ブロックの間仕切壁も無事に解体し、凸凹天井を水平にするため下地を解体撤去。
まだまだ残っている以前の什器等も廃棄処分して、そして軽天工事に突入です。
軽天工事・・・??
あんまり聞いた事無い工事名称でしょうが、LGS(ライト・ゲージ・スチール)で天井の下地を組み、それにPB(プラスターボード)を貼る工事です。
住宅の天井では木材を下地に組むのが多いのですが、広い面積の店鋪の場合は軽天工事が一般的です。
間仕切壁等も今回は軽天工事で仕上げました。
そして天井や壁のプラスターボードの上に壁紙を貼ると一気に店鋪らしくなってきます。
軽天工事の部分は全て隠れてしまうのですが実に重要な工事部分です。
そしてこの後、床の不陸を出来るだけ無くす為に左官工事をして、フロアータイルを貼ります。
什器の搬入組み立てを行うとほぼ完成形に近づいてきます。
今回の店鋪では什器(店鋪等で使う商品の陳列家具やケース)が多いのですが、什器の色合いや木目で統一感を出しました。
店鋪自体は本当に配置等もシンプルなのですが、何百種類のアイテムが陳列されていくと良い感じになりそうです。
そして地味ながら紹介すると電気配線や照明、空調工事等は工事の兼ね合いを見ながら適時にやらないとならないので、いつも最初から最後までやってもらっている感じです。
この電気工事も新設店舗と違って、過去の配線経路を探りながらの作業になるので経験豊富な電気工事屋さんが必須です。
今回の改装工事は約2週間の期間ですが、短期集中で精神的には疲れますがたまには逆に引き締まって良いのかも知れません。
夜に飲酒すれば30分もしないうちにバタンキューと眠れます(毎日の事で家族には迷惑をかけていますが・・・)!