rest&bar / 千舟
グループルームには、わざとダメージをつけた杉のバラ板を壁に張りペンキを塗ってみました。
完成までにはアメリカンテイストなビンテージ塗装を施し板を貼っていない部分は塗り壁で仕上げる予定です。
ほとんど感覚の部分ですので、オーナー様と何度も調整を重ねながらの進行となります。
このあたりのバランスが店鋪設計や施工には一番難しく楽しい部分かも知れません。
そしてメインの店鋪部分も概ね完成形になって来ました。
移動できるカウンターを作り塗装を待っている状態です。
このカウンターの腰板もわざとダメージをつけました。
この後天井には塗り壁を、そして板張りの壁と天井の境に錆塗装をした波板を貼ります。
そして外部のポーチ(デッキ部分)も塗装屋さんがだいぶ使っている古い足場板を貼りました。
当初イペ材やウリン材、またはSPF材等とも考えたのですが、この店のテイストには足場板がピッタリでした。
非日常でありながら何十年も前からそこにあったような店鋪で、そして誰もが気安く入れるお店がコンセプトです。
一歩一歩確実に完成に向かって進んでおります。
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