ヘアーサロンの工事もだいぶ給排水や電気配線の送り工事等も進み、少しずつ内装を始めている段階です。
ほとんどの店舗工事には給排水と電気・空調はつきものでして、内装に入る前に大体先行する形で進めていきます。
厄介なのは、電気の容量が足りないとかガスの供給がされていない場合など、
この場合、弊社だけの工事にならず他の指定業者さん等が工事に入る必要あったりしますので、工事期間が長くかかる場合があります。
そしてほとんど店舗では乾式の床を採用して、水廻り系の床は二重床とします。
厨房等の床は乾式では不可能な場合(防水工事が必要な場合や水を床に流す)は湿式と呼ばれるコンクリート床になります。
写真はシャンプーコーナーの床ですので、乾式となり、防振ゴム付きのボルトに20mmのパーチクルボードを敷き、その上に12mmの合板、そしてフロアータイルを施工する予定です。
参考ですが、この既製品の束はうまく出来ており、床の水平をだすのに上部からのドライバーで上下調節できるようになっていたり、固定用のボンドを上から流せるようになっていますので、非常に便利な商品です。
そしてシャンプーチェアーを固定する為に床は30mm以上の厚みが必要で尚且つシャンプーチェアーを固定するボルトを事前に床スラブに打ち込んでおく必要があります。
そんな感じで現場は進んでいっております。