「煉瓦の基礎・・どうする?」

古長屋のリノベーション

平屋建て長屋のリノベーション / 神戸・苅藻
(工事開始より2日目)
 
築70年以上〜・・・?
近隣の方に聞くと最低それぐらいにはなるとのお話。
 
そんな古い平屋建ての長屋のリフォームに昨日から着手しました。
とにかく室内を全てスケルトンにして、その後どうするかを施主と相談して進めると云う、絶対的な計画無しで着工しました。
今日現場に行くとやっぱり土台廻りはかなり腐っています。
そして基礎は煉瓦作りでアンカーボルトらしき物もなく土台とは結ばれていません。
 
おそらく横に長い平屋建て長屋であったことから、あの大きな阪神淡路大震災にも耐えれたのだと思います。
 
まあ長屋で隣家と壁が繋がっていなければ、おそらく建て替えの選択肢が幾度とあったでしょうし、またそうもいかず今回のリフォームに繋がったのだと想像できます。
 
全ての壁は土壁ですから、スケルトンにするのに相当の土や竹や廃材などなどを壊す為、埃まみれの現場でした。
ちょっと今日の段階では出来上がりの想像が難しく、具体的な完成形がまだ見えてきません。
 
まずは何とか煉瓦の基礎部分と土台部分の補強したいと考える一日でした。
とにかくどこまで出来るかは未知数ですが、考えよう!
 

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