![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s25a9d931efca3bbf/image/ia7b73c35e767042a/version/1358587846/image.jpg)
エストニア製のミニログキャビン「リンド37DX」サイズは3700×2700とたった9.99㎡(3.03坪)しかないのですが、デッキには全て屋根がかかりロフトが付いているので、完成するとそこそこ大きな建物になります。
そもそもエストニアってどこの国?ですが、近場で表現すると岡山がスウェーデン、東隣兵庫がフィンランド、その南徳島がエストニアって感じです。
エストニアは旧ロシア共和国の西端にあたり社会主義国家だったのですが、今はEUにも加盟する立派な小国です。
ですが資本主義になる時期が後発の為、人件費などが安くフインランドの下請け的な加工工場的な位置づけですかね?
そもそもフィンランドもmade in finland ,design by swedenってところでしょうが!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s25a9d931efca3bbf/image/iab11fbc932b2f1e1/version/1358587960/image.jpg)
詳細をご報告するとノッチの形状は一番わかりやすいプロジェクトノッチです。
各コーナーで交差するログを半段ずつずらしてガッチリと組み合わせるノッチ形状。
ログの厚みは50mm、サイズ的には微妙ですがよくある40mm前後のものより好感は持てます。
材料は多分ロシア産のパイン材だと思われます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s25a9d931efca3bbf/image/ifb5fecabfd825d2d/version/1358588057/image.jpg)
北欧では長い長い冬から少しの夏のバケーションを謳歌する為に湖畔に別荘を家族や親戚が集まって建てるのですが、ログハウスのような誰でも建てられる建物が多く存在します。
そのような理由から各部材には番号が振られ、図面とにらめっこするとプラモデルのように組み立てられる事が前提になっているのです。
メーカーごとの表示方法が多少違うのですが、この部材にも番号が書かれています。
キャビン以上の物なら下駄札ぐらいの紙に印刷されて物がタップで止められています。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=210x1024:format=jpg/path/s25a9d931efca3bbf/image/i257e59a827a13175/version/1358588101/image.jpg)
しかし小さいログキャビンですが、材料は結構な質量があります。
よくわかりやすく説明する為、ログハウス1棟分の木材で日本の家が4棟建つと説明しておりました。
ちょっと大げさかもしれないですが、たぶんそれぐらいは充分ありそうです。
この段階で3段ぐらい積んだ状態ですので、また上棟して形ができたところでご紹介したいと思います。
コメントをお書きください