
新長田でクレープ店の店舗工事をしています。
阪神淡路大震災から30年ぐらい経ち、その後、再開発された商業ビルの一角です。
このエリアはかつては西の新開地と呼ばれ、製靴関係の会社が多く、その付帯する工場まで含めるとかなり賑やかで豊かな町だったようです。
当時は針子さんと呼ばれる女性が歩合給の方も多く、大変裕福で大量の衣料品を躊躇なく買ったり、食事を楽しんだりが日常的だったようです。

しかし今ではメインの商店街をはじめ、商業ビルも空き店舗も多く、閑散とした雰囲気は否めません。
いろいろな企画で新長田に賑わいを取り戻そうとする取組も活発なのですが、年金頼りな敬老な方が多く、なかなか盛り上がらない状況です。
さてそんな中、クレープ屋さんが間も無くオープンです。
この店をはじめ、少しでも学生やニューファミリーを中心に人が集まりだす事を願います。