で、それが新築住宅を作るのとは違う部分だと思います。

今回の重要なリクエストに、ベランダの洗濯機を室内に入れたいとの事。
そうなんです、昔はほとんどの家がベランダや玄関先に洗濯機があったのです。
寒い日なんかはさど大変だっただろうな〜と推測できます。
それで、このリフォームで室内に取り込もうとしたわけです。
室内が綺麗になる事も良い事ですが、不便な部分も解消する事も、リフォームの大きな重要な役割です。
2019年
2月
26日
火
リフォーム
2019年
2月
06日
水
グラスウール断熱材

少し前、お正月だったように思うのですが、あっと言うまに2月を迎え、本当に毎日が早く過ぎるように感じます。
さて進行中のリフォーム現場の事
ほとんど1(いち)からリフォームしているので、躯体と側壁の間に断熱材を施しました。
あまり部屋を小さくしたくないので、いわゆる割を下地にしたので、壁との隙間が60mmほどしかありません。
50mm厚でパック入りのグラスウールは問屋さんに聞くと、特殊な物を除き、密度10kg/㎥、16kg/㎥、24kg/㎥とありました。
そこで今回は24kg/㎥を使用。

数字データーでは、頭がついていかないのですが、感覚的には、断熱及び遮音にかなり威力を発揮していると思います。
実際現場では、小さな電気ヒーターをつけているのですが、結構それでも暖かさが保てるように思います。
実験に3畳ぐらいの同じ条件で部屋を作って、密度10kg/㎥、16kg/㎥、24kg/㎥の違いを感じてみたいです。・・・どこかにそんな実験室が既にありそうにも思いますが!
2019年
1月
29日
火
戸建のリフォーム
昨年から続いていた、戸建住宅のリフォームも無事終えることができました。
じつのところ、施主は私の友人で、古い戸建を購入したんだけれど、リフォームをしてくれないかと云う話でした。
早々、購入後に現調をしてみると、かなり古い建物でいわゆる真壁仕様の砂壁仕上げ。うちの家内の実家も同じ感じで、壁紙などがない時代の内装仕上げはだいたいこんな感じじゃないかと思います。
2世帯住宅にするということで、2階廊下に洗面化粧台を設置して、もともとの仕上げを隠すべくプラスターボードを増し貼りして、壁紙で化粧しました。
そして以前は寝室とその奥に小さな和室があったのですが、間仕切り壁を撤去して一つの部屋にして、リビングダイニングキッチンにリフォームしました。
もともとあった寝室の建具は撤去して壁にしてしまい、その場所にキッチンのパントリーを作ってみました。
昨今、電気鍋、土鍋やカセットコンロ、重箱、ホットプレート、すし桶等など、毎日使わないけど、たまに使う電化製品やら調理器具が多いので、少し保管する場所を作っておくのは、結構便利かな!と思います。
いろいろな箇所をリフォームしましたが、現在の新築にはいろいろな意味でかないませんが、完成後の家族の楽しそうな風景を見れて幸せな案件でした。
2019年
1月
09日
水
新年明けましておめでとうございます。

昨年末に解体したマンションリフォームの現場に今年始めて戻って来ました。
早々資材の荷揚げ作業を終えた状態です。
この現場は4階なのですが、階段を使って荷揚げするか、レッカーを使いいっきに屋上まで荷揚げするかを昨年末に計画したのですが、レッカーを設置しようとして思っていた隣りの駐車場の方から良い返事を頂けず、結局荷揚げ屋(資材を揚げる事だけを専門にする業者)さんの力を借りて、一気に荷揚げ作業を終える事が出来ました。・・・やれやれです!

この現場に使う素材を少しご紹介です。
壁や天井に使う塗壁材も荷揚げしました。エターナルアースと言います。
数年前から色々な住宅系の塗り壁材として使用しているのですが、発売当時はテラデコールと言うなの商品でした。
自然な風合で施工性も良く良い材質だと思いますので、是非検討してみて下さい。
詳しくはリンクを貼っておきますので、じっくりと吟味してください。
なかなか性能は良いですよ!
■エターナルアース https://www.eternal-earth.jp/
もう既に平成31年になって9日も過ぎてしまいました。
宝くじも当たりませんでした。
やっぱり真面目に実直にコツコツいかないといけないようです。
今年もがんばりますので、よろしくお願い致します。
2018年
12月
22日
土
本当にありがとうございました。

12月もあっという間に始まって、あっという間に終わりそうです。
2018年も1月のショーパブの工事に始まり、12月の戸建てリフォームまで、いろいろな工事をさせて頂きました。
年をまたぐ工事も2件ほどあり、そこそこ忙しくさせて頂いております。
これもひとえに施主様と工事仲間と応援して下さる方のおかげだと思います。
おそらく今年最後のブログになりますが皆様ほんとうにありがとうございました。感謝の気持ちしかございません。

現在工事をしている戸建住宅のリフォームも概ね終盤を迎え、和室と寝室を解体して一つの空間としてリビングキッチンを作ったり、キッチンの横に収納庫を作ったりと、下地になる部分や補正する部分はほぼ終わり、今は細かな調整をして、住設機器を設置する手前まで来ている状態です。
年内に仕上げ作業ができるかできないかの状況ですが、仕事納めまで猛進していきます。
少し暖かくて気も緩みそうな年末になりそうですが、皆様風邪などをひかぬようご自愛下さいませ(拝)
2018年
12月
12日
水
働ける事に感謝です!

先日からリフォーム工事をしている戸建住宅です。
以前は1階にキッチンがあったのですが、2階にキッチンを作る予定です。
写真は、2階の寝室と和室をつなぎ、リビングダイニングとキッチンを作る予定の部屋です。
以前にも書きましたが、芯壁の建物ですので、胴縁を入れてプラスターボードを貼り大壁にしようとしている状態です。
そして以前の2階和室の天井は寝室とは高さが違っていたので、一旦撤去して再度寝室の天井につないでいく予定です。
(経験的には、だいたい和室の天井は少し低くしている建物が多いです)
最初の現調時(下見の事です)はなかなか細かな所まで計り切れませんし、不明な箇所やチェックミスも多々あります。
できるだけ安く施工したいと思いますが、見積もり時は若干不安な場合もあり、金額を高く見積もりをしてしまう事もあります。

時間が許されならば、何度か打ち合わせと再確認を行いながら、金額や仕様を決めていければ良いな~と思います。
今回は工事期間もたっぷり頂いているので、せっかくのリフォーム機会という事で、扉やフローリングもこれから変えていく予定です。
年末年始は大手メーカーさんや問屋さんが長期の休みに入る為、住設機器の手配や段取りでバタバタしてしまいます。
一年で一番やりにくい時期になりますが、これもけじめと思い、前向きにとらえたいです。
朝はだいぶ冷え込み、なかなか寝床から脱出できませんが、大事な家族の為頑張って働くのみです。
そして満足に働ける事に感謝です!
2018年
12月
04日
火
見て見ぬ振り

1週間前のビル4階のリフォーム工事は解体後スケルトンにしたところで、一旦休戦にさせて頂き、
昨日から戸建て住宅のリフォームに入りました。
初日は12月だと言うのに生暖かい空気が室内に舞い込みます。
寒いよりは何倍もありがたい事です。
早速、リフォーム変更箇所を撤去していきます。
2階にキッチンとリビングを作るので、一度ベニヤ板でリフォームされた間仕切りの壁や小さな和室等を解体して、内装を仕上げていこうと思います。
(写真では綺麗に見えます・・?)

ベニヤを剥がすと、なかなか古い建物で柱が見える芯壁の砂紙壁仕上です。(いわゆる昭和風!)
昨今の建物はほとんどが柱を隠す大壁仕上なので、だいぶ趣が違うと思います。
そんなことで、この芯壁を隠しながら大壁を作っていく内装になるので、結構下地材の材料も必要となります。
来年1月中頃まで工事期間がかかりそうですが、ここも小手先で慌てず、じっくり補修をしながらリフォームしていきたいです。
一言でリフォームと言ってもお客様には細かな仕上や補修の事はわかりません。
たまに賃貸の建物などで、いい加減というか極力補正しないと言うか、そんなリフォームも見受けられます。
なかなか見積書や図面では推測できない事ですが、見て見ぬ振りだけはしたくないのが、頑固親父魂です!(笑)
2018年
11月
26日
月
一から内装をリフォームする

鉄骨造ALC4階建て集合住宅のビル一室をリフォームする工事にとりかかりました。
夏頃から店舗工事が続いて、住宅のリフォームは6月以来になります。
しばらく予定では住宅のリフォームが何件か続く見込みです。
まずは解体工事なのですが、今回は内装の老朽化もかなりあり、一旦側壁や床・天井を全部剥がして一から内装を作り上げるリフォームになります。
在来の木造とは違い間仕切り壁が構造に含まれないので、思い切って全て解体しても安心です。

初日朝から解体に入り夕方には写真のように、山盛りの廃材が出来上がりました。
一旦この廃材をなくさないと、他の壁も剥がしていくのに邪魔になるので、2日目はこの廃材を撤去したいです。
さあ~ここで問題なのは、この場所が4階でエレベーターが無いと言う事です。
まさかこの廃材を少しずつ階段で運ぶとなると解体以上に大変な作業になりそうです。
結局、屋上に滑車をつけて窓からこの廃材を吊り降ろそうともくろんでいます。
次回は滑車から降ろす記事を投稿したいと思います。
2018年
8月
03日
金
アパートのリフォーム

アパートのリフォームをさせて頂いております。
和室二部屋を一つにつないで、洋室にリフォームしました。
襖が入った壁を全て撤去し、新しく3枚引戸を入れました。
そして畳を全て撤去し、フローリングのようなクッションフロアーを敷いています。
写真では結構リアルなのでわからないと思いますが、塩ビのフロアーです。
そして和風チックな廻り縁や窓廻りの額縁等も白に塗装しました。

どうでしょう?
ちょっと変わった感じがしないでしょうか?
同時に住設機器を全て入れ替えしました。
すっかり若返ったようになります。
現場では恐ろしいぐらいの温度になり、暑い日が続きますが、まだまだ次男が成人するまでは頑張りたいと思います。
私もまだまだ若返りを目指します!
2018年
7月
11日
水
昭和の集合住宅リフォーム開始

昭和の集合住宅では普通だった、2間続きの畳の和室。
さすがにそのままでは、新しい借り手がつかないのでは?とのお話を頂き、全て洋室に変えていこうと思います。
和室の特徴は、洋室とは違い、概ね天井と壁の境に廻縁があります。
この廻縁に天井の下地が乗っかっているので、外す事が難しく洋室にする際には、洋風な廻縁に変えるか、そのまま塗装するかとなります。
そして布団が収納できる大きな押入。洋室になるとそれほど大きな押入も必要がなくなるので、押入をなくして小さな収納を作る事となります。
あと柱や長押や敷居など色々なものが必要ではなくなるのですが、それらを解体していくと部屋中バラバラになっていきます。

予想通り、バラバラになってきました。
ここから壁や天井、廻縁等を補修をしながら洋室に変えていくのですが、ここまでにする解体が結構大変で、こつをつかんでいない方が自前ですると、おそらく投げ出したくなるだろうと思います。
TV番組等でセルフリフォーム等を放送していますが、本当に楽な部分しか映像になっておらず、映像になっていない部分に大事な部分が多いのにな〜なんて思います。
2017年
11月
28日
火
断熱材

店舗と住宅の工事内容をできるだけ綴っているブログなのですが、新しいネタを探すのが大変です。
写真は電気屋さんが配線工事をしているところです。
リフォーム中の建物なのですが、なにが言いたいと申しますと、こんな機会に天井に断熱材を入れてやろうと云う話です。
実際この建物は鉄骨造なのですが、断熱材が無いと天井からの熱が部屋迄直に届きます。
断熱材を入れるだけでだいぶ違うように思います。
断熱マニヤの方でしたら、もっと抜本的な対策意見が出るのでしょうが、費用対効果を考えるとこんなぐらいでも、充分よいのかな〜と思います。

解体時には、こんな感じの状態だったのですが、体感的に熱が部屋に届いている事が、わかる感じでした。
解体時と断熱材を入れたのは、3週間ぐらい違うので、外部の温度も違いますから、よけいにそう感じたのかもしれません。
とにかく、断熱材自体はそう高くない資材ですから、最初に入っていない建物には、できるだけ入れてあげて下さい。
2017年
11月
09日
木
乾式二重床

先日から住宅のリノベーションをしております。
40㎡ぐらいの居宅を2件つないで80㎡の居宅にする計画です。
解体を終えてわかった事なのですが、色々な場所で床の高さがまちまちだったので、思い切って全て古い床材と下地の根太を剥がして、再度床を作っていきます。
下地のスラブに不陸があるので、乾式二重床用の部材を使い施工していきます。

これが二重床の束の役割を担います。
多少の高さ調整はボルトで調整できるようになっています。
特にスラブ上に給排水の管材を敷いているので、このやり方が一番良いだろうとの判断です。
JK GROUPと言うところが販売しているのですが、少しググると東証一部上場の大きな会社でした。
しかしこの部材を考えるのはそんなに難しくないかもしれないが、これを実際に作り商品にする企業努力がすごいな〜とつくずく思いました。
ちょっと寒くなってきたので、お日様の出ている日はありがたい事です。
2017年
10月
31日
火
近況

甲東園で改装していた店舗もほぼ終了。
この日は窓ガラスに「うまいもん屋・晴」と切り文字のフイルムを貼付けました。
外からもよく店の位置がわかるようになり、オーナー自筆のロゴとマークが甲東園の駅からよく見えます。

平行して、長田区の苅藻で住宅のリノベーションを開始しました。
2件並びの賃貸していた物件のALCで間仕切っていた境の壁を抜いて、1件に合体させて住宅にしようとしています。
いろいろな調整が必要なので、ちょっと時間のかかる工事になりそうです。

解体途中の写真ですが、家具やカーテン等がなくなると寂しい風景にかわります。
新しく出来上がって、カーテンや家具等が設置される頃に、ご家族の笑い声が響きわたる事を楽しみに、工事を進めたいな〜と思います。
クリスマスの頃かな〜〜??
2017年
9月
06日
水
ビートの交換

ひさしぶりにマンションのリフォーム工事をしています。
だいぶ暑さもやわらいで“やれやれ”状態です。
水廻りを中心としたマンションのリフォーム工事をしているのですが、その一環でベランダ掃き出し窓のビート交換を依頼されています。
ビートとはアルミサッシュの枠とガラスの間に挟まれているゴム状のクッション(紐状)の部分を言います。

このビートと言うのは、何種類かの厚みと色があり、アルミサッシュをばらさないと適切な厚みがわかりません。
そこで早速、いつものアオキ建具さんに来てもらってアルミサッシュをばらしサイズを計ってもらいます。
サッシュは直線の部材で組み立てられていますので、このようなゴム蓋を外すとネジが見えます。
このネジを外すとバラバラになっていきますので、興味のある方は一度ばらしてみて下さい。
ガラス交換の時も同じ作業手順です。
自分でバラス事があまり無いかも知れませんが、何かの参考になればと思いました。
2017年
3月
27日
月
2枚引込み戸の施工
2017年
1月
26日
木
ちょっと感想
2016年
12月
27日
火
年末年始の営業時間
年末年始の営業時間
12月31日(土曜日)〜1月4日(水曜日)までお休み
1月5日(木曜日)より通常営業を再開致します。
(12月28日(水曜日)〜1月5日(木曜日)まで事務所の電話は不在となります。)
尚、お急ぎのご用件は、メール又は携帯電話(角田)まで、年末年始を含めてご遠慮なくご連絡して下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
2016年
8月
18日
木
賃貸マンションのリフォーム
築10数年の賃貸マンションのリフォームです。
さすがに少し生活感が積もっている状態でした。
左の写真がリフォーム前、右の写真がリフォーム後です。(リフォーム前の写真の手ぶれがひどいですが、わざとではございません(/_;)
まず、少し閉鎖的なキッチンを開放的にしました。
そして床と壁紙を明るい白系に統一してみました。
だいぶ開放感がでた感じです。
もともと変則的なサイズのL型キッチンだったのですが、シンプルにI型2400サイズに変更させて頂きました。
キッチンもこのマンションだけの仕様のようで、右端に外部からの配管を隠せる事ができる箱になっていて、変則サイズは何かあるな!と考えた方が良さそうです。
玄関土間もそれほど汚れていた訳ではなかったのですが、タイルに数枚ヒビがあったりした物ですから、新しくタイルを貼り直しました。
ついでに下駄箱も設置させて頂きました。
もちろん廊下の床、框、巾木、壁紙も交換しております。
廊下も床の色と壁の色が変わるだけで、少し広く感じられ明るくなった感じです。
後はお決まりの、お風呂と洗面化粧台、それに便器の交換となります。
このあたりの住宅設備機器は変化が激しく、TOTOやLIXILをはじめ激戦商品ですので、毎年機能性がよくなっているように思います。
ただ車とおなじで、カタログ写真はオプションだらけですので、本当に何が必要かはショールームで確かめた方が良さそうです。
2016年
7月
14日
木
洗い

5月から工事を続けていたリノベーションも無事に終了しました。
細かな工事は少し残っているのですが、使用する材料や建材などを施主様と吟味しながら進めた現場でしたので、結構時間がかかってしまいました。
けして急ぎながらの吟味ではなかったので、施主様には感謝です。
結果的にはなかなか良いリノベーションになったと思っております。
潤沢にたくさん予算をかけるなら、いくらでもどんな事でもできると思うのですが、限られた予算の中で、最善で気持ちの良い空間を作ろうと思っていらした施主様の気持ちがひしひし伝わり、これが施主と一緒につくるリノベーションだと感じた現場でした。
2016年
6月
28日
火
家具の占有率

最近居宅の工事が続きます。
2016年
6月
16日
木
木製建具

あいにくの梅雨空
個人的にはインテリアの分野だけでも木製の建材が好きです。

そこで建具一つ作るのに決まりはないものですから、蝶番やクレセント・ハンドル等々を決めなくてはなりません。結構細かな作業ですがなかなかフェチな世界で面白いです。DIYなどをされる際にも参考になるかと思いリンク集を作ってみました。
良ければ色々なサイトを見てください。
2016年
5月
24日
火
早川ゴムの「おとなし君」



2016年
4月
20日
水
いんぺい配管

地味に戸建てのリフォームをさせて頂いております。
最近ホームシアターもどんどん進化して今ではサウンドは5.1chや7.1chになって、ますます立体的な音響空間に進化しているようです。
リフォームの時にこのスピーカーシステムを取り入れて配線を見せないようにしたいと思う要望はますます増えていきそうです。
そんな私が施主様と話を詰めてもなかなか解決しないので、電気屋さんに登場してもらって施主様の要望を聞くという展開になってしまいました。(←お恥ずかしいはなしです)
写真は壁面にケーブルを通す管をどの方向にも隠蔽して繋げれるようにしてもらっているところです。
壁面一体型のAVラックでしたら、ラックの背中で配線は見えないのでしょうが、今回は四隅に単体のラックとセンターに壁面TVという位置関係です。
・・・しかし本当にデジタル機器の進化は目覚ましいです。数十年前でしたら、電話配線・TV配線・コンセント・電灯配線くらいで充分でした。

たまにネット販売でユニットバスが販売されているのですが、業者向けなのかエンドユーザーむけなのかわかりません。Webのページ表現はエンドユーザー向けのような気がします。
2016年
3月
28日
月
ガーデンルーム ハピーナ
2016年
3月
25日
金
ガーデンテラス

大工さんの仕事のように狭い範囲で室内等の工事の場合最近ではほとんど小型のレーザーを使って水平垂直をだすのですが、造園や外構関係の工事の方は広い範囲で水平をだしていく必要があるので、昔ながらの「水盛り」と呼ばれる手法で水平をだします。

そんな事でテラスハウスも概ね出来てきました。
桜も開花が始まり、このテラスのなかでオリーブをつまみながらワインなんかを飲んで花見ができたら最高ですね!
こんな環境が自分にもあったらな〜とかなり羨ましい気持ちです。
2016年
3月
18日
金
外壁塗装の足場工事

リフォーム工事で足場をかけるのは外壁塗装の際です。
足場の工事は結構緊張します。
私の出来る事といえば、まず当日来た職人さんと少しの会話をする事です。

そして職人さんは気分よく開始をすると、みるみる作業を進めてくれます。
上の写真は朝到着したときの写真、下の写真は夕方帰る間近の写真です。
・・・作業が終わって「おつかれさまでした」と言った後すごくホッとする事が出来ます。
2016年
3月
12日
土
和室をフローリングに!

和室の役割が少なくなってリビングと繋いでほしいとか洋室に改装したいというリクエストを良く頂きます。

寸3:35mm×35mm
壁合板:12mm
結果として一番薄い床下地は35mm+12mmで47mm~
(写真はリフォーム中の現場です)
2016年
2月
24日
水
住まいながらリフォームは出来るのか?

ブログをできるだけ頻繁にアップしようと思っているのですが、かれこれ3年ぐらいで続けているとネタがつきてきた感が半端ではありません。

2016年
1月
19日
火
提案書の作り方について

店舗の設計や住宅の改装計画には基本的にはグラフィーソフト社のArchiCAD「アーキキャド」を使用しています。

2016年
1月
05日
火
本日から業務開始致しました。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はたんさんの方々にお世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2016年申年
昨年末からいろいろな案件のご相談を頂いているのですが、なかなか手強い案件が多いです
2015年
12月
18日
金
イルミネーション工事

住宅の庭にシンボリックに立つモミジの樹木にイルミネーションをとの依頼を頂き工事をさせて頂きました。

2015年
12月
10日
木
アートを空間にとりいれよう!

2015年
12月
07日
月
フローリング材の増貼り


2015年
12月
03日
木
畳縁について
新調の場合は、最近はめっきり琉球畳と呼ばれる縁なしの半畳畳が多くなっていますが、表面の材質によってテイストは変わりますので、いろいろ検討されるのも面白いかもしれません。
2015年
11月
13日
金
ワンルームマンション

2015年
5月
07日
木
マンションのリノベーション

長い長いゴールデンウィークが終わりました。
GW中も店舗工事をしておりましたが、先日終了したマンションのリノベーションの内容の投稿です。



2015年
4月
01日
水
リフォーム(リノベーション)

急に暖かくなり、あっという間に桜が咲いて、次の日曜あたりがピークですね。

2015年
3月
16日
月
電気の配線を変更する

少しの間店鋪工事が続いて、ひさしぶりに住宅のリフォーム工事をしております。

2014年
12月
18日
木
玄関ポーチの補修

そこで既存のポーチの角を少し無くし、上からタイルを張らして頂きました。
そしてついでに一段階段もつけています。
タイルは「ニッタイ工業」と言う国産メーカーなのですが、外国のような派手めのアイテムは少ないのですが、比較的コストや在庫のバランスが良く、役ものの種類も多いので、外部周りなどにはお勧めです。
個人的には輸入タイルを選ぶ事が多いのですが、タイル職人さんは国産を選ぶと喜びます。
すっかり寒くなり外部作業は厳しくなってきましたが、もうひと頑張りしようと思います。
2014年
12月
06日
土
サニタリールームのリフォーム


2014年
11月
20日
木
システムキッチンの入れ替え

昨日からシステムキッチンの入れ替えを行っています


2014年
11月
11日
火
kitchen reform

住宅関係のリフォームが始まると数件住宅リフォームが続き、店鋪関係の改装が始まると店舗改装の仕事が続きとほんとうに変なもので、いつもそんな流れになっています。
今回久しぶりに住宅のリフォームになりました。
この物件はシステムキッチンのみ取り替える仕事なんですが、現状システムキッチンが壁にあるいわゆるウォール型だったのですが、今回は対面型とします。
キッチンの入れ替えに伴い壁紙を張り替えるのが一般的な流れなんですが、ちょっと遊び心を加えてアクセントクロスなんかも良いかな〜なんて思っております。

まあ〜ここまではなんら情報もない話なんですがここからです。
最近レンジフードが変わってきました。
何十年前からある黒いレンジフードに変わって、シンプルな煙突型が最近良くでます。
この写真の商品はサンワカンパニーに「ミニマル」という至ってシンプルな煙突型のレンジフードです。
今まではほとんど天井からの吊り下げ式はヨーロッパ系のアリアフィーナなんかがありましたがなんせ値段が高いです。(←でも高いなりの事はあると思います)
そんななかサンワカンパニーが作ってくれた「ミニマル」は救世主のようで価格も安くシンプルで飽きもこなくて良いかな〜と個人的には思っております。
テレビコマーシャルでキッチンのリフォームを奥様にプレゼントしよう!みたいなCM見るたび顧客目線なふりをしているメーカーの思惑を斜に見てしまう事が、我ながら嫌やな〜と思ったりしますが、小さなメーカーのほうが顧客目線や現状の要望把握ができてるいるように思います。
※そうそう、Q&Aのページも作ってみました。匿名でも何でも良いのでどしどし質問して下さい(なんせちょっと暇なもんですから!)
2014年
9月
22日
月
reform



2014年
9月
09日
火
kitchen wall


2014年
9月
03日
水
reform/リフォーム



2014年
8月
22日
金
トイレや洗面所が暗くないですか?

もともと2階にある各空間がバラバラだった廊下・洗面室・トイレット・バスルームを明るくリフォームされたいとのご要望を伺いました。
