軽天工事

元町4丁目洋品店の現場です。

店舗の内装の間仕切壁や天井を作る際に、軽天工事をおこないます。

軽天と呼ばれ所以は、口型やコ型の軽量鉄鋼(薄を専用の金物で作業をすることで、軽い天井や壁の下地を作ることからでしょう。

複雑な形の間仕切や複雑な形状の天井を作る場合は木材を使用して作ることが多いのですが、シンプルな天井などは、施工性が良い軽量鉄鋼で作る場合が多いです。

そして、軽量鉄鋼で下地を組み終えると、その面にプラスターボードや構造用合板など、その面の利用のされ方に基づいて決めていきます。

ほとんど壁に何かをつけるや、防水対策が必要でない場合は、壁には12.5mm・天井には9.5mmのプラスターボードを貼ります。

プラスターボードは壁紙や塗り壁材との相性がよく耐火性もありますので、一般的かと思います。
音の対策は断熱材や防音シートを内部に挟んでください。

タイルを貼ったりするような重い素材を貼る場合は構造用合板の方が良いと思います。
全て構造用合板の場合は、合板から灰汁が出ますので、塗り壁や透湿性クロスの場合は灰汁が出ないようにするよう注意が必要です。

外部はタイルを貼る予定ですので、構造用合板を貼っています。

すごいピッチで施工しましたので、20坪の二重床と壁・天井工事を約1週間でおこないました。

他の現場が詰まっている時は、職人さん皆んな、作業が早いし頑張ります。
ありがたい事です。


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