■ 施工事例・工場2階の住居

工場の2階の2物件を借家としていらしたオーナーが、自ら住まう為の住宅とするリフォーム案件でした。
家族が増え手狭になったお家から、タイミングよく借主が居なくなった事で2つの借家をつなげてしまおうという計画です。

いつもの事ながらまずは解体からです。
建物自体は工場の2階という事で、鉄骨造でもあり太い梁等も入って非常に頑丈にできていましたので、内装の壁類はガンガン解体しても安心な解体でした。

2軒の境の壁はALCの壁でしたが、全て解体する訳ではなく建具のつくところだけ解体しています。
結構この作業は大変で、途中ALC用のノコ刃等も購入したのですが、結局削岩機で少しずつ壊していきました。
ここまでで、工期の3分の1ぐらい日数がかかり、ゆっくりしていられません。

ここからは、H君が給水排水のルート作り。
間仕切り壁がないので、墨出しの位置出しをきっちりやらないと排水給水の位置が決まりません。
ここはいつも念入りに行う作業です。(後でずれがあったりすると大変です)
そして大工のS君は床の下地作りと進んでいきます。
下地はパーティクルボードを敷き(置き)上に構造用合板かフローリングと云うパターンが一般的でしょうが、微妙な隙間を作る事で床鳴りを減らす事だできます。
合板が引っ付いているとたわみが起きた際、側面同士が擦れて音が出る事があります。

床下地も出来上がり、間仕切り壁の下地、天井の下地と進めていきます。
側壁は既存壁に一般的にはプラスターボードの増打ちが多いと思います。
その際、結構目につくのが窓廻りの木製の額縁。
この額縁は結露等で痛んでいる事が多く、このような内容の工事なら交換する事おすすめします。
そして天井に断熱材。
外断熱や発泡フォーム等には全く及びませんが、入っていない場合は多少なりとも断熱効果はあるので入れておいた方が良いと思います。

2軒隣り合わせでしたので、玄関も2カ所ありました。
当然1軒にする訳ですから、1カ所で良い訳で、片方のドアを交換して、もう一つのドアははめ殺しの窓としました。
この窓のガラスはLOW-Eの防犯ガラスとしました。
そしてついでにアプローチのタイルも張り替え。
内部はプラスターボードを貼りつつ室内建具の枠を取付けしています。
そうそう、電気工事の話が出てないですが、解体の時からず〜と並行して作業を続けてくれています。
2軒の配線を整理して、新しく分電盤をつけたりメーターを一カ所にしたりと急がしそうでした。

その後、フローリングを施工し、壁紙を貼ったり、巾木をつけたりと作業は続きます。
リビングが少し広かったのと、天井の懐がたっぷりあったので、リビングのエアコンのみ4方向吹き出しタイプの天カセにしました。見た目もスッキリするので、おすすめです。

オープンな対面型キッチン。
ニッチな空間の収納庫や2人用の洗面化粧台は、家具屋さんで作ってもらいました。

あと、各部屋にはクロゼット。家事導線は重要です。

キッチンはの床はフロアータイル(クッションフロアーよりも固いです)
そして奥に食品庫兼調理器具庫。
私の家もそうですが、ホットプレート・土鍋・重箱・すし桶・氷かき器・スライサー・フライヤー等々、いっぱい普段使わないものがあります。
これらを仕舞って欲しくこの部屋をプランに入れました。
各部屋やリビングの床はフローリングですが、水廻りの部屋はフロアータイルですので、見切りにステンレスを入れてみました。納まりは良いです。

・・・そんなことでこのリフォームは終了しました。
最初の時期からオーナー様からサッシの交換の話があったのですが、ボックス工法で施工すると大変高価な工事になってしまう為、後に内窓(インプラス)をつけて頂いたのですが、この内窓は費用対高価はすこぶる高いと思います。



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