
概ね間取り変更に伴う壁などを撤去したのですが、最大の強敵はフローリング を捲った後に残ったスポンジです。
マンションの場合、使用されている床材 はL45が大半なのですが、この床材の特徴として、床材の裏にスポンジシートの様な物が付いています。これで振動音を和らげるようになっています。
バールなどで床材自体はめくれるのですが、このスポンジ部分が簡単には捲れないので、数日かかりで根気よくスクレッパーで捲っていきました。
これにはみんな大変苦労しまして約5日ぐらいかかりました。

その後、リフォーム箇所の壁下地を作り始め、やっと工事らしくなってきました。
マンションの場合、新築時は相当な速さで全専有区分の内装を作るので、いかに早く効率よく作るかがきもの様で、いろいろな事が判明していきます。
マンションを施工されたゼネコンや工務店によっても施工方法の差があると思うのですが、表面上ではわからない事が多いので、結構修正にも時間を要します。