今年になってすごく物事が進みません。ひょっとして前厄のせいかもしれませんが、気を取り直して現場調査について書きます。
電話やお問い合わせファームから店舗改装や新設の依頼をいただくと、まずは現場調査にお伺いします。
ほとんどの案件は古い建屋が多く何回も改装されている場合が多いです。
そして過去の図面が何も残っていないことがほとんどです。
ですから、まずは現場調査で空間の寸法を採寸していきます。
採寸が終われば、水道の位置、電気の容量、ガスの容量などを調べ、施主様の要望を伺うという手順になります。
上の写真のように、ほとんど建物躯体だけになった案件。
そして右写真のように、躯体壁に仕上壁が残っている案件。
もちろん後者の方が作業工程が少ないため、若干費用面は有利になります。
現場調査を終えると、提案図面の作成に取り掛かるのですが、ここから3〜7日かけて提案図面と概算見積書を作成します。
だいたい2〜3社相見積もりの場合が多いのでしょうが、全部の業者が出揃うまでには待ちぼうけの日々が続きます。
この待ちぼうけの日々は本当に長く感じれらます。