■ 施工事例・鉄骨造の住居

鉄骨4階建ての4階部分をリフォームさせて頂きました。
リフォーム前は他に人に貸しておられたようでが、退去と同時にオーナー自ら住まう住宅にリフォームした物件です。

少し古い普通のお部屋。
以前に住まわれた方がタバコを吸っていたようで、タバコの匂いは残ったままです。
以外とタバコの匂いとお香の匂いは取れにくいです。

いつもの事ながらまずは解体からです。
建物自体は鉄骨造でもあり非常に頑丈にできていましたので、内装の壁類はガンガン解体しても安心な建物でした。(ひたすらガンガン・バリバリ)
かなり古い建物だということもあり、壁の下地はほとんどベニヤ板でした。
実はエレバーターのない4階部分だったのですが、解体物の荷下しを窓から滑車で下に降ろしたのですが、プラスターボードではなくベニヤ板だったので、降ろすのはだいぶ助かりました。

はい、解体が終わり、外壁のALCの割れを補修。(オーナー様手配にて)
そして、躯体の要の柱と梁を錆止め塗装をしています。(オーナー様手配にて)
よく見て欲しいのですが、アルミサッシュの窓も全てカバー工法で入れ替えされました。外部に足場が必要と思ったのですが、建具屋さんは内部から足場無しで施工されていました。
(オーナー様手配にて)
ユニットバスもスケルトン状態から一番先に組み上げています。
そして、いよいよ資材を全て搬入して工事開始です。今回はエレベーターがないので、荷揚げ屋さん(←専門職です)に荷揚げは頼みました。

ここから床下は、水道屋さんが給水排水のルート作り。
ガス屋さんが給湯器からの床暖房用の配管を設置していきます。
そして大工のS君は、調整束とパーチクルボードと構造用合板で床を作り、壁は間柱を立てていきます。
最上階ということでもあり、天井・壁にはぎっしり断熱材(密度24K)を詰め込みました。
すごく静かになりました。外の音がほとんど聞こえません。
床は一気に進んで給湯タイプの床暖シート挟み込んでいます。

若干、階高が低いので、梁を囲いつつ天井を折板ギリギリまで上げて天井を作りました。もちろん断熱材はたっぷりです。
そして、壁は個人的にも大好きな自然素材エターナルアーステラ、この素材はほとんど漆喰に近い特性を持っています。
そして床にも、無垢材の尾鷲ヒノキ(アトピッコハウス)のオイル塗装と自然素材で構成されています。ヒノキの匂いが部屋の中に充満して気持ち良いです。

そしてオーナー様自らいろいろなショールームに足を運ばれて選ばれた住設機器を設置しました。

自然素材を多用したリフォームでしたが、無垢材の床や塗り壁材は、本当に気持ちが良いものです。
小さなお子様がいらっしゃるお家やアレルギー症状などをお持ちの方には、特に有効なリフォームではないかなと思います。


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