2023年

12月

26日

2023年『ありがとうございました』

児童福祉関係の施設工事を行っています。

最近街中でいろいろな種類役割の児童福祉施設を見かけます。
私が子供の頃を少し思い返しましたが、それほど多種多様にある施設ではなく、放課後教室などが無い代わりにかぎっ子の私は家でじっとしていたように思います。

生活様式の多様化で様々な関連施設ができ、市町村も多大な援助活動もされていて時代の移ろいを感じます。

今このブログを書いているのが12月26日なのですが、早いもので間も無く2023年も終わりそうです。

時間だけは誰にも同じように与えられているので、その与えられた時間を有効に大事に過ごしていきたいと、改めて思っている次第です。

今年もいろいろな方にお会いでき、様々なアドバイスを頂き、仕事ができたこと深く感謝申し上げます。ありがとうございました・・

最近、「買うての幸い、売っての幸せ」が何度も出てくる「あきない世傳 金と銀」を読み始め、今十巻に突入しています。お正月休み中に十三巻まで読み切りたいと思っています。

2024年(令和6年)もよろしくお願い致します。(敬拝)


2023年

9月

26日

古い家のリフォーム完工

築50年程度の古い家のリフォーム工事をしていました。
何度か経過はブログにもあげたのですが、やっと完了しました。
電気関係の貧困さ住設機器の劣化が著しく、なんとか安価で清潔なお家になればとの思いで進めて行きました。

2回路しかなかった電気容量ですので、流石に申請をして容量アップをしております。

1階は全て和室でしたが真壁を大壁にし床を作り直し、トイレやお風呂を広くしてキッチンの位置を変え、クロスやクッションフロアーを貼り、住設機器は安価ではありますが、全て交換しました。
2階は和室2室でしたが、1部屋のみ洋室に変え、同じようにクロスやクッションフロアーを貼り直しました。

なんとか少し綺麗になったと思います。
この現場は施主様から自由にとお墨付きがあったので、悩みながらも進めていけたので楽しい現場でした。

2023年

9月

06日

古い家のリフォーム−2

古家のリフォームを続けてしております。

小さく間仕切られた古い家。
梁がしっかりしてるなら柱の位置を変えたり、抜いたりもできるのですが、これほど古いと基本的な構造は触りたくないです。

扇風機がある手前の部屋は和室、奥の部屋は台所として使われていました。

手をつけたのは、奥の台所を洗面と洗濯スペースに、そして手前の和室は畳をやめてダイニングキッチンに改装しています。

本当はこの間の柱を抜いて一つの空間にすれば広がり感はでるのでしょうがそれはできません。
個人的にはデザイン優先の家よりも機能優先でその機能がデザインを作るといつも思っています。

コストを見ながら、少しでも楽しい家になるようクロスやクッションフロアーを柄物にしてみました。

2023年

8月

25日

古い家のリフォーム

しばらく店舗工事が続いていましたが、久しぶりの戸建のリフォームです。

初見は完全に建替のレベルまで建物自体が劣化しており、一旦は尻込みした現場ですが、施主様からの強い要望もあり、出来る限り綺麗にしたいと思っています。

電気関係も貧弱で、電灯用とコンセント用に2回路しかありませんでした。
エアコンをつけた気配も無く、どうして先住者の方は暮らしていたのだろうと、妙に興味を持ちます。

お風呂も在来仕様の狭い場所でしたが、流石に今回はユニットバスに変更したいと思います。

いわゆる昔からある真壁で壁は竹を組んだ下地に砂泥壁で仕上げられており、家が完成するまで相当時間を要したのだろうと容易に想像ができます。
昔は壁の下地に竹を組む専門の職人さん(主に女性)が居たそうです。

少し環境的に厳しい現場ですが、これも仕事ですから楽しんでやりたいと思っています。

2023年

6月

29日

和室を洋室へ

多くのリフォームで和室を洋室にして欲しいと言うご要望を頂きます。

今回は写真で洋室にする手順をご紹介したいと思います。

 

まず、和室は多くの洋室とは異なり、柱を主張する真壁と言われる意匠になっており柱と柱の間に壁が存在し、その壁が砂壁であったり漆喰であったりします。

その特徴的な和室の壁をいわゆる大壁(柱が見えない壁)としないと一般的な洋室になりません。

そこで柱と柱の間の壁に、胴縁と呼ばれる構造材を303mmピッチで入れます。

胴縁は数種類のサイズ(幅×厚)が存在し、状況に合わせてサイズを選択します。柱の表面にプラスターボード等を貼りたいので、その隙間を埋める感じです。

その後、胴縁を入れた部分と柱部分をプラスタボード等で覆い隠すようにします。

あと和室には特徴があり、建具(ドア)が他の部屋に比べて低くなっています。
基本6尺高さですので約1800mm程度ですが、現在の一般的な洋室建具(扉)は7尺高さ2100mm程度になっています。
洋室化の際は建具(扉)の交換、長押の撤去、敷居の撤去等をするのが一般的です。
簡単な説明でしたがなんとなくわかっていただけたでしょうか?

住まいの様々な困りごとや改装などお気軽にご相談してください。
どうぞよろしくお願い致します。

2023年

6月

20日

賃貸用の古家リフォーム

こんにちは(Y)です!

以前施工させていただいたオーナー様から新たに、神戸市垂水区で古家のリフォーム工事をご依頼いただきました。

 

今回も賃貸用として購入されたようで、できるだけ費用はかけずに改装されたいとのご依頼になります。

築年数はおそらく60年程度。柱が露出された真壁仕様に土壁という、伝統的な工法で建てられた木造戸建てです。

工事着工後まずは、このお家の浴室を解体しました。

築年数が経っている戸建てでは、ユニットバスではなく、コンクリートブロック等を使用した在来工法で浴室が作られています。

コンクリートブロックにタイル貼り等、ユニットバスに比べ、解体作業も大変になります。

 

この浴室を約1日をかけて、解体しました。

今後はこのスペースにユニットバスを設置する予定です。

 

写真の右側に映り込んでいますが、浴室横の壁を解体した際、壁下地から、竹の骨組みが出てきました。

 

昔ながらに親しまれてきた壁の作り方は、この竹の骨組みを縄で組み藁などを練り込んだ土を塗り込み作られています。

 

石膏ボードやクロス等が無かった時代は、壁を作ることにも、かなりの労力と時間がかかっていたと思うと、昔の方々は本当に偉大だと感じます。

 

この伝統的なお家をできるだけローコストできれいな仕上がりにしていきたいと思います。

工事経過は随時アップ予定なので、また覗きに来てください。

2023年

5月

06日

スケルトンリフォーム

昨年の12月から解体工事を開始していた戸建住宅のリフォームを終えました。

あの阪神淡路大地震の影響を直にうけ少しづつリフォームをしながら過ごされたようですが、思い切って骨組みの木柱を20本ほど残し再度リフォームをさせて頂きました。

なかなか内装のみのリフォームと違い、いろいろな箇所を見直しながら強靭性や快適性などを考慮しながらの工事でしたので、なかなか難しく工事日数も要しました。

大手の新築そっくりさん的な感じですが、そちらの会社のリフォームは見たことがないので違いはわからないのですが、新築以上に手間暇がかかることを実感できました。

弊社にとってすごい経験と知識を与えていただいた施主様には感謝の気持ちしかありません。
これからもこの素敵な土地で過ごされることを願ってやみません。

2023年

3月

31日

賃貸用の古い戸建リフォーム

あまり予算をかけられない賃貸用のリフォームも終り近くになってきました。

階段や床にはクッションフロアーを貼り
手摺りや階段蹴上は塗装にしました。
古めかしい木肌部分は濃いめの茶色(半艶)またはホワイト(半艶)で仕上げました。

前に住まわれた方は少しお年を召された方だったようですが、次に住まわれる方は少し若い方を想定しております。

ホワイト系の壁紙で壁や天井を統一していますので、だいぶ明るい空間になってきたように思います。

かれこれ40〜50年前の建物ですので、いろいろなところが老朽化していることもありますが、なんと言っても当時は新建材がほとんどなく、壁は砂壁風のパルプ素材の塗り壁、床は木板、そして畳、低い開口(障子や襖など)色々、現在の建物とは違うところがありますが、なんとか心地よくリフォームしたいと思っております。

この物件は万人向けにリフォームしていますが、特化したデザインでリフォームしていくと、面白い物も安価で計画できるかもしれません。

ぜひそういった物件も果敢にチャレンジしていきたいと思います。

2023年

3月

09日

スケルトンリフォーム工事中②

こんにちは(Y)です!

西宮市で実施しているスケルトンリフォームの現場も順調に進んでいます。

先日は外壁材(サイディングボード)の貼り付けを行いました。

 

今回使用したサイディング材は、ケイミューのディレクトーン(16mm厚)です。

細かに散りばめた石をイメージしたデザインとのことで、非常にナチュラルでモダンなサイディングです。

 

サイディング色も白色で選択したので、お家が一気に明るくなった気がします。

外壁はお家の第一印象を与える部分なので、施主様の「こんなお家の雰囲気にしたい!」との意見をもとに、複数のデザインや色から選択していきます。

今回のような、スケルトンリフォームでは非常に重要な項目だと思います。

 

 

さて右記の写真は、実際にサイディングの貼り付けを行っている施工風景です。

 

外壁一面に張り巡らされている、「ウォータガード」ですがこれは透湿防水シートと言います。

主に住宅建材の結露や雨漏り防止の用途などで活用でき、壁の内部に湿気や水分が溜まることを防いでいます。防水機能のみでは室内に湿度がたまるため、湿度を通過させる機能が重要になります。

 

そこへ、通気留付金具を設置し、先程紹介したサイディングを貼り付けていきます。透湿防水シートとサイディング材の間に「通気層」を設けることで、サイディングが結露した場合でも壁内を空気が通るため湿気の滞留を防いで、乾燥してくれる重要な役割を果たしてくれます。

 

一つ一つの施工方法には必ず意味があり、お家を守るために重要な役割を担っていますね。

 

当社は今回のようなスケルトンリフォームは勿論、小さなリフォーム工事やリノベーション工事、店舗工事等を行っています。

 

プランニング及び見積書の提出まで無料で行っていますので、どうぞお気軽にお問い合わせしてください。

2023年

2月

28日

レトロ戸建てのリフォーム工事


こんにちは(Y)です。

現在、神戸市垂水区で築50年程のレトロな一戸建て住宅のリフォーム工事をしています。

 

「できる限り費用をかけず綺麗に工事をしたいとの施主様の希望により、低コストで施工できるよう工夫し作業を進めています。

 

写真の壁は築50年程の家によく見られる、化粧ベニヤ仕上げの壁ですが、今回はクロスで仕上げることにしました。

 

本来であれば、化粧ベニヤの上からプラスターボード等を増し貼りし、パテ埋めをした上で、クロス貼りを行い仕上げるのですが、これでは材料代が多くかかってしまいます。

 

そのため今回は、化粧板の隙間をパテで埋め、下地を平坦にした後クロス貼りを化粧板に直接行うことにしました。

こうすることで、材料代を節約しコストを抑えることができます。

 

もちろん全てを手作業で行うので、職人さんはかなり大変だと思います。

リフォーム工事は小さな工夫が積み重なりトータルコストを抑えることができます。

 

引き続き工夫しながらローコストできれいな仕上がりにしたいと思います。

 

弊社はプランニング及び見積書の提出まで無料で行っています。

まだ少しばかり余裕もありますので、
どうぞお気軽にお問い合わせしてください。

2023年

2月

18日

スケルトンリリフォーム工事中

スケルトンリフォームの現場も順調に進んでいます。

2階を若干先行していますが、屋根の形状が変わっているので、概ね新しい柱・梁などを現場で採寸と継手加工をして進めております。

新築でしたら木工所でプレカットしているのでもっと早く進められそうですが、リフォームの場合はそうは行きません。

しかし、現場で加工する大工さんの知識は偉大だと改めて感じております。

そして1階は、外壁の合板を張り終えましたので、建物の傾きを治すために土台を基礎からあげた隙間にモルタルを詰めています。

結構な量のモルタルが必要です。

同時に屋根の上では屋根材を施工していっています。

今日は電気屋さん水道屋さんガス屋さん屋根屋さんなどなど大勢だったのであっちこっちの打ち合わせで大変でした。(やりがいがありますけど・・・)
これからサッシを取付、外装材を張り家らしくなっていきます。

2023年

1月

30日

土台上げ

スケルトンリフォームの現場を昨年から続けて作業をしております。
もともと建売住宅だったためか、布基礎の土間コンもなく、あの大きな地震にあったことで、家も大きく傾いていました。
水平レベルで約10cm程の片側沈下です。

屋根や外壁なども解体して一旦躯体だけのスケルトンにして、土台を布基礎と離しながら、ジャッキーで土台から躯体をあげながら傾きを調整していきます。
また同時に腐敗した土台や排水管などを取り替えながら作業を進めました。

そして基礎の補強に配筋を追加して土間コンを20cm厚程打ち込み、基礎部分の自重を重くして、ベタ基礎のような仕様にしました。

この後、土台と布基礎天端にモルタルを詰め、構造躯体の柱を部分的に取り替えながら筋交や金物でがっちり補強していきたいと思います。

そして同時に小屋組をして屋根の準備にかかっております。現状の梁を取り替えたり補強をしたりで、本当に少しずつですが進んでいっております。

新築のようにプレカットで現場で一気に組み上げる事はできないので、大工さんが継手を現場で加工しながら、進めている状態です。

まだまだ時間がかかる現場ですが、少しずつでも良い方に前進していくのが楽しみな現場です。
昔はこうして何もかも現場で加工しながら進めたので、時間がかかったのでしょうね〜。

2022年

12月

27日

まるごとリフォーム

ハウスメーカーの言葉を借りると新築そっくりさん的なリフォームを行っています。

まずは建物の屋根・外装・内装などを職人の手作業で解体しています。

ひたすら解体して、捲って、外して、トラックに積んで、分別して廃棄処分に持っていくと言う作業を繰り返し、30坪ほどの築40年ほどの戸建ですが2週間程度でここまで辿りつきました。

お風呂周りの土台が完全に腐ってシロアリにやられていました。
40年前にはタイルを貼った在来工法のお風呂が普通だったので、温かい水が少しずつでも土台に周り、シロアリの絶好の餌食になったものと思います。

年が明けて年始早々からこの辺りの土台差し替えや柱のたちの調整、筋交いの入れ直し、金物補強などの作業を進めていきたいと思います。

年末年始の休業は12月29日(木)〜1月3日(水)までとなります。
今年もお世話になったすべての方に厚く御礼申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。
そして来年もよろしくお願い申し上げます。

2022年

10月

26日

地下倉庫の新設工事

こんにちは(Y)です!

現在、神戸市北野町で住宅の基礎部分を利用した地下倉庫の新設工事をしています。

 

この箇所は外部に面しており雨風が防げず、今まではスペースを最大限に活かせていませんでした。

そこで柱間に新たに壁を作り、一つの大きな収納空間にするイメージで工事を開始しました。壁には採光のため、開口部を2箇所設置し、床は新たに作成します。天井は現行躯体のままとして電気を取り付け、機器使用のためにコンセントを新たに取り付けます。

 

まだまだ工事が始まったばかりなので、工事経過は随時報告していきたいと思います!!よろしくおねがいします(*^^*)

 

 

さてさて、工事とは直接関係ありませんが、施主様宅の基礎部分の下に防空壕が現存されていました。

ここは神戸市からのお願いで、壊さないでほしいと言われているみたいです。

 

当時のまま形が残されていて、歴史を感じることができたと同時に、どこか幻想的な空間に感じました。

歴史を感じれるこのような建物がこれからも長く大切に保管されていってほしいと願うばかりです。

2022年

7月

19日

戸建住宅のお風呂改修

機能性や合理性を優先するとお風呂はユニットバスの選択になります。

数十年前は写真のようなタイルが壁・床に張られて浴槽が設置されているお風呂が大半で、メンテナンスさえしっかりすれば長期的に使え個性的な空間を作れるメリットはありましたが、今では冬場の寒さやタイル目地のカビの発生など、デメリットも存在し、そんな事の解消をしたユニットバスに群杯があがります。

後10年もたてば浴槽の水面にキャラクターがホログラムで浮かび上がり、ユニットバスの天井から同調した照明があたり、大音量が出て、浴室でアーティストのコンサートが楽しめるかもしれません。

そんな進化が著しい工業製品ですから、あまり長いスパンで考える必要はないのかもしれません。数十年を目安に更新するように計画しても良いのかもしれません。

そんな流れで戸建住宅の浴室をリフォームしています。
在来工法のお風呂からユニットバスへの移行です。

お風呂の浴槽を外して床のタイルを剥がし、床のコンクリートを掘削して、給排水の配管経路を変えていきます。
その後ユニットバスの高さに合わせた土間コンクリートを打設していきます。

他に洗面化粧台の交換や便器の交換なども含めて、1週間〜10日間の工期になります。

2022年

6月

13日

近況報告!

こんにちは。(Y)です!

入社してから早2週間。

 

早く一人前になれるよう努力していかなくては…。と思い「インテリアコーディネーター試験」に挑戦することを決めました!

 

10月が試験なので今から詰め込んでなんとか合格します!(合格率は23%)

 

ちなみに、わからない箇所は社長に全部教えてもらうので、他の受験生よりは優位かな…なんて思ってます。(笑)

 さてまたまた近況報告ですが、会社のinstagramとtiktokを作成してみました。

 

SNSはあまりしたことがないので、ここでも使い方の勉強からスタートしてます(笑)

 

日々の工事の様子や、今までの施工事例等、店舗工事やリフォーム・リノベーション工事に関係することを投稿していきます。(ちょっと投稿してみました)

 

本当に暇で仕方がない時にでも確認いただけたら幸いです。

 

2022年

2月

25日

床鳴り

集合住宅のリフォームをしております。
かなり古い建物で新築時から一度も手を入れられていない住居で、この際間仕切壁など全て解体して、住設機器も新規に更新しようとしています。

間仕切壁などもまだクロスがない時代は化粧ベニヤが主体でしたので、解体材など非常にたくさん出ます。

そして、よくある話ですが、30年以上前に施工された物件は、基本的に鉄釘が主に使われているので、経年変化で根太材の痩せなどで釘と合板の擦れで床なりが起こります。
よく歩いていた部分がギシギシ・キーなどの音が歩くたびにするあの嫌な音です。

廃材資材を全て廃出して、電気配線工事と並行して、床鳴りの箇所を直しています。

その方法は床鳴り箇所の床を部分的に捲り、床根太に補強的に木ビスを打って床下地と床根太をしっかり上からの重さで動かないようにする方法です。

現在では当たり前に、木ビスで固定するようになってからは、床なりはほとんど無くなっていますが、工具類を含めてかなり進化しています。

まだまだリフォーム完成までには先の長い現場ですが、少しずつ前進しています。

2021年

12月

21日

2021年まとめ

2021年も残り10日ほどになってしましました。
今年もコロナ禍で数年前とは違う環境でしたが、ありがたい事に色々な仕事をさせて頂きました。

思えば10年前に脱サラをして、経済的な不安を背負いながらも、少しでも夢のある空間を提案したいと思い起業しました。
そして、なんとか細々ですが10年続けてこれました。
それもこれも、これまで出会ったたくさんの方々のおかげだと思います。

ありきたりの言葉ですが、本当にありがとうございました。

2022年はもっともっと夢のあるValueの高い空間を、いろんな切口から提案をさせて頂きたいと思います。
来年もよろしくお願い致します。

2021年

11月

11日

工場の事務所を住宅に変える

工場の3階で使用されていた事務所を住宅にリノベーションさせていただきました。
私独自の定義では用途を変えるリフォームなのでリノベーションと呼びます。

使用しなくなった事務所を宿泊(生活)できる場所に変更です。

建物外観は工場そのものですが、内部は壁・天井・床は全て作り替え、断熱材をしっかり入れマンションの一室の様になっています。

施主様の個性に合わせて、リビングの壁にはデザイン的なアクセントで古木の足場板を貼ってみました。

当初はカウンターキッチンで計画していたのですが、いろいろな使用状況によって自由に使用できるよう、食器収納付きのアイランドキッチンに変更しました。

食事の場所が固定されないことと、ダイニングテーブルを購入することを考慮すると、このほうが良かったかなと思います。

特にサンワカンパニーのシンプルなアイランドキッチンにしましたので、ワンプライスで業者には利益は無いのですが、施主様にはコストバリューは高いのではないのかと思います。

最近は店舗関係のデザインや施工が多いのですが、住宅のリフォームやリノベーションも色々工夫ができ、楽しい仕事だとあらためて感じました。

2021年

10月

11日

足場板

鋼板外装の工場3階の事務所をリノベーションして住宅を作っています。

少しデザイン性とナチュラルでワイルドな雰囲気が欲しくて、壁の一部に足場板を張ってみました。

広島にあるWOODPROさんでスライスされた古材を購入しました。
DIYされる方には有名な会社のようですが、足場板に特化しているので在庫種類とも豊富です。

この足場板はラフ仕上でしたので、少し表面を研磨して、艶なしのクリアーを表面に塗ろうと思います。

そして、まもなくキッチンも届きそうなので、今月中には完成させれるかな〜と思っています。

リフォームとリノベーションの定義があやふやな業界だと思いますが、やはりリノベーションは、元の空間意味を変える工事の事だと、改めて自分に言い聞かせています。

2021年

9月

14日

壁・天井下地

今年は年初から事務所系の内装工事に始まり、ずーっと店舗工事が続いていたのですが、今年初めて尼崎で住宅のリフォームのご依頼を頂きました。
リフォームというより工場の3階に住居を作るという感じなのですが!

鉄骨造の建物で工場仕様ということもあり、天井が高く作れます。
割と面積も広かったので、LGS(ライトゲージスチール)下地で壁と天井を作っています。
最近のマンションなのでは、すっかりLGS下地の場合が多いのですが、木造の戸建てなどでは木下地がまだまだ多いです。

LGS下地と木下地では、一概にどちらが良いとか悪いとかはなく、どちらもメリットデメリットは存在しますので、すごく興味のある方は、いろいろなサイトをググって見て下さい。

同時にリフォーム依頼をいただいたのは、須磨の戸建て住宅です。
こちらは本当に純粋なリフォーム案件で、中古住宅を購入された物件のお風呂やキッチンの水回り設備関係を一新する様な内容です。

内装も少し経年変化していたのと、おそらくお年を召された方が住んでおられた様なので、少し手直しをして若々しくしたいと思います。

建物がツーバイフォーなので大きな間取りの変更はできませんが、キッチンが狭く感じるため、最低限の開口を作っている様子です。

住宅系のリフォームはプライベート部分が多いので、あまり頻繁にアップできませんが、差し障りのない範囲でいろいろ工事内容を紹介できれば良いな〜とか思っております。

2021年

7月

20日

鎧を着けた戦士

いくら病気を抱えたひ弱な体でも、立派な鎧を纏うと相手には分からないものです。

築50年以上前の木造住居を店舗に改装しています。

当然図面が残っていないので、推測を立てながら解体作業に取り掛かります。
まず不備が出てきたのがこの柱、柱の下部が腐り(シロアリか?)柱が基礎に接していません。

こちらの柱は梁に全く接していません。
既に綺麗にリフォームされた賃貸物件を解体しているのですが、壁の仕上げ材を剥がさない限りこんな事はわかりません。

20〜30年前ぐらいの築造ならこんなこともないのでしょうが、40〜50年以上前の建物だとこんな事はざらにあるように思います。

これは切断された柱。
なんだかの事情で切断をしたのでしょうが、せめて補強をと思う箇所です。

少しずつ手を入れていきながら、多少なりにも傷を回復させて少しでも長生きできる建物にしたいなと思って工事にかかっています。

2021年

5月

27日

トイレのリフォーム〜どこでも水洗

 

知り合いの方からのご紹介でトイレのリフォームをさせて頂いております。


便器の故障ではなくトイレの床がふわふわとたわむと言う事で、床の修理とついでに便器や手洗の交換となりました。

便器を徹去して床を解体し、最終的に仕上げるのに1週間ぐらいの期間がかかるのですが、その工事期間中の家人の方の為に仮設トイレを工事初日に設置しました。

その仮説トイレは株式会社アム様の
「どこでも水洗」と言う仮設便器なのですが、
ホースで給水排水をおこなうタイプで、
本当にどこでも設置できる仕様になっています。

 

簡易ではありますが、
囲いや扉もあり、
家屋の中に設置できるので、
夜間の使用も容易で安心です。

排水は既存の下水の蓋部分に置くような感じですが、短期間なら何ら問題はないかと思います。



費用も期間にもよりますが、

手頃な価格で、
充分検討採択の余地はあると思います。

 

すっかり気に入ってしまい、
他の店舗工事現場でも職人さんの為に
設置もありかな~と思っております。

 

2021年

3月

01日

トイレの改装

某縫製会社の各部署のリノベーションを引き続きさせていただいております。

今回の投稿は男子トイレです。
この会社には従業員の方が多くトイレ室がたくさんあるのですが、一箇所だけ来客用のトイレに改修するというお話があり、させていただいたのが、この写真のトイレです。

何十年前かに竣工されたままとの事でしたので、和式便器と小便器と言うスタイルのトイレでした。

古い和便器や小便器を全て解体撤去し、床のタイルも床高さを変えないように削って撤去しました。

そして新たに床に磁気タイル貼り、壁と2段落ちの天井を作り全て塗装。
和式便器があった位置に様式便器を設置し、左サイドにSK室を作り、残りの左サイドに手洗いやトイレットペーパーの収納キャビネットを設置しました。

来客用ということもあり、間接照明を使い落ち着いた空間としました。

自分の家でもこのサイズのトイレを作れれば、私ならトイレ書斎にしたいです。
・・・まあ!家族になかなか出てこないと文句を言われそうですが。

2020年

9月

21日

LDKのリフォーム

よくご依頼をいただく内容なのですが、和室をダイニングにつないで、一つの空間になるように、リビングダイニングキッチンにしたいとのご要望でした。

畳をめくり、構造的に問題がない範囲で壁を撤去し、なぜかわざと低くしている和室の天井を壊して、ダイニングと同じ天井高になるように再度作り変えます。

建物の構造上、体力壁が多くて開放的にはなかなか程遠いとご説明したのですが、できる範囲でということで作業を開始しました。

耐力壁は目立たないように、大きなミラーを設置したり、装飾的な窓をつけて少しでも開放的になるように努力してみました。

床は畳の部屋をダイニングに合わせ直し、既存のフローリングの上に明るい色調のフロアータイルを貼っております。

靴で上がる部分ではないのですが、一般的なクッションフロアーでは、柔らかくて何か違う感がいつもあり、私は少し硬いのですがフロアータイルか突き板のフローリングをおすすめしています。

キッチンも全面取り替えをして、対面型のオープンキッチンを選んで頂きました。
大きな背面収納も壁いっぱいにした割には、明るい色調の為、閉塞感が出ずにオープンな雰囲気に一役買った感じがします。

今年は店舗の新設や改装はお話が少ないのですが、住宅のリフォームはいつも以上にご相談をいただけています。

コロナ禍を機にライフスタイルが少しずつ変わって来ているように思います。

2020年

3月

17日

蛇口の構造

世の中のいつもとは違う情勢のおかげで、非常にゆっくりした時間を過ごしています。

そんな折、何か新しいものはないかと、近くのカインズホームに行ってきました。

目新しいものを見つけた訳ではないのですが、出入り口付近に無料で備えられている、DO-IT-YOURSELFのHOW TO SERIESのリーフレットが実に豊富で、結構役に立つ事が多く、有意義な資料だな〜と関心しました。

特に役にたったのは、蛇口の構造です。

あらためて蛇口の構造を断面写真で解説されているのですが、なかなか興味深く、単純にパッキン交換とかの場合でも、どこの部分なのかなど、的確に判断するために非常に役立つように思いました。

このように、わかっているようでわかっていない事も多く、まだまだ興味深く追求する楽しみを見つけた次第です。

2020年

3月

05日

賃貸物件のリフォーム

年に数回、賃貸マンションのリフォームの依頼をいただきます。

利回りを計算されて購入し賃貸に出される案件も多く見受けられます。

 

概ね現状を少しでも美しく見せて、かつ工事費用を抑える提案を望まれます。

 

しかし弊社は、できるだけ入居者が居心地良くなる空間を提案してしまいます。

当然悪いことにリフォーム工事の費用は少し高くなってしまいます。

そんな訳で、相見積もりの場合、弊社が依頼を請ける確率は低くなります。

もう、このパターンが開業以来ず~と続いています。

 

私は思うのです。

 

入居者を募集する際、クロスだけのように表面部分だけのリフォームを考えると、入居者が変わる度にクロスを張り替えたり、畳を表替えしたり、貧素な住設機器の交換を続けていくと、安価でしょうが何度も同じリフォーム費用がかかると思うのです。

そして建具(扉)の高さが低かったり、天井が低かったりで、どうしても化粧材だけを改修しても古さは隠しきれないと思います。

 

考えを変えて、一度きっちり現代の暮らしにあった間取りや、建具の交換、住宅設備の更新、素材の選択などをしてはいかがでしょうか。

 

基本的な下地がしっかりできると、この先多少の仕上げ材の補修は容易になると思います。

 

壁はクロスをやめて塗り壁や木材・石材にしたり、床は突き板のフローリングやタイルにしたり、設備はシンプルだけれども飽きのこないものを選択したりと、いくらでも長く使えるような考えようはあると思うのです。

 

そうすれば、入居者が変わる度に表面的なリフォームをしなくても、清掃だけで対応できるかもしれないし、少しの使用感は、その空間の味に変わっているかもしれません。

でも予算が一番大事なので、なかなか難しい話ですよね〜

そんな賃貸物件が、これから先少しずつでも増えていけば良いよな~とつくづく思います。

2019年

5月

16日

賃貸住宅のリフォーム

もうだいぶ前の話になるのですが、平成最後のリフォーム工事で、賃貸住宅のリフォームをさせていただきました。

古い建物で、おきまりの砂壁仕上げ。そして老朽化した畳と住宅設備機器の全面取り替え。

いつものように壁は全面パテ下地にクロス貼り。
床は畳の部屋の高さを廊下に合わせて、全面クッションフロアー貼りという内容です。

あまり広くはない物件ですので、壁は無難に白系のクロスを貼りました。白系は膨張色ですので、広く感じますし、清潔感も出るかと思います。

そして床はクッションフロアーですが、優しい木目のフローリング風を選択しました。
こちらも無難ではありますが、優しく清潔な印象を与えるすまいを意識しました。

たまに店舗工事の合間にリフォームやリノベーションのお仕事をさせていただくのですが、店舗工事とは少し違う素材や用途ですので、それはそれで楽しくなります。

2019年

2月

06日

グラスウール断熱材

少し前、お正月だったように思うのですが、あっと言うまに2月を迎え、本当に毎日が早く過ぎるように感じます。

さて進行中のリフォーム現場の事
ほとんど1(いち)からリフォームしているので、躯体と側壁の間に断熱材を施しました。
あまり部屋を小さくしたくないので、いわゆる割を下地にしたので、壁との隙間が60mmほどしかありません。

50mm厚でパック入りのグラスウールは問屋さんに聞くと、特殊な物を除き、密度10kg/㎥、16kg/㎥、24kg/㎥とありました。
そこで今回は
24kg/㎥を使用。

数字データーでは、頭がついていかないのですが、感覚的には、断熱及び遮音にかなり威力を発揮していると思います。

実際現場では、小さな電気ヒーターをつけているのですが、結構それでも暖かさが保てるように思います。

実験に3畳ぐらいの同じ条件で部屋を作って、密度10kg/㎥、16kg/㎥、24kg/㎥の違いを感じてみたいです。・・・どこかにそんな実験室が既にありそうにも思いますが!

2019年

1月

29日

戸建のリフォーム

昨年から続いていた、戸建住宅のリフォームも無事終えることができました。
じつのところ、施主は私の友人で、古い戸建を購入したんだけれど、リフォームをしてくれないかと云う話でした。
早々、購入後に現調をしてみると、かなり古い建物でいわゆる真壁仕様の砂壁仕上げ。うちの家内の実家も同じ感じで、壁紙などがない時代の内装仕上げはだいたいこんな感じじゃないかと思います。
2世帯住宅にするということで、2階廊下に洗面化粧台を設置して、もともとの仕上げを隠すべくプラスターボードを増し貼りして、壁紙で化粧しました。

そして以前は寝室とその奥に小さな和室があったのですが、間仕切り壁を撤去して一つの部屋にして、リビングダイニングキッチンにリフォームしました。
もともとあった寝室の建具は撤去して壁にしてしまい、その場所にキッチンのパントリーを作ってみました。
昨今、電気鍋、土鍋やカセットコンロ、重箱、ホットプレート、すし桶等など、毎日使わないけど、たまに使う電化製品やら調理器具が多いので、少し保管する場所を作っておくのは、結構便利かな!と思います。
いろいろな箇所をリフォームしましたが、現在の新築にはいろいろな意味でかないませんが、完成後の家族の楽しそうな風景を見れて幸せな案件でした。

2019年

1月

09日

新年明けましておめでとうございます。

昨年末に解体したマンションリフォームの現場に今年始めて戻って来ました。
早々資材の荷揚げ作業を終えた状態です。

この現場は4階なのですが、階段を使って荷揚げするか、レッカーを使いいっきに屋上まで荷揚げするかを昨年末に計画したのですが、レッカーを設置しようとして思っていた隣りの駐車場の方から良い返事を頂けず、結局荷揚げ屋(資材を揚げる事だけを専門にする業者)さんの力を借りて、一気に荷揚げ作業を終える事が出来ました。・・・やれやれです!

この現場に使う素材を少しご紹介です。
壁や天井に使う塗壁材も荷揚げしました。エターナルアースと言います。
数年前から色々な住宅系の塗り壁材として使用しているのですが、発売当時はテラデコールと言うなの商品でした。

自然な風合で施工性も良く良い材質だと思いますので、是非検討してみて下さい。
詳しくはリンクを貼っておきますので、じっくりと吟味してください。
なかなか性能は良いですよ!
  ■エターナルアース https://www.eternal-earth.jp/

もう既に平成31年になって9日も過ぎてしまいました。
宝くじも当たりませんでした。
やっぱり真面目に実直にコツコツいかないといけないようです。
今年もがんばりますので、よろしくお願い致します。

2018年

12月

22日

本当にありがとうございました。

12月もあっという間に始まって、あっという間に終わりそうです。

2018年も1月のショーパブの工事に始まり、12月の戸建てリフォームまで、いろいろな工事をさせて頂きました。
年をまたぐ工事も2件ほどあり、そこそこ忙しくさせて頂いております。

これもひとえに施主様と工事仲間と応援して下さる方のおかげだと思います。
おそらく今年最後のブログになりますが皆様ほんとうにありがとうございました。感謝の気持ちしかございません。

現在工事をしている戸建住宅のリフォームも概ね終盤を迎え、和室と寝室を解体して一つの空間としてリビングキッチンを作ったり、キッチンの横に収納庫を作ったりと、下地になる部分や補正する部分はほぼ終わり、今は細かな調整をして、住設機器を設置する手前まで来ている状態です。

年内に仕上げ作業ができるかできないかの状況ですが、仕事納めまで猛進していきます。

少し暖かくて気も緩みそうな年末になりそうですが、皆様風邪などをひかぬようご自愛下さいませ(拝)

2018年

12月

12日

働ける事に感謝です!

先日からリフォーム工事をしている戸建住宅です。

以前は1階にキッチンがあったのですが、2階にキッチンを作る予定です。

写真は、2階の寝室と和室をつなぎ、リビングダイニングとキッチンを作る予定の部屋です。

 

以前にも書きましたが、芯壁の建物ですので、胴縁を入れてプラスターボードを貼り大壁にしようとしている状態です。

そして以前の2階和室の天井は寝室とは高さが違っていたので、一旦撤去して再度寝室の天井につないでいく予定です。

(経験的には、だいたい和室の天井は少し低くしている建物が多いです)

 

最初の現調時(下見の事です)はなかなか細かな所まで計り切れませんし、不明な箇所やチェックミスも多々あります。

できるだけ安く施工したいと思いますが、見積もり時は若干不安な場合もあり、金額を高く見積もりをしてしまう事もあります。

時間が許されならば、何度か打ち合わせと再確認を行いながら、金額や仕様を決めていければ良いな~と思います。

今回は工事期間もたっぷり頂いているので、せっかくのリフォーム機会という事で、扉やフローリングもこれから変えていく予定です。

 

年末年始は大手メーカーさんや問屋さんが長期の休みに入る為、住設機器の手配や段取りでバタバタしてしまいます。

一年で一番やりにくい時期になりますが、これもけじめと思い、前向きにとらえたいです。

 

朝はだいぶ冷え込み、なかなか寝床から脱出できませんが、大事な家族の為頑張って働くのみです。

そして満足に働ける事に感謝です!

2018年

12月

04日

見て見ぬ振り

1週間前のビル4階のリフォーム工事は解体後スケルトンにしたところで、一旦休戦にさせて頂き、

昨日から戸建て住宅のリフォームに入りました。

初日は12月だと言うのに生暖かい空気が室内に舞い込みます。

寒いよりは何倍もありがたい事です。

 

早速、リフォーム変更箇所を撤去していきます。

2階にキッチンとリビングを作るので、一度ベニヤ板でリフォームされた間仕切りの壁や小さな和室等を解体して、内装を仕上げていこうと思います。
(写真では綺麗に見えます・・?)

ベニヤを剥がすと、なかなか古い建物で柱が見える芯壁の砂紙壁仕上です。(いわゆる昭和風!)

昨今の建物はほとんどが柱を隠す大壁仕上なので、だいぶ趣が違うと思います。


そんなことで、この芯壁を隠しながら大壁を作っていく内装になるので、結構下地材の材料も必要となります。

来年1月中頃まで工事期間がかかりそうですが、ここも小手先で慌てず、じっくり補修をしながらリフォームしていきたいです。

 

一言でリフォームと言ってもお客様には細かな仕上や補修の事はわかりません。

たまに賃貸の建物などで、いい加減というか極力補正しないと言うか、そんなリフォームも見受けられます。

 

なかなか見積書や図面では推測できない事ですが、見て見ぬ振りだけはしたくないのが、頑固親父魂です!(笑)

2018年

11月

26日

一から内装をリフォームする

鉄骨造ALC4階建て集合住宅のビル一室をリフォームする工事にとりかかりました。

夏頃から店舗工事が続いて、住宅のリフォームは6月以来になります。

しばらく予定では住宅のリフォームが何件か続く見込みです。

 

まずは解体工事なのですが、今回は内装の老朽化もかなりあり、一旦側壁や床・天井を全部剥がして一から内装を作り上げるリフォームになります。

在来の木造とは違い間仕切り壁が構造に含まれないので、思い切って全て解体しても安心です。

初日朝から解体に入り夕方には写真のように、山盛りの廃材が出来上がりました。


一旦この廃材をなくさないと、他の壁も剥がしていくのに邪魔になるので、2日目はこの廃材を撤去したいです。


さあ~ここで問題なのは、この場所が4階でエレベーターが無いと言う事です。

まさかこの廃材を少しずつ階段で運ぶとなると解体以上に大変な作業になりそうです。


結局、屋上に滑車をつけて窓からこの廃材を吊り降ろそうともくろんでいます。

次回は滑車から降ろす記事を投稿したいと思います。

2017年

11月

28日

断熱材

店舗と住宅の工事内容をできるだけ綴っているブログなのですが、新しいネタを探すのが大変です。

写真は電気屋さんが配線工事をしているところです。


リフォーム中の建物なのですが、なにが言いたいと申しますと、こんな機会に天井に断熱材を入れてやろうと云う話です。

実際この建物は鉄骨造なのですが、断熱材が無いと天井からの熱が部屋迄直に届きます。
断熱材を入れるだけでだいぶ違うように思います。

断熱マニヤの方でしたら、もっと抜本的な対策意見が出るのでしょうが、費用対効果を考えるとこんなぐらいでも、充分よいのかな〜と思います。

解体時には、こんな感じの状態だったのですが、体感的に熱が部屋に届いている事が、わかる感じでした。

解体時と断熱材を入れたのは、3週間ぐらい違うので、外部の温度も違いますから、よけいにそう感じたのかもしれません。

とにかく、断熱材自体はそう高くない資材ですから、最初に入っていない建物には、できるだけ入れてあげて下さい。

2017年

11月

09日

乾式二重床

先日から住宅のリノベーションをしております。

40㎡ぐらいの居宅を2件つないで80㎡の居宅にする計画です。

解体を終えてわかった事なのですが、色々な場所で床の高さがまちまちだったので、思い切って全て古い床材と下地の根太を剥がして、再度床を作っていきます。

下地のスラブに不陸があるので、乾式二重床用の部材を使い施工していきます。

これが二重床の束の役割を担います。
多少の高さ調整はボルトで調整できるようになっています。

特にスラブ上に給排水の管材を敷いているので、このやり方が一番良いだろうとの判断です。

JK GROUPと言うところが販売しているのですが、少しググると東証一部上場の大きな会社でした。

しかしこの部材を考えるのはそんなに難しくないかもしれないが、これを実際に作り商品にする企業努力がすごいな〜とつくずく思いました。

ちょっと寒くなってきたので、お日様の出ている日はありがたい事です。


2017年

10月

31日

近況

甲東園で改装していた店舗もほぼ終了。
この日は窓ガラスに「うまいもん屋・晴」と切り文字のフイルムを貼付けました。

外からもよく店の位置がわかるようになり、オーナー自筆のロゴとマークが甲東園の駅からよく見えます。

平行して、長田区の苅藻で住宅のリノベーションを開始しました。

2件並びの賃貸していた物件のALCで間仕切っていた境の壁を抜いて、1件に合体させて住宅にしようとしています。

いろいろな調整が必要なので、ちょっと時間のかかる工事になりそうです。

解体途中の写真ですが、家具やカーテン等がなくなると寂しい風景にかわります。

新しく出来上がって、カーテンや家具等が設置される頃に、ご家族の笑い声が響きわたる事を楽しみに、工事を進めたいな〜と思います。

クリスマスの頃かな〜〜??

2017年

9月

06日

ビートの交換

ひさしぶりにマンションのリフォーム工事をしています。

だいぶ暑さもやわらいで“やれやれ”状態です。

水廻りを中心としたマンションのリフォーム工事をしているのですが、その一環でベランダ掃き出し窓のビート交換を依頼されています。

ビートとはアルミサッシュの枠とガラスの間に挟まれているゴム状のクッション(紐状)の部分を言います。

このビートと言うのは、何種類かの厚みと色があり、アルミサッシュをばらさないと適切な厚みがわかりません。

そこで早速、いつものアオキ建具さんに来てもらってアルミサッシュをばらしサイズを計ってもらいます。

サッシュは直線の部材で組み立てられていますので、このようなゴム蓋を外すとネジが見えます。

このネジを外すとバラバラになっていきますので、興味のある方は一度ばらしてみて下さい。

ガラス交換の時も同じ作業手順です。
自分でバラス事があまり無いかも知れませんが、何かの参考になればと思いました。

2017年

3月

27日

2枚引込み戸の施工

左側の部屋が和室、床は畳敷き。
右側の部屋は洋室、床は絨毯敷き。
よくこんな感じのマンションってありますよね!
日当りの良い方角に和室と洋室が配置されております。
だいぶ老朽化している事もあり、二部屋つないで、洋室にとリクエストがありました。

それで間仕切りの壁を開口して、框仕様の2枚引込戸を入れ、床に2部屋つながりのフローリングを敷きました。

後は、天井・壁のクロスを貼りかえさせて頂きましたが、簡単な内容の工事で明るく広く感じるようになりました。

最近店舗関係の仕事が多いのですが、リフォームもやっておりますので、なんなりとご相談して下さい。
よろしくお願い致します。

2017年

1月

26日

ちょっと感想

昨年ガーデンハウスの工事をさせて頂いた施主様から写真を頂いた

クリスマス時期の様子でした

本来はこちらから新年のご挨拶やたまの訪問なんかが必要だと思うのですが
なかなか実行できずに
反対に施主さまからご挨拶と素敵な写真を頂き
ありがたい気持ちとちょっと恥ずかしい気持ちが混在です

我々施工側はリフォームや増築・改築の工事をさせて頂き
楽しく使って頂くことが何よりも嬉しいです

そして住み心地や良かったところ悪かったところを教えて頂けたらなお嬉しいです

店舗工事の場合もいつまでもそのお店を続けて頂いている事が何よりも嬉しい事です

・・ありがとうございました(^_^)






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2016年

12月

27日

年末年始の営業時間

年末年始の営業時間

12月31日(土曜日)〜1月4日(水曜日)までお休み

1月5日(木曜日)より通常営業を再開致します。
(12月28日(水曜日)〜1月5日(木曜日)まで事務所の電話は不在となります。)

尚、お急ぎのご用件は、メール又は携帯電話(角田)まで、年末年始を含めてご遠慮なくご連絡して下さい。

どうぞよろしくお願い致します。

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2016年

7月

14日

洗い

5月から工事を続けていたリノベーションも無事に終了しました。

細かな工事は少し残っているのですが、使用する材料や建材などを施主様と吟味しながら進めた現場でしたので、結構時間がかかってしまいました。

けして急ぎながらの吟味ではなかったので、施主様には感謝です。

結果的にはなかなか良いリノベーションになったと思っております。
潤沢にたくさん予算をかけるなら、いくらでもどんな事でもできると思うのですが、限られた予算の中で、最善で気持ちの良い空間を作ろうと思っていらした施主様の気持ちがひしひし伝わり、これが施主と一緒につくるリノベーションだと感じた現場でした。

そして、今日は「洗いの日」。
洗いとは我々施工業者専門の用語で、一般的にはハウスクリーニンングの事です。

なぜ、私たちはこのハウスクリーニングを洗いと読んでいるのでしょうか??

私の想像ですが、洗いとは工事中に様々な埃やチリがでます。この工事中の埃やチリを清掃するのが「洗い屋さん」
そこから洗いと言う用語がきていると思います。

そしてハウスクリーニングは、生活における埃やチリを清掃する事だと思います。

過去の経験上、洗いの作業をして頂ける方は全て男性です。
結構体力がいる仕事で、いつも頭が下がります。

2016年

6月

16日

木製建具

あいにくの梅雨空

工事人にはつらい季節です。
工事ネタににしぼってブログを書こうと思っているのですが、同じような内容の工事しかやらないのでなかなかネタが出てきません。
そこで今回は木製建具について書いてみます。
そもそも住宅業界はクレーム産業です。
国内においての住宅は、ほとんど大手ハウスメーカーが住宅を供給します。
雨や湿気が多い環境でクレームを少なくする努力をどこのメーカーも考えます。
そして狭い国土に建てる際には防火や準防火地区など延焼の問題もあります。
そこで発展したのが、木製建具に変わるアルミサッシュ。
最近はありとあらゆる建材品はアルミサッシュや工業製品で構成されています。

個人的にはインテリアの分野だけでも木製の建材が好きです。
ですから、住宅や店舗に関わらず木製の建具をよく提案します。
なにかほっこりした暖かみを感じるのです。

海外には木製の建具を作るメーカーは多いのですが日本には少ないように思います。
そしてサイズの問題や納期の問題、さらにはコストの問題など色々あるので単体の場合は近所の建具屋さんに作ってもらいます。(大概お年をめされた方が多いです)

そこで建具一つ作るのに決まりはないものですから、蝶番やクレセント・ハンドル等々を決めなくてはなりません。結構細かな作業ですがなかなかフェチな世界で面白いです。DIYなどをされる際にも参考になるかと思いリンク集を作ってみました。

良ければ色々なサイトを見てください。
結構面白い世界です。
LINK
ムラコシ精工 http://www.murakoshiseikou.com
GORIKI ISLAND  http://www.gorikiisland.jp
長沢製作所 http://www.nagasawa-mfg.co.jp
スガツネ産業 http://www.sugatsune.co.jp
等々

2016年

5月

24日

早川ゴムの「おとなし君」

リフォーム工事が続いております、あまり新しい情報が無いなか、無理矢理に配水管の話を書きます。
2階にトイレやお風呂がある場合、1階の部屋にいると排水音が筒抜けになる場合があります。
階上からの排水音が気になる場合は配水管に防音材をまきます。
今回はお客様の要望もあり、早川ゴムのおとなし君を採用してみました。
直管とエルボーの繋ぎ手部材に最初から配管防音材がまかれています。
つなぎ部材はたくさんの種類があるのですが、全ての部材が用意されていました。
そして繋いだ配管のジョインと部分に専用のジョイントテープを巻きます。
到着した部材商品はみるからに、防音効果が有りそうです。
そして配管施工した写真です。
普通なら塩ビ管の薄いグレー色なのですが、黒いゴムマントをまとった配管ですので、すごく男性的で精悍です。(←なかなかかっこいい!)
リフォームの際、排水音が気になる方は良い商品だと思います。
ただし、部分的に防音材を巻くのはあまり効果が無いように思います。

 

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2016年

4月

20日

いんぺい配管

地味に戸建てのリフォームをさせて頂いております。


最近ホームシアターもどんどん進化して今ではサウンドは5.1chや7.1chになって、ますます立体的な音響空間に進化しているようです。

リフォームの時にこのスピーカーシステムを取り入れて配線を見せないようにしたいと思う要望はますます増えていきそうです。
そして映像面もプロジェクターや壁面モニター(液晶TV)となり、かつてはケーブルも簡単なものでしたけど最近ではデジタルに対応した様々な形状の配線が必要となっています。
それにデジタル録画再生機器やHDD,電話・LAN・モデム等々
(書いている私も趣味的な範囲迄はわかるのですが音響や映像系の専門的な事は深くまでわかりません・・・)

そんな私が施主様と話を詰めてもなかなか解決しないので、電気屋さんに登場してもらって施主様の要望を聞くという展開になってしまいました。(←お恥ずかしいはなしです)

写真は壁面にケーブルを通す管をどの方向にも隠蔽して繋げれるようにしてもらっているところです。

壁面一体型のAVラックでしたら、ラックの背中で配線は見えないのでしょうが、今回は四隅に単体のラックとセンターに壁面TVという位置関係です。
各々のラックにデジタル機器類を収納されたいとの事でした。

・・・しかし本当にデジタル機器の進化は目覚ましいです。数十年前でしたら、電話配線・TV配線・コンセント・電灯配線くらいで充分でした。
これを機会に自分なりにわかりやすい、相関図を作成したいと思っております。

そしてユニットバスの組立作業に突入しています。
ユニットバスに関しては基本的にはメーカーの専門の方が組み立てします。
メーカーの専門の方が組み込まないとメーカー保証は受けれません。

たまにネット販売でユニットバスが販売されているのですが、業者向けなのかエンドユーザーむけなのかわかりません。Webのページ表現はエンドユーザー向けのような気がします。
・・・かなり安いです!









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2016年

3月

28日

ガーデンルーム ハピーナ

Garden Room Happina のことについて
三協アルミで商品化されている「ハピーナ」について少しご説明したいと思います。

この動画のハピーナは横1,5間×奥行1,5間を2連結してバルコニー下に0,5間のサッシ部分を繋ぎました。全サイズは約5400×3700の大きなになっています。

なかなか現物を見る事もなく、カタログでは今ひとつわかりにくい商品のために動画をとりましたので少し紹介したいと思います。
私自身も今回この商品は初めてでしたので、あ〜そうか!と思うところもあり注意点を少し説明しておきます。

まず、本体ですが、柱・梁で構成されていて、基本ベースは選択したアルミの部材で組み立てられます。
そして主要な柱と桁等に高級感をだす為に木目のアルミカバーが一体的に取り付く感じです。
部材自身は肉厚も十分でまずまず頑丈(重厚)な感じです。
一昔前のサンルームよりかなりアーバンな瀟洒さがでております。

そしてパーツの構成にもよりますが、今回採用させて頂いたのは3方向共2枚折れ戸の連結タイプなんですが、室内側に180度回転式のレバーハンドルがついて各々の折戸が開閉します。

カタログ上では私も気づく事ができなかった事ですが、レバーハンドルは室内側だけにあるため、外部からは開閉作業ができません。そして内部のレバーハンドルをオフ状態にすると、折戸が風で自由に動いてしまいますので常にロックする必要があるかと思います。
防犯対策の為しかたないと思うのですが、連結された家の中から出入りする場合はなんの問題もないのですが、外部からの出入りを必要とする場合は何らかの方法をメーカー様にご相談される方が賢明だと思います。私も途中で気づき急遽外部から入れるドアを追加注文致しました。

オプションで天井の日除けや折りたたみ網戸・カーテンレール等もつけいていますが、これが結構な費用がかかります。(正直なところカーテンレールは後付けでも良いかと思います)

そうそう〜他にも照明器具をつける予定の場合は事前に配線をフレームに挿入する方が良いと思いますので、フレームの組立と並行して進めるようにしてください。

建物と同じで平面的に大きさを見ているよりは、いざ組み上がると大きなものになり、なかなか迫力のあるガーデンルームになったな〜と思っております。(注:この動画は完成時ではありません)

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2016年

3月

25日

ガーデンテラス

ガーデンテラスの設置工事をさせて頂いています。
どんな工事でも大事な事に、水平をだすことが仕事はじめの第一歩になります。

大工さんの仕事のように狭い範囲で室内等の工事の場合最近ではほとんど小型のレーザーを使って水平垂直をだすのですが、造園や外構関係の工事の方は広い範囲で水平をだしていく必要があるので、昔ながらの「水盛り」と呼ばれる手法で水平をだします。

原理はサイフォンと同じで割と簡単な原理です。
今回のガーデンハウスの施工してくれた職人さんも、この単純な水盛缶が一番使いやすくてず〜と使っていると話していました。

職種によって様々な手法や工具等が違うので、リフォームや新築をされている施主の方は、職人の工具や手法をじっと眺めたり、何に使うかを聞いてみたりすると、何か違うアイデアや別の用途に生きる事があるかもしれません。

そんな事でテラスハウスも概ね出来てきました。

桜も開花が始まり、このテラスのなかでオリーブをつまみながらワインなんかを飲んで花見ができたら最高ですね!

こんな環境が自分にもあったらな〜とかなり羨ましい気持ちです。
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2016年

3月

18日

外壁塗装の足場工事

リフォーム工事で足場をかけるのは外壁塗装の際です。

新築の場合は毎回かけるのですが、施主様が住まわれていないので状況が違います。

足場の工事は結構緊張します。
足場工事の職人さんは、体力がいるので結構やんちゃそうな若人が多いのです。
勢いはよいのですが、それが逆に施主様に嫌な思いをさせたりしないかと気にかかります。
そして事故(落下)が起こらないかもです。

私の出来る事といえば、まず当日来た職人さんと少しの会話をする事です。
足場工事の職人さんはメンバーが多いので、当日どういう職人さんがくるかわかりません。
当日来た職人さんと少しの会話をすることで、どれぐらいやんちゃなのかを判断して、やんわりと注意事項を話します。
多少冗談話や世間話も挟んで、気分が悪い監督にならないようにつとめながら、じんわり厳しさも見せなければなりません。
そして作業開始です。
気分よく作業を開始して無事に何事もなく終わる事が大事です。

そして職人さんは気分よく開始をすると、みるみる作業を進めてくれます。
私自身息子がおり彼らとあまりかわりない年代です。
休息時に一人の職人が「がんばって一軒家に住みたい」別の職人が「俺はがんばってマンションを買う」
たわいもない話ですが、そんな話を聞くと胸が熱くなります。

上の写真は朝到着したときの写真、下の写真は夕方帰る間近の写真です。
これぐらいの大きさの戸建の住宅でしたら、一日で作業を終えます。

・・・作業が終わって「おつかれさまでした」と言った後すごくホッとする事が出来ます。


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2016年

3月

12日

和室をフローリングに!

和室の役割が少なくなってリビングと繋いでほしいとか洋室に改装したいというリクエストを良く頂きます。

 

簡単に施工方法を!
1、まずは和室の畳を全て上げます。(捨てます)畳の厚みは40~50mm
2、畳が敷かれた床面に根太組をしてフローリング下地の合板を貼ります(敷きます)。
・・・この際に隣会わす部屋の床面と高さを合わせます。
3、そして既存の床材を下地として増貼りでフローリング(6~12mm)や樹脂製のフロアータイル(おおよそ2.5mm)などを敷きます。
4、窓際などにどうしても段差が出来る場合は斜めにカットした専用部材やへの字押さえなどで調整する事となります。

 

ここで下地材の一般的なサイズを明記しておきます。

寸3:35mm×35mm
根太:45mm×45mm
胴縁:15mm×45mm
柱・間柱:27mm×60mm・27mm×90mm・45mm×90mm・90mm×90mm・27mm×105mm・45mm×105mm・105mm×105mm
その下地材に張り付ける材料として

壁合板:12mm
床合板:12mm~24mm
壁プラスターボード:12.5mm
天井プラスターボード:9.5mm
※壁の合板とプラスターボードは同一平面上に施工する場合が多いのですが、なぜか0.5mmの厚みの差ができます。この部分はパテ等で不陸調整をしますので一般的には気にならなくなります。
また、なぜ0.5mmの差があるのかなのですが、12.5mmが不燃材・9.5mmが準不燃材と認定されていてこの厚みが認定基準になっております。

結果として一番薄い床下地は35mm+12mmで47mm~
一番薄い壁下地は27mm+(12.5mm×2)で52mm~となります。


(写真はリフォーム中の現場です)
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2016年

2月

24日

住まいながらリフォームは出来るのか?

ブログをできるだけ頻繁にアップしようと思っているのですが、かれこれ3年ぐらいで続けているとネタがつきてきた感が半端ではありません。

 

何を食べた・どこに行った・こんな催しに参加したとかをこのサイトで伝えても仕方がないので、なんとかリフォームや店舗設計・施工の内容を書いていきたいと思っています。
偶然サイトに訪れて頂いた方に少しでも有益な内容を書きたいと思っているのですが、いったいどんな事をお知りになりたいのかを自問しながらネタを探しています。
おそらく金額や工期・各分野の施工方法・どんな材料が良いのか等々と思うのですが、施工する側からの視点しかないので、できるだけ施主の立場になってネタを探していきたいと思います。
さて今日はリフォームについてのご質問を先日頂いたのでその内容を少し。
■「家族5人で住まわれているマンションを住まいながら大規模(小規模は別ですよ)なリフォームが出来ないのか?」と言うご質問です。
簡単にお答えすると、出来ない事はないのですが出来れば一時的にどなたもいない環境を作って頂きたいと思います。
この一時的にと言う時期は最大にほこりやチリが工事において発生する期間です。
大きなリフォームは1.5ヶ月ぐらいかかるのが一般的なのですが、そのうちの1ヶ月間だけという意味です。
実際住まいながらの工事の際は、朝、家具を移動させある程度養生(透明の大きなビニールで包む)をして工事を開始します。夕方頃から作業箇所を全て片付けて移動させた家具等をもとの場所に戻します。
この清掃と家具移動・そして養生が大変時間と労力を必要とします。そして実質工事作業の時間が短くなるので、本来1ヶ月程で済む工事も住まいながらとなると1.5倍ぐらいの日数を必要とします。
当然職人の費用もかさみますし、ほこりやチリが完全に毎日なくなる事も出来ません。
できるなら1ヶ月程度はマンスリーホテルなどに避難して頂き、家具や家電類も引っ越し業者の倉庫等に一時預かりして頂く方が、結局工事金額が安価になると思います。
その際に一度不要な大型家具等は行政の実施する大型ゴミで処理して頂きたいです。(工事中に産業廃棄物として処分は出来るのですが、行政がおこなう大型ゴミ処理の方が圧倒的に安いです)
もちろん1週間や2週間程度の工事でしたら、こんな事は考えないでも大丈夫だと思います。
(この記事内容と写真は関係ありません。写真は今日から始めたリフォーム現場です。)
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2016年

1月

19日

提案書の作り方について

店舗の設計や住宅の改装計画には基本的にはグラフィーソフト社のArchiCAD「アーキキャド」を使用しています。

なぜこのCADを使っているのかなのですが、実はこのCADしか使えないからなんです。
今はバージョン19まで進化しているのですが、バージョン5あたりからず〜と使っていて他のCADを触った事がありません。
実のところVectorWorks「ベクターワークス」などもこころみたのですが、なぜか使い方がなじめずこのArchiCAD一本になっております。
このアーキキャドは基本的な2D設計(断面・平面・詳細)・3D作成(ウォークスルー)・レンダリングまで全てが関連つけられて完成していきます。
何も不満はないのですが、作成に時間がかかるのと出来上がりのイメージがはっきり出てしまう事で竣工写真のようになってしまい、お客様の要望と雰囲気が違うと設計の意図を通り越してイメージ先行で戻せなくなってしまう事があります。
わかりやすく提案しているつもりが、イメージを植え付けるような展開になってしまう事もしばしばです。
そこで今年から手書きラフスケッチを初めてみました。
手書きですので、何となくこんな感じでおぼろげな提案部分はオブラートで包む事が可能です。お客様に全体的な輪郭でわかって頂き、ご相談を積み重ねてCADの3Dレンダリングパースに繋げようと考えています。
開業していまさらな感じなのですが、年初から考えた事ですので少しの間続けていこうと思います。
この手書きのパースが良い方にでるのか悪い方にでるのか、夏頃までには判明しそうです。
やっと冬らしい気温と寒波がやってきました。
年末ジャンボ宝くじがあたれば海外移住を夢みていましたが、300円しかあたりませんでした。
やっぱり今年もがんばります!
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2016年

1月

05日

本日から業務開始致しました。

新年あけましておめでとうございます。

旧年中はたんさんの方々にお世話になりありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。2016年申年

昨年末からいろいろな案件のご相談を頂いているのですが、なかなか手強い案件が多いです

今日から業務はスタートなんですが、今日中に3速ぐらいまでギアアップをはかりたいです
内容はこんな感じ・・・
1、お花屋さんを居酒屋さんへ改装
2、小料理屋さんを鉄板焼き店に改装
3、一般事務所を接体クリニックに改装 等々
確実に一つ一つ進めていきたいと思っております
そして昨年末から工事をさせて頂いているリフォーム
キッチンの交換と壁紙張り替え、床の増張りが主なのですが、概ね完了する事ができました
今回初めて床の増張りに6mm厚の床材を使ってみましたが、作業性は良さそうです。
コストもそれなりですし、表面も強いです。おすすめ素材です。
毎年年末年始の時期は、寒くてテンションが下がるのですが、今年は異常なぐらい暖かくてテンション持続で助かります
あんまり寒くないので、スキー場に雪がないからスキー場や民宿は大丈夫やろか?とか衣服や暖房機が売れないんかな?とか人の事を心配しますが、毎年自分もこの時期がくると、今年は生活できるぐらい仕事があるやろか?ともう何年も毎年同じ事を繰り返し心配してしまいます
でもなんとかなるはずです。なってほしいです。
・・・・簡単な表現やけど『がんばろう!」もうそれだけです
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2015年

12月

18日

イルミネーション工事

住宅の庭にシンボリックに立つモミジの樹木にイルミネーションをとの依頼を頂き工事をさせて頂きました。

この時期になるとよく住宅地の建物にイルミネーションをされている光景をよく見るのですが、そんな規模ではございません。
なんせモミジの樹木は10M以上あり脚立で届くレベルではありません。
そして残念にも高所作業者が近づく事も出来ず、どうするかと悩みました。
結局ローリングタワーを最大3段組んで、出来るだけの事はやってみました。
樹木には10MのLED球がついた製品を12本使いました。
地上で10Mコードに針金をまとわせ、それを高いところから幹にそわせ、幹に少しずつ針金で固定していきます。
もちろん製品も個人住宅用で売られているようなものではなく、業務に耐えうる製品を使用しました。
空が明るいうちはこの個数(本数)でたりるのかな〜?
とちょっと不安ももちあがりましたが、日没とともにその明かりはキラキラと輝いてくれました。
肌を刺すほどの寒さじゃなかったので、空気の透明感はなかったかもしれませんが、それでも十分に美しかったです。
なんか幸せな仕事やな〜と思う仕事でした。
ルミナリエの工事関係者の気持ちが少しわかったように思います。(笑)
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2015年

12月

10日

アートを空間にとりいれよう!

先日アート集団の方にお会いする事が出来ました。
私自身、店舗や住宅において遊び心を取り入れたい派でしてプログを通して広めていけたらと思います。

その集団の作品を少しだけ紹介させて頂きます。

まずは一番印象に残った作品です。
右側のドアは本当の開き戸でエイジングがされています。
左側のドアはアートでただ壁に書かれているだけです。
お客様が間違って開けようとするでしょうね〜面白いじゃないですか?
オーナー様の遊び心が素敵です。

続いて住宅やマンションなどにも良さそうな作品です。
無機質な古い階段手すりにアートされているのですが、あたかも外周の手すりが木製に変わっています。すごく暖かく柔らかいモダンな雰囲気になっていると思います。
そして無機質なサッシ枠などもエイジング手法で優しい雰囲気が発揮されています。
このエイジング手法は住宅や店舗にもいろいろな場所に応用が利きますので面白い展開が出来そうに思います。

そして店舗の外装の改装。
うまくアート処理をされて今風な店舗に改装されています。
一般的な工務店ではちょっと思いつかない改装だと思います。
今回、彼らにお会いできこれからの店舗デザインやリノベーションの提案に生かす事が出来れば、なにより楽しい仕事になるんじゃないかと楽しみにおります。
ご興味のおありの方はお気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願い致します。



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2015年

12月

07日

フローリング材の増貼り

年末に向けて住宅のリフォームをさせて頂いております。
築15年ぐらいのハウスメーカーのご自宅です。

床や壁紙の張り替えの依頼を頂きました。

床は既存の床の上に新たに厚み6.0mmのフローリング材(プランク6.0)を張っていきます。
このフローリング材は一般的なフローリング材(一般的には12.0mm)より6.0mmも薄いのです。

既存の床で十分たわみに対する強度がありますので、この厚みで十分です。
そして最大のメリットは、ドアの敷居の高さ以内で収まる事、そしてドアの底部をカットしないで施行
出来る事です。

案件にもよりますが、12.0mmですと大概ドアの下部を切断して、床との隙間を作る必要があります。見かけじょうはカットしてもあまりどうもないのですが、実際底部の化粧板がなくなりますので、湿気や濡れには弱くなるように思います。(実際はたいして影響がないかもしれませんが・・・?)

この6.0mm厚のフローリング材は2〜3種類存在すると思います
今回ご提案させて頂いたのは、サンワカンパニーのプランク6.0です。
なかなか実の精度は高いと思います。

以下メーカーの説明です。

「プランク6.0は高密度繊維板(HDF)を基材に使用した、捨て貼り工法専用フローリングです。既存のフローリングの上から施工することで工期を大幅に短縮することが可能ですので、リノベーションに最適です。」

もうすぐ今年も終わりです。
私の住む神戸も毎年恒例のルミナリエの開催が始まりました。
この時期になるとなにやらバタバタしてきます。



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2015年

12月

03日

畳縁について

めっきり寒くなり、この時期になると和室におこた、そして鍋料理〜〜憧れますね〜〜。
私の家は和室がないのですが、広さに余裕があるなら狭くても良いんで和室がほしいです。

さてさて、そんな和室になくてはならない畳。
畳には畳縁が必ず縫い付けられています。
リフォームで表替えする場合、この畳縁を施主様は業者任せにしていないでしょうか?

畳縁によって床の締まりが変わりますので、ぜひ畳縁の色や柄は選ばれて指定した方が良いと思います。

参考に写真を添付しておきます。

新調の場合は、最近はめっきり琉球畳と呼ばれる縁なしの半畳畳が多くなっていますが、表面の材質によってテイストは変わりますので、いろいろ検討されるのも面白いかもしれません。


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2015年

3月

16日

電気の配線を変更する

少しの間店鋪工事が続いて、ひさしぶりに住宅のリフォーム工事をしております。

そして今日はちょっと電気配線工事について。

リフォームの際に、照明器具の位置を変更したり、スイッチの位置を変えたり。
またまた、コンセントの位置をずらしたりと必ずそのような要望がオーナー様から発生します。

完全に撤去して再度新しく作る壁の場合はなんら難しくはないのですが、撤去しない壁の場合は、写真の用に壁のプラスターボード部分のみに穴を開けて配線を通していきます。(抜いたプラスターボードは再度使用します)

全く興味のないオーナーさんはどうでも良い事だとは思うのですが、少し興味をお持ちのオーナーさんからどのようにして配線の位置を変えるのと聞かれて説明はするのですが、こうして写真を見ると一目瞭然でしょう!

そして配線が終わるとこの穴にくり抜いたプラスターボードをはめ込み、円周部分に段差が出来るのでその部分にパテを埋めて平に削って壁紙を貼っております。

ですから、壁紙を貼る前なら、かなりの確率で壁や天井の配線の変更は可能という事です。







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2014年

12月

18日

玄関ポーチの補修

玄関ポーチの土間モルタルが割れて老朽化していました。


よく見る戸建でこのようなパターンは多いと思います。


駐車場に車が入る際も角が邪魔になって少し壊れていました。

そこで既存のポーチの角を少し無くし、上からタイルを張らして頂きました。

そしてついでに一段階段もつけています。


タイルは「ニッタイ工業」と言う国産メーカーなのですが、外国のような派手めのアイテムは少ないのですが、比較的コストや在庫のバランスが良く、役ものの種類も多いので、外部周りなどにはお勧めです。


個人的には輸入タイルを選ぶ事が多いのですが、タイル職人さんは国産を選ぶと喜びます。


すっかり寒くなり外部作業は厳しくなってきましたが、もうひと頑張りしようと思います。



玄関のポーチにタイルを張るだけで、すっかり男前になりました。


ズボンと靴下

車とタイヤ

みたいに下が黒っぽく締まると男前に見えます。












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2014年

12月

06日

サニタリールームのリフォーム

おのおの独立したトイレと洗面所を一つの空間にリフォームしました。

サニタリールームの衛生機器や洗面化粧台なども全て交換しました、

仕切りの壁をとったおかげで少し広くもなり、なかなかエレガントな空間に仕上がったと思います。

設備機器をはじめ床や壁など全てオーナー様が自ら選ばれたのですが、
なかなかのセンスの持ち主で、専門の私も脱帽です。
そしてフローリングの上から絨毯(フロアーカーペット)を敷かせてもらいました。
趣のある家具たちと凄く調和して、ここにもオーナーのセンスの良さが感じられます。

今回使用した物を列記しておきます。

洗面化粧台:トロピカ洗面台(サンワカンパニー)+ステムズミラーボックス(サンワカンパニー)
便器:アラウーノS(パナソニック)
紙巻器・拡大鏡:インテリアハードウエアー(kawajun
ガラス棚:ステップ505(サンワカンパニー)
収納ボックス:グロッシー$カッサー(サンワカンパニー)

床:IS-532(サンゲツ)
壁:SG-622(サンゲツ)
天井:RE-7468(サンゲツ)

フロアーカーペット:DT-2304



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2014年

11月

20日

システムキッチンの入れ替え

昨日からシステムキッチンの入れ替えを行っています

正面の壁にシステムキッチンがあったのですが、撤去してキッチンパネルを剥がしたところです

なかなか多量に両面テープとボンドが貼られていて、キッチンパネルを剥がすのに結構手間取りました
両面テープで枠取りされている部分にキッチンパネルが貼られていました

そして天井の照明位置を変える作業をしています
通常最終的にクロスを張り替える場合は、下地のプラスターボードに穴を開けつつ配線を変えていきます

右側の丸い穴は結線用の穴でここを基点に配線をしていきます
当然配線が終了すればこの穴を塞ぐことになります

左の四角い穴は天井換気扇の排気ダクトを通す穴です
この穴の下にシロッコファンタイプの換気扇がつきます

今回壁置き式から対面式にシステムキッチンの配置を換えるので間仕切の壁を作りました
床下にもぐって給水給湯排水、食器洗い乾燥機などの配線を仕込んでいきます

ここまででほぼ4〜5時間の作業です
明日の作業に備えてキッチンパネルを貼っていた両面テープやボンドをスクレイパーではぎ落としていきます

だんだん夕方近くから寒くなり
日暮れも早くて作業時間が少なくなる季節です

急ぎすぎて怪我が無いようにしなくてはいけません
本日も皆様ありがとうございました



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2014年

11月

11日

kitchen reform

住宅関係のリフォームが始まると数件住宅リフォームが続き、店鋪関係の改装が始まると店舗改装の仕事が続きとほんとうに変なもので、いつもそんな流れになっています。


今回久しぶりに住宅のリフォームになりました。

この物件はシステムキッチンのみ取り替える仕事なんですが、現状システムキッチンが壁にあるいわゆるウォール型だったのですが、今回は対面型とします。


キッチンの入れ替えに伴い壁紙を張り替えるのが一般的な流れなんですが、ちょっと遊び心を加えてアクセントクロスなんかも良いかな〜なんて思っております。


まあ〜ここまではなんら情報もない話なんですがここからです。


最近レンジフードが変わってきました。

何十年前からある黒いレンジフードに変わって、シンプルな煙突型が最近良くでます。


この写真の商品はサンワカンパニーに「ミニマル」という至ってシンプルな煙突型のレンジフードです。


今まではほとんど天井からの吊り下げ式はヨーロッパ系のアリアフィーナなんかがありましたがなんせ値段が高いです。(←でも高いなりの事はあると思います)


そんななかサンワカンパニーが作ってくれた「ミニマル」は救世主のようで価格も安くシンプルで飽きもこなくて良いかな〜と個人的には思っております。


テレビコマーシャルでキッチンのリフォームを奥様にプレゼントしよう!みたいなCM見るたび顧客目線なふりをしているメーカーの思惑を斜に見てしまう事が、我ながら嫌やな〜と思ったりしますが、小さなメーカーのほうが顧客目線や現状の要望把握ができてるいるように思います。


※そうそう、Q&Aのページも作ってみました。匿名でも何でも良いのでどしどし質問して下さい(なんせちょっと暇なもんですから!)



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2014年

9月

22日

reform

戸建のリフォーム間もなく完成です。
今日は洗い屋さんに入ってもらっています。
洗い屋さんは業界用語で、一般的にはお掃除本舗みたいな感じです。

さてさて、今回一番個人的に気に入っている箇所は、ユーティリティー(洗面所)のコーナーです。
とにかくバックヤード的に広くとり洗面化粧台やお風呂への動線になっています。
この場所に収納ケースやラック・ハンガー等をまとめておく事で、家事動線が短くなり、なおかつ急な来客時も慌てないで扉を閉めれば全て隠せるという算段です。

そしてお気に入りはレッドシーダーの間仕切で作った対面キッチン。
垂れ壁には一升瓶の焼酎が置けるラック。

参考に床は無垢材のワイルドアカシヤでオイル塗装品です。

個人的にはあまりそろった木目や色目ではなく、ちょっとバラバラだけれど暖かく感じる素材が隙です。

キッチンは奥様がショールームで見られてお気に入りのタカラ「エマージュ」。

タカラのショールームでいろいろな担当の女性から説明を受けるのですが、なぜかこのメーカーの女性は優しいです。
つんけんした人と出会った事がありません。このメーカーのイデオロギーでしょうか?

タカラはホーロー製で手入れのし易さは昔から定説ですが、確かに本体の作りはしっかりしてるしホーロー製の良さもよくでています。

意外とキッチンパネルまでホーロー製なのでマグネットで何でも引っ付くのはチョット便利かもです。
参考に洗面化粧台は、タカラの「サニティー」。
ユニットバスは、タカラの「ミーナ」。




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2014年

9月

09日

kitchen wall

戸建のリフォームだいぶ終盤にさしかかってまいりました。
ここまで内部解体から初めて約1ヶ月です。

もともとあった和室を解体しリビングに取り込んで、対面式キッチンを中心部に配置しています。

奥様が小さなお子様を見ながらの料理が出来るようになっています。
(最近はこのようなスタイルが多いですね!)

床は既に無垢のフローリングを張っています。(養生をしているので見えません。)
さてそのキッチンの間仕切壁に、壁材のウエスタンレッドシダーを張ってみました。

レッドシダーは特有の赤み&白みと色むらはあるのですが、なかなか味わいがでる素材です。
材種がヒノキ科ですので、木そのものに防腐・防蟻性能を有し、なかなか香りも良いです。

その壁の垂れ壁部にお酒のボトルが置けるようにしています。(これはご主人のリクエスト)

この垂れ壁は手前側にお酒のボトル、反対側には電動昇降式吊り戸や換気フードもついていてかなりの重量がついている事になり、本来なら壁を床から建てたい所ですが、そうするとキッチンからの開放感がなくなってしますので、天井内部の鉄骨に吊りボルトで繫いでいます。

今回のリフォーム工事で一番時間と手間がかかっているのがこのキッチンの壁かもしれません。


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2014年

9月

03日

reform/リフォーム

戸建のリフォームです。

もともと和室×2室・LDK・お風呂・洗面・トイレだったのですが、不要な家具類を廃棄して頂き一旦ほぼスケルトンにしました。
真ん中の部屋がLDKだったのですが、この部屋を基準として、床と天井を繫ぎ広いLDK・収納兼洗面・お風呂に改装する計画です。

3部屋の分けれていたので全体の広さが現場調査の時はイメージしにくかったんですが、こうして何もなくなるとかなり広いスペースが現れます。
まずは両側にあった和室の天井をリビングの天井に繫いでいきます。

一般的には和室の天井はリビングより少し低く作られている事が多く今回もそうなっていました。

そして床はリビングの床を基準に和室の畳が敷かれていますので、畳をどけると2〜3cm低い状態ですので。リビングの床高にあわすには合板等を下地に敷き高さの調整が必要となります。

もちろんリビングに敷かれている既存のフローリングはボンドもたっぷりついて施工されているので剥がす事はできません。
ですのでフロリングまでの高さで下地をあわせて、フローリングの上にフローリングを張る事になります。(丈夫でよいです!)
いつもながらこのあたりの事が解体しないとわからないので、結構ドキドキします。
そして天井をそれえたらいよいよ間仕切り壁の工事にかかっていきます。

この写真ぐらいまできたらだいぶ作業はやりやすくなり進み具合は凄く早くなったように感じると思います。

なんせ、解体作業と廃材処理に結構時間をとってしまいまして、そのあたりはなんにも発展的な感じをうけないので長く感じるんでしょうね〜!

今回のリフォーム計画でたっぷりな収納をとりたいとの意向がありましたので、この左側の扉の向こうは広い廊下になっていまして全てこの廊下を収納にしてしまいます。

そしてその収納廊下に洗濯機や洗面化粧台がありお風呂に繋がる計画で、少し変則的ですがかなり使いやすいんじゃないかな〜と密かに期待しております。




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2014年

8月

22日

トイレや洗面所が暗くないですか?

もともと2階にある各空間がバラバラだった廊下・洗面室・トイレット・バスルームを明るくリフォームされたいとのご要望を伺いました。


まず廊下の空間を洗面室に取り込みトイレの扉を無くし、おのおのの壁をガラスで仕切る事で一体感と広がり感を出そうと考えました。
そして出来上がった空間がこんな感じです。

配置は換わってないのですが、住宅設備機器を新調したことと明るいタイルを壁一面に張った事、それにガラスの効果で光が全体にくまなく行き渡る事で閉塞感がなくなり、一体感と広がり感がでたと思います。
 
今回使用した住宅設備機器は
洗面台:サンワカンパニーのカリッサ900壁固定
洗面鏡収納:サンワカンパニーのメディシン・キャビネット
浴槽:TOTOのネオマーブル浴槽
便器:パナソニックのアラウーノS
建具:サンワカンパニーのノッポ片開戸(フロストガラス入り)
お風呂廻りサッシ:YKK AP+強化ガラスにガラスフイルム(ミルク色)貼り
等々

工事は解体・大工・塗装・防水・左官・タイル・電気・給排水工と様々な業種が入りましたので少し時間はかかりました。

そして私の反省は大きな一枚もののガラスをどうして室内に入れて所定の場所に収めるかを検討していなかった事です。
結局様々な方と相談し知恵を頂き、外部に足場を組み2階に持ち上げて室内に取り込む事で解決できました。

ほんとうに皆さんありがとうございました(拝)


 
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2014年

8月

01日

reform/水廻りのリフォーム

戸建の水廻りリフォーム / 神戸・野崎通

その2

 

2階の洗面所・トイレ・お風呂が独立して集合している水廻り部分の壁を一旦全て解体し新規にお風呂部分だけ壁を作っています。

 

まあ〜壁と云うか間仕切りのパーティションと云う感じでほとんどガラス入りのサッシで囲む予定です。

この部分は本当に解体してみるまではわからない事が多すぎて、実際の納まり等を考えてからのサッシ発注になったので、サッシが出来上がるまで結構日を要しました。

 

やっと枠を入れる事ができたので、左官作業をしてもらっています。

 

明日以降、左官が乾いたら防水工事をして配管を繫ぎ込み、最後にタイル工事とまだまだ作業が折り重なるのですが、納期も迫っているのでほとんど余裕がない感じです。(←頑張るしかありませんが!)

 

 

 

同時に1階のキッチンはシステムキッチンを取り替える作業をしており、こちらはほぼ設置完了という所です。

 

システムキッチンは、弊社お勧めのコントルノ。

モダンでシンプル、そしてバリュプライス。

 

以前は焦げ茶色のシステムキッチンでしたので、空間が凄く明るくなった感じです。

 

床も以前は住宅用クッションフロアーが敷かれてたのですが、店舗用のフロアータイルに張替えました。(養生をしているので、写真は後日アップします。)

 

 

 

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2014年

7月

14日

賃貸アパートのリフォーム

賃貸アパートのリフォーム

 
ほぼ完成しました。
後は洗い工事(清掃作業)と窓内に落下防止の柵を取付けるだけです。
 
今回のリフォーム使用した素材は、
■ キッチンはクドハーン(賃貸住宅向け組合せキッチン)
□ お風呂はマンション用ユニットバス
■ 床はマンション向け遮音フローリング(LL45)アッシュ材のホワイト
■ 洗面化粧台はシンプルで使いやすいプレーンV
■ 建具類はシンプルで反りに強いノッポシリーズ
ときわめてシンプルで機能的な商品を選択致しました。
■はサンワカンパニー □はリクシル
 
全ての解体工事から工事途中そして完成までの写真は、後日リノベーションの事例のページに追加したいと思っています。
 
 
 
 
 
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2014年

7月

09日

戸建水廻りのリフォーム

戸建のリフォーム / 神戸・野崎通

 
部分的なリフォームのご要望を頂きました。
1階のキッチンをシンプルな構成の商品に交換する。
2階のお風呂とトイレ、洗面化粧台を交換する。
と文章にすればたったこれだけの作業ですが、その様子を伝えていきます。
 
まず、家具職人が作ったであろう頑丈なキッチンを解体しております。
 
 

このあたりは毎回の事ですが、解体から始める事でいろいろな事が見えてきたりします。

 

ほとんどのお家は建物の平面図程度の図面は残っているのですが、構造を現す図面はほとんどないので、解体しないと解らないのがリフォームの楽しさと苦しさではあります。
 
そして2階のトイレやお風呂も解体しております。
 
トイレとお風呂の境界の壁はパースのように全面ガラスのサッシにしようともくろんでいたのですが、
やっぱり母屋を支える柱があったりして解体まではまったく解らず、ここで再度検討という事になりました。
 
もちろん工夫をして近づけるつもりですが、この作業は後日ブログで報告致します。
 
 
 
 
 
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2014年

6月

26日

賃貸マンションリノベーション その後

賃貸マンションリノベーション  その後

 
無事近隣からの苦情もなく床・壁・天井の解体を終え
壁・天井の下地を再度つくり直しました。
 
以前の埃等がだいぶなくなり、空気までもが健やかになった気がします。
 
そして床の下地に構造用合板を張り、壁にはプラスターボードといつもながらの作業を続けています。
今回の現場は階高(上下階の基準高さ)が最近の建物と違い低いので、
以前は梁を隠して梁下で天井がつくられていて天井まで2M程しかなかったのですが、少しでも天井を高くしたかったので、あえて梁をむき出しにして天井をつくっています。
 
その梁の処理ですが、木軸やGL下地では梁がさらに大きくなりバランスがおかしくなりそうなので、左官でしごいてもらいました。
 
ここまできたら概ね想像ができるようになってきました。
後は化粧仕上が多くなってくるので、だんだん楽しみになってきました。
 
 
(参考)ちょっと変わった工具のご紹介
夏間近には大活躍する工具です。(先のキリがかなり高いそうです)
 
ダイアモンドコアドリルと云います。ダクトの穴やエアコンの冷媒管等の配管用の穴を鉄筋コンクリート造の建物の外壁に開ける道具です。
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2014年

6月

16日

賃貸マンションのリノベーション

40年程前ににつくられた共同住宅(マンション)の一室
当時の生活スタイルだった、和室2つにトイレ・洗面・お風呂・キッチン(流し台)の間取り
 
内部の結露や住宅設備機器の老朽化で全て解体してリノベーションする事になりました。
 
リノベーション工事と新築工事の一番大きな違いは、まずは全てを解体してできるだけ躯体だけにする事です。
この広さぐらいの住宅なら、作業の3分の1ぐらいを占める作業となります。
 
工事を開始して約1週間程なりますが、写真のような進捗です。
特にこの当時の水廻りは、工業化製品(例ユニットバス)がほとんどなかったためブロックで囲われております。
 
このブロックを壊しながら廃材を撤去していく事に凄く時間と労力がかかってしまいます。
おまけにタイル張りですからモルタル下地やらでブロック壁の部分の厚みが20cm程の厚みがある状況です。
 
細かく砕いていくしか方法はないのですが、結構音もでますので近隣迷惑がヒヤヒヤものです。
幸いこの現場では苦情はなかったのですが、苦情が出るとお手上げになるのでその時は大変です。
 
砕いたコンクリートは意外とふくれあがりバケツに入れて運び降ろすのですが、この作業がまた大変で、職人(スタッフ)さん達には頭が下がります。
 
 
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2014年

6月

04日

賃貸物件

最近マンションオーナー様から時々賃貸物件のリフォームのご相談を頂きます。

 

私が出会ったオーナー様には2通りのパターンがあります。

 

たいがいのオーナー様は、まず会った早々、「賃貸人がつかない」で、できるだけ安く奇麗にしてくれないかとのご要望。

その様な物件は色々な部分が老朽化している事が多いのですが、とにかくできるだけそのままで、上手くごまかしてほしいと云われます。

 

でも、少し考えれば入居されないのは、周辺環境と家賃と物件のバランスがとれてないように思います。ですから小手先のリフォームでは何ら変わらないと思うのですが・・・。

 

・・・そこで私は考えます

・・・仕事は欲しい

・・・でもきっと意見が合わない

・・・そしてその場でお断りします

・・・残念です!

 

しかし、周辺環境と家賃と物件のバランスを考えているオーナー様がいらっしゃいます。

 

相談内容もピントが定まっています。

 

・・・そこで私は考えます

・・・この仕事をやってみたい

・・・良い提案をすれば採用していただけるかも知れない

・・・そして数日頂いて提案図面などを作ります

・・・プレゼンします!

 

提案する図面もしっかり見ていただけ、提案内容にも耳を傾けて頂けます。

 

賃貸物件を所有するオーナー様は経営者だと理解しています。

前者のオーナー様と後者のオーナー様が存在するのもわからないでも無いです。

 

でも、できれば後者のオーナー様が増えて頂ければ嬉しいのですが・・・。

 

 

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2014年

3月

06日

「古長屋のリフォームその後」

古長屋のリノベーション

平屋建て長屋のリノベーション / 神戸・苅藻
 
まだやってんのか?と指摘をうけそうですが、今日はその後の経過です。
古い内装は全て取り壊し内壁は全て新しく新調しました。
 
部分的に板張りの部分と珪藻土を塗り、おまけに天井も屋根の傾斜に合わせて板張りとしました。
天井は解体時に大きな丸太で構成されているのをみて、梁や棟木を現せた方が良いと判断しました。
 
そして窓のサッシュなんですが、裏の敷地に人が入れない程の隙間しかないのでしかたなく古いままで使用しましたが、あまりに汚れていたためここも内障子をはめようと決めました。
 
そして一番のこだわりは70年前からこの家で使われていたガラス障子を壊さずに再度はめてみました。(右の写真は施工前)
この事はかねてから施主様に要望されていた事であり、施主様の亡母への思いの現れだと理解しています。
 
今回の物件は施主様には信頼を頂いているようで、ほとんど私の思うがままにやらせて頂いていると感じています。
もちろん予算内の話ですが!本当にありがたい話です。
 
リフォームでも店鋪施工でも実際工事に入るといろいろな問題がおこり、またその都度検討していく事になります。
 
正直決まった金額で施工をする訳ですから、云われてない事(当初予定していない事)はやらない方が、手間もお金もかかりません。
 
・・・がしかし、私たちのような小さな会社のとりえは、お金や手間ひまをおしむより、少しでも良くしようとする気持ちが大事だと思います。
 
これも件数が少ない我々ようなところだから出来る事かも知れませんが、これからも一案件一案件、大事に仕事に向き合おうと思った一日でした。
(外は雪が舞っています)
 
 
 
 
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2014年

2月

28日

「子供部屋のミニリフォーム」

子供部屋のミニリフォーム

 
年々歳を重ねると、子供もいつしか年頃の女性になっていきます。
そんな事情で子供部屋から女性の部屋にリフォームしてみました。
 
成長に合わせて少し部屋をイメージチェンジされるのも楽しく暮らすひとつの方法かもしれません。
 

施工前は窓とドアの関係からベッドを置く位置が決まってしまい使いづらいとのことでしたので、思いきって反対の部屋の押入をつぶして子供部屋に組み込みました。

そして1帖のクローゼットを、今後ますます洋服が増えていくだろうとの事で、ウォークインクロゼットに変更しました。

 

そして壁紙をホワイト系でいかにも子供部屋らしい壁紙を、シックな女性をイメージした壁紙に張り替えてみました。

 

ほんの少しのリフォームですが、だいぶ部屋の趣も変わりお嫁さんに行かれるまでのひとときの空間になりそうな予感です。

 

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2014年

2月

11日

「マンションリフォーム」

最近フェイスブックのファンページなどを始めたもんですから、ブログの更新も頻度が落ちていき反省しております。

 
昨日で完成したマンションリフォームの内容です。
 
日本の標準的なマンション(床面積60〜80平米)は間取りが単調です。
どうしても建築のハード部分に制約が生じる為と、販売面の容易さからどの家族も平均的に住まえるような均一な間取りなってしまっています。
 
たくさんのマンションの平面図などを見ても基本全て同じです。
また販売側の金銭的な制約からか部屋の高さもギリギリに押さえられているので室高2m40cmが標準になっています。
 
ですからマンションリフォーム(リノベーション)と云えども劇的に変わる事は物理的な高さが変わらない限りあり得ない事となります。
 
我々のコンセプトは「自分らしく暮らす」「暮らしを楽しむ」リフォームです。
 
キッチンやお風呂の様な水廻設備を新しいものに変える。壁紙や床を張り替える。のが主体になってしまうのですが、プラスお客様が考える「暮らしやすい空間」「なんかワクワクする空間」「家族の生活に潤いを与える空間」「子供の心を育む助けになる空間」そんな要素をお客様のお話を伺い、ハード面の提案と同時に続けていきたいと改めて思った一日でした。
 
今回のリフォームでは、マンションならではの大空間のリビング、ほっと落ち着く寝室、使いやすい洗面室が特筆するべき箇所なんですが、お客様の要望をできるだけ取り入れる事ができたリフォームでした。
 
 
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2014年

1月

30日

「マンション・リフォーム」

マンションM邸 リノベーション/ 神戸・湊川公園付近

工事開始〜(約8週間)
 
ほとんど完成に向かっています。
写真左はサンワカンパニーのシステムキッチン、「PLAIN-K MEDIUM」ダイニング収納付きのアイランド型です。
本体の標準価格はW2700で約456000円(運賃別)。
このメーカーは単一価格ですので、我々業者が購入するのとお客様が直接購入するのとは同じ価格です。
ですので我々業者には商品本体の中間手数料がないのですが、これからのリフォームはそんなスタイルで進めていきたいと思っています。
 
大手メーカーのシステムキッチンでしたら定価○○万円で○○%OFFで○○万円と安くなったように見せかけ、業者はもっと安く仕入している事を考えると、この定価って一体何?といつも疑問に思います。
 
そして真ん中の赤いドアはプレイリーホームズの「ユーロトレンドドア・COLORS3」チェッカーガラス入り。
赤色が少し濃くてルビー色っぽいです。そしてハンドルもつや消し黒で北欧カラーでスタイリッシュです。
 
右の3枚引戸はクローゼット扉なのですが、案外これが既製品ではありません。
YKK APの様なアルミ枠やダイケンのようなラッピング材(印刷シート)の室内建具にはあるのですが、木製となるとなかなか存在しません。
ですので今回は、春日野道の田中建具店で作ってもらいました。
 
システムキッチンの袖壁にモザイクタイルを貼りました。
これもサンワカンパニーの商品ですが(225×450)の一枚ものの磁器タイルになっていてモザイク部分(20×20)は型になっていました。モザイク部分は、ひとピース毎になっていると思っていたのですが、一体型で目地まで入って到着したものですからびっくりです。
よくよくカタログを見ると施工性が良いとは書いているのですが・・・・?
施主様からはタイルの目地を黒にしたいと要望をうけていたのですが、さすがにできませんでした。
 
しかし目地まで磁器タイルですから、油汚れなどを拭いたり目地からのカビの発生などがないので機能性は良いのかも?です。
そして床と壁紙を張り替えただけの寝室ですが、床に敷いた無垢材の質感と施主様が塗られた色に奥行き感がありどこか落ち着いた寝室になりました。
 
まだまだお風呂の交換、トイレの交換、洗面化粧台の交換と水廻りの仕事が残っています。
後1週間ぐらいで竣工させたいと思っております。
 
 
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2014年

1月

06日

「2014年 今年もよろしくお願い致します」

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
年末年始にかけて暦の都合で大型連休になってしまいました。
本当は4〜5日ぐらいの休暇にしたかったのですが弊社の都合だけで工事は出来ず、工事音や埃などが発生するため近隣の事を考慮すると今年は長めの休みとしました。
さ〜今日からいよいよ工事スタートです。
 
昨年12月から引き続き工事を続けている古家のリノベーション現場です。
内壁を剥がし、在来の柱を新規の柱(四寸角)に差し替え、天井下地の野縁(のぶち)を作っている状態です。
一般的には水平天井なのですが、小さな空間なのと丸太の小屋組の構造的な意匠を見せるため、思い切って勾配天井にしようと思っております。
 
そして昨年12月から続いている中古マンションのリノベーション現場。
天井を解体前より上げて、壁の補修造作を行いシステムキッチンを据えて、床を貼り終えた状態からの再スタートです。
(写真を写しているのですが、カメラ自体がどこに行ってしまったのか見つからないので後日アップします)
 

 

どちらの現場もまだ完成までには少し時間がかかりそうですが、少しずつ調整しながら進めて行きたいと思います。
 
 
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2013年

12月

24日

「天井を上げる・床の嵩上げ」

マンションM邸 リノベーション/ 神戸・湊川公園付近

工事開始〜21日目
 
築30年前のマンションリノベーションです。
今の作業は2部屋繋がりの和室を解体しリビングダイニングキッチンの一つの空間にしております。
 
そして当初気になっていたのですが、もともと妙に天井が低く圧迫感があったのですが、天井も捲ってみると意外とスラブとの空間があった為、急遽変更で天井も高く上げて作り直しております。
 
この年代の鉄筋コンクリートのマンションですと、ほとんどスラブまで隙間のない天井の仕上がりが多いのですが、ココはちょっと意外でした。
そしてキッチンは対面式とするので、キッチン部分の床は嵩上げをして給排水を仕込み、天井は少し下げて換気ダクトを入れております。
キッチンの床だけはフロアータイルを敷いて年内には所定の場所に設置したいと思っております。
 
今回のキッチンはサンワカンパニーのコントルノと云う商品で、アイランド型でダイニング側収納付きなので、奥行きが90cmもありかなり大きいのですが、この荷物がリビングの床を占有しているので、所定の場所に移動しないと仕上げの無垢材(アカシア乱尺)が張れません。
 
年内には概ね下地作業を終える予定です。
 
しかし、この時期室内のリフォームはありがたいです。
2〜3日前までず〜と外部の工事に立ち会っていたので寒さとの戦いでしたが、少し体を休めることが出来ました。
 
今日はクリスマスです。
少しだけ早く帰宅して、頂いたシャンパンを飲みたいと思います。(仏教徒ですが・・・!)
 
 
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2013年

12月

16日

「柱の差し替え」

古長屋のリノベーション

平屋建て長屋のリノベーション / 神戸・苅藻
 
前回は内装の解体に伴い、煉瓦の基礎が現れた!と云う所までお伝えしましたが、おまけに妻壁が基礎から外に飛び出していました。
 
まずは床下の土の部分に土間配筋をして生コンを流し込みました。
そしてその床配筋と繋ぐ形で立ち上がりの基礎をつくり、主要な柱と土台を全て新しい物に差し替え、
妻壁の柱は新しい柱を古い柱に抱かしてみました。
ビフォーアフターほど大げさな事は出来ないですけど、これでもかなり強度は良くなったんじゃないかな〜と思います。
 
さすがに小屋組の丸太は乾燥しきっているのか、柱を差し替える際もほとんどたわむ事も無く丈夫さに驚きました。
 
これから内装にかかっていきます。
出来るだけ昔の面影を残したままつくっていきますので、またブログにて報告を続けます。
 
年末に近づくほど慌ただしくなり、おまけに今年は曜日の並びが良いので長期の休みも否めない感じですが、
4日ぐらいから仕事を始めたいのですが、近隣の方には迷惑な話なのでしょうね〜
 
 
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2013年

12月

03日

「床の遮音性能」

マンションM邸 リノベーション

/ 神戸・湊川公園付近  工事開始(初日)

 
築30年前のマンションリノベーションです。
間取りは良くある洋室+和室+和室+LDKと標準的な間取りの建物を、洋室+二部屋の和室を無くして大きなLDK
に変更する計画です。
今日から解体工事に入りまずは間仕切り壁やキッチンを撤去しております。
床はシンプルなことにコンクリートスラブの上に直接クッションフロアーが敷かれ、畳も直接置かれていました。
この当時のマンションは大体この手法です。
 
今回のリノベーションは広くなるLDKを無垢の床板で仕上げる事が最大のポイントです。
 
通常マンションの場合、床には遮音性が求められる為、無垢材の床を貼るときは工夫が必要です。
新建材の床材にはそれなりの工夫をした素材(フローリングの裏にスポンジの様な物が貼られているもの)はあるのですが、無垢材の場合は施工方法に工夫が必要です。
 
いろいろな方法がネットなどで検索されるとわかると思うのですが、今回コストと性能のバランスから遮音マットで施工します。
ここでちょっと説明・・・・
そもそも、フローリングには、表面が木目風に印刷された合板状の物(ほとんどの住宅で使用されている物、いわゆる新建材)、表面に薄い無垢材を貼った合板状のもの(欧米に多い)、純粋に無垢の木を製材したものなどなど色々あります。(新建材以外は施工方法が面倒ですので新建材以外をお見せしない業者の方もいてはるそうです)
 
それぞれ長所短所があるので、施主は実物サンプルを実際に手で触り質感を感じ、視覚や嗅覚で感じる事が大事だと思います。
 
個人的には住居の中で最も大事なのは、いつも体の一部が触れる床だと思っています。
床材(材料)だけなら全体のコストの何十分の一です。
少々高くても後々の事を考えて選択される方がきっと飽きのこないリノベーション(リフォーム)に繋がと思います。
 
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2013年

11月

26日

「煉瓦の基礎・・どうする?」

古長屋のリノベーション

平屋建て長屋のリノベーション / 神戸・苅藻
(工事開始より2日目)
 
築70年以上〜・・・?
近隣の方に聞くと最低それぐらいにはなるとのお話。
 
そんな古い平屋建ての長屋のリフォームに昨日から着手しました。
とにかく室内を全てスケルトンにして、その後どうするかを施主と相談して進めると云う、絶対的な計画無しで着工しました。
今日現場に行くとやっぱり土台廻りはかなり腐っています。
そして基礎は煉瓦作りでアンカーボルトらしき物もなく土台とは結ばれていません。
 
おそらく横に長い平屋建て長屋であったことから、あの大きな阪神淡路大震災にも耐えれたのだと思います。
 
まあ長屋で隣家と壁が繋がっていなければ、おそらく建て替えの選択肢が幾度とあったでしょうし、またそうもいかず今回のリフォームに繋がったのだと想像できます。
 
全ての壁は土壁ですから、スケルトンにするのに相当の土や竹や廃材などなどを壊す為、埃まみれの現場でした。
ちょっと今日の段階では出来上がりの想像が難しく、具体的な完成形がまだ見えてきません。
 
まずは何とか煉瓦の基礎部分と土台部分の補強したいと考える一日でした。
とにかくどこまで出来るかは未知数ですが、考えよう!
 
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2013年

9月

26日

「プレーンK・PLAIN-K」

プレーンK

戸建のシステムキッチン入れ替え

 
およそ35年前に設置されたシステムキッチンは松下電器産業製で重厚な面材が使われた品物で、当時では珍しいと思われる食器洗乾燥機やガスオーブンが組み込まれた立派なキッチンでした。
 
当時の価格を伺うとおよそ700万円かかったそうです。
しかし毎日使うとさすがに高価なものでもよる年波にはかなわず、今回システムキッチンの交換となりました。
そして今回はこちらの提案で約30万円の商品となりました。既存のキッチンのおよそ20分の1の価格です。
提案させて頂いたキッチンは、サンワカンパニーの「プレーンK・PLAIN-K」W2100サイズでガラストップガスコンロ、食器洗乾燥機まで付けて約30万円。
 
この商品を設置させて頂いたのは初めてなのですがほんとうにシンプルです。
まったく素っ気ないのですが、逆にその潔さが変に媚ってなくて純粋に美しい姿をしています。
 
天板のステンレスや面材も作り込みは美しく決して30万のキッチンには見えないです。
 
最近ニトリ等も安いキッチンを販売されているのですが、何せデザインがやっぱりTOTOやPanasonic路線でOEMの廃価版のように見えてしまいます。
 
しかしこの「プレーンK・PLAIN-K」はちょっと違った路線のデザインですので、万人に薦める商品ではないかもしれませんがシンプルな暮らしやモダンなインテリアの住宅には合うかもしれませんね!
 
ちなみに床は捨て貼り工法専用のHDF基材の6mm厚フローリング「ブランク6.0」。
傷やへこみに大変強く、木目が大胆ですのでリフォーム・リノベーションなどにも最適な床材です。
 
 
 
 
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2013年

9月

20日

「Genuine」

マンションのシステムキッチンを交換させて頂きました。

 
今回もキッチンは北海道札幌にある㈱インパクト製Genuineシリーズ。
扉はMDFの材質でルネホワイト。
 
ワークトップは別注の人造大理石。コンファーレの換気フード。ガラストップガスレンジ(リンナイ)。
もちろん引き出しの金物はドイツのハーフェレ製。・・・・クオリティーや素材はなかなか良いものです。
先日メーカーの方とお会いしたのですが、需要は北海道2割、関東圏6割、関西2割ぐらいだそうです。
もっともっといろんなところで目につくように広告したらっと云ったのですが、そんなに欲張った感じでもなかったです。
 
関西2割の内で、弊社と友人の会社だけから注文があるようです。
良い商品で品質も高いのでもっともっと広げていければと思うのですが、我々2社の力なんかは知れているので、ゆっくりと薦めていこうと思います。
 
広告宣伝費やショールームもなくカタログも立派じゃないですけど、その分海外の同じような商品よりも断然安く、オリジナルサイズ、オリジナルカラーなども柔軟に対応しますので、日本の大手メーカー品では物足りない方にはお勧めできます。
 
おそらく金額は変わらないか、ひょっとすると安価かもしれません。
ちなみにキッチンの前に貼っている磁器質タイルは、サンワカンパニーのC10シーテンのホワイトミニ100角です。
 
きっときっとご満足頂けると思います。
 
 
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2013年

9月

05日

「障子」

マンションのダイニングに間仕切りの壁を作らせて頂きました。

 
ご要望は、お母様の部屋に利用・明確に部屋を分ける・暗くならないように・コストを考慮する等でした。
思いついたのは障子で間仕切りを作るでした。
個人的に障子が好きです。
その訳は、微妙に隣接する部屋との距離感が障子の開閉度合いでなんとでもなる事、そして優しい光が差し込む事、格子の桟や色で雰囲気が変わる事。
 
障子はおそらく日本家屋独自のもので、ほの暗さの文化や光の趣が深い美しさを演出してくれます。
日本家屋の良さがどんどんなくなっている昨今でも、平安時代から現在まで続く障子は今もなくなる事はなく、これからもなくならないでしょう。
 
私はインテリアとしてますます増えていって欲しいです。
 
 
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2013年

9月

03日

「マンショントイレの改装」

マンションのトイレを改装させて頂きました。

(右の写真は改装前の写真です。)

 
壁と天井がユニットパネルで手洗い付き便器がついていたのですが、ユニットの質感をなくす事と便器を交換というお話でした。
 
便器と手洗いを別々に取り付ければ良いのですがマンションの場合スペースの関係からそれができません。
 
手洗いがない便器はタンクレス等いろいろなものが選択肢にあると思うのですが、手洗付きの便器となるとタンクに手洗いがついているものしか選択肢がないと勝手に思い込んでいました。
そんな思い込みしていたやさき、施主自らショールームで探して頂いたのがTOTO製の「レストパル」という商品でした。
 
カタログでみるより現物は質感も良くなかなかお勧めできそうな商品です。
 ・・・たまにはショールームに足を運ばないと行けませんね、反省しきりです!
 
そして壁天井はパネルの上からプラスターボードを張りクロスで仕上げているのですが、だいぶ雰囲気も変わり明るくなったように思います。
 
クロスも施主自ら選んで頂いた色柄なんですが、インテリアに関連されているお仕事をされているだけありなかなか良い選択です!
 
ほとんどのマンションは壁排水になっていて背面にパイプスペースを設けるため狭いスペースが多いのですが、クロスや便器を変えるだけで雰囲気はガラリと変わりますのでちょっとしたリフォーム時にはお勧めです!(結構利用頻度の高い場所ですからね〜)
 
 
 
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2013年

8月

23日

「軽量衝撃音LL45」

今年の夏は本当に暑いです!

そろそろ疲れがたまってきてバテテきました。
 
最近店舗工事が主体で住宅のリフォームネタがなかったのですが、今日は久しぶりのリフォームネタ。
 
とある集合住宅のリビングダイニングにフローリングを敷きシステムキッチンを入れ替える工事ですが、今回は集合住宅と云う事で良く管理規約に定められている遮音フローリングの登場となります。
採用したのはサンワカンパニーの床暖対応で軽量衝撃音LL45の遮音性能がある「ワイドカーマス」ゼブラ@4380/㎡(材料費)です。表面は天然木突板貼りで国産のオレフォンシート貼り工業製品とは趣が違います。
 
自然素材なので多少一枚一枚の色柄が違いますが、個人的には好きです!
裏には定番のスポンジ?クッション4mmが貼られています。
 
 
そしてシステムキッチンの入れ替えとなるのですが今日はここまで。
暑すぎて頭が廻りません!
 
 
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2013年

6月

21日

「Y邸リフォーム工事完了」

A山台 Y邸リフォーム

 

リフォーム箇所は

LDKの壁天井をクロスから塗壁(テラ・デコール/テラホワイト)へ

システムキッチン(サンワカンパニー・コントルノ/ホワイト)を入れ替える

キッチンとリビングの壁開口を広くする

和室の畳(ダイケン畳・健やかくん/清流・銀白色)を交換する 等々


かなり工事期間をゆっくり頂けましたので、他の現場と並行しながら工事をさせて頂きました。

Y様ありがとうございました。

 

 

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2013年

6月

12日

「システムキッチン入替え」

Y邸 A山台


システムキッチンを入れ替えました。

以前はキッチン対面の壁の窓部分(開口部)がかなり狭く少し閉塞感があったのですが、今回はこの窓部分(開口部)を広くしたことで閉塞感が多少やわらげれました。
炊事中に視野的にリビングへの広がりがでるとなんとなく孤独感が和らぐように思います。

特に小さなお子様がいたりすると、結構広域に見守る必要があるので可能な限り広げました。

 

最近はシステムキッチン本体だけを対面にして据える場合増えていますが、急な来客などがある場合はこのようなパターンの方が良いかも知れません。常時綺麗に保っておかないといけないのも、ちょっとしんどい気もします。

そして以前あったシステムキッチンを外し新しい少しモダンなシステムキッチンに交換しました。

弊社お薦めのサンワカンパニーのコントルノ。

ステンレストップでじつにシンプルなので飽きがこなくて長く衛生的に使えると思います。

今回は施主様に個人購入して頂き組立据付しましたが何も問題なく納まりました。


大手住宅設備メーカーのシステムキッチンだと販売店や施工店によって割引率等が違いお客様にはわかりにくい価格ですけど、サンワカンパニーさんはお客も我々業者も同じ価格カタログに公表されているので、非常にわかりやすいかと思います。


日本の住宅販売では内装まで全て出来た形で販売するのですが、海外のマンション販売はほとんどがスケルトン販売で購入者が水廻り商品やインテリアをお気に入りの内装業者に依頼するのが普通なんですが、そんな経験からサンワカンパニーがあらわれてきたんでしょうね!


あと10年もすればそんなスタイルが普通になっているかも・・・ですね!

 

 

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2013年

6月

08日

「お庭を楽しむ大きな窓」

M山台 I邸

 

大きな三角出窓を外して一面のはめ殺し窓を取り付けました。

ガラスはペアーガラスに30ミルサンドイッチの防犯ガラスで都合3枚。
重さは100kg弱です。
車から3人掛かりで運び今まさにガラスをはめ込む瞬間です。
ここまでに少しでも何かにあったりしたら、もう大変なことです。
慎重に慎重に!

無事にガラスもはまり収まりました。

 

すごくすっきりして、以前の開口と広さは同じなんですがすごく広くなった感じがします。 俗に言うピクチャーウインドウですね。

 

素材で演出もいいですが、純粋にお庭を楽しむ大きな窓もいいですね!

 

 

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2013年

6月

06日

「邪魔な帆立」

M山台 I邸


某ハウスメーカーの注文建築にお住まいのご夫婦様。

設計段階でオプションで注文された大きなテラス戸付の三角出窓を撤去して、一面のはめ殺し窓に交換したいとのお話でした。


すごく立派な出窓で他の箇所についている窓とは少し異なり、網入りガラスが入っていました。これを撤去して交換するのはちょっともったいない?と思いましたが、ご夫婦のお話ではどうやら真中にあるアルミ枠の帆立が気になるようです。

 

なるほど・・・・確かに庭を見る時にかなり帆立と網入りガラスが視界の広がりを邪魔をしております。


ハウスメーカー設計者の意図はリビングをゴウジャスに見せたかったのでしょうね!

玄関ホールから扉を開けリビングを見るとなるほどすごく特別感はでております。


後もう一歩リビングから庭を見たときどうなのか?まで配慮されていたら良かったのにって感じです。
設計側は計画図面を作る時くまなく計画する家の中を歩き、設計者と施主が意図を共有しないといけないな~と改めて思いました。


できればウォークスルーとイラストでバーチャルで打合せするのが今のところ最善ですかね・・・!

まあ~なにより施主の要望をたくさん伺うことでしょうが・・・!

 

 

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2013年

5月

29日

「やさしいリフォーム」

戸建のリフォーム


窓の新設に伴い壁を開口したら上下に筋交いがでてきたのですが、結局外壁に大きな額縁を作り少し出窓状態にして取付しました。

幸い外開窓のハンドルも筋交いに干渉せず、機能的にも問題なく無事取付できました。


すごく明るくなったこと、大きな吐きだし窓を開けないでもこの小さな窓を開けて換気ができることはすごく喜んでいただけました。

私たちが思うよりお歳を召された方には、掃き出し窓の開閉は意外としんどいんじゃないかと気づきました。

 

お歳を召されたかたの身長、腕力、脚力、視力などを考慮したやさしいリフォームのノウハウを蓄積していきたいと思います。

廊下やトイレにも仕上のクロス、手摺などを設置して室内はほぼ完成。

 

そして、タイル工事、照明器具の設置などをしていきます。

 

 

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2013年

5月

22日

「お~筋交いがでてきた!どないする?」

戸建のリフォーム

 

外壁はいよいよ最後の仕上です。

モルタル下地に四国化成の弾性パレット(同色)をコテで1回塗り、2回目は櫛引き模様をつけております。

 

そうしないと下地のグレーのモルタルが櫛引の際見えてくるかもと云う事です。

 

つごう4回左官職人さんは外壁を仕上げる事になるのですが、よくある外壁塗装よりかなり質感は良いかと思います。